クリード 過去の逆襲のレビュー・感想・評価
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きっちりまとまっていて悪くない
満足感もあって悪くない。自分の中でクリード=挑戦者のイメージがあったので、すでにセレブとなっている姿が違和感だったが、まあそれはそうだよな。付録映像は、日本アニメのファンだと聞いていたので期待してたけど。。本人満足してるのかなあ。
前2作が良すぎたのかもしれない
シリーズ初鑑賞
初クリードです
全般的には満足
逃げちゃダメだ
脱・アポロ 独り立ちしたアドニスよ、これから何処へ向かう?
レビュアーさんたちの星の数が芳しくなくて、観ようか悩んだけれど、ロッキーから全シリーズ観ているからねと、情にほだされ行って参りました。
結果、本作においてロッキーやアポロの因縁とか呪縛からやっと解放され、アドニス・クリードとしてのストーリー展開だったので、単体として観ればなかなかの面白さでした。ただ、デイミアン(ジョナサン・メジャース)がいきなりタイトルマッチの設定は、アポロVS.ロッキーとは前提が異なり、無理があったように思えます。
その無理な設定を引っ張り、アドニスが復帰して拳をまみえるところも同様かなぁ。
もう一点気になったのは、アメリカのプロボクシングというビッグマッチですからやむを得ないのかもしれませんが、やたらとスポンサーが前面に出てくるな、と(DAZN・ヘネシー・ラルフローレン?)、ちょっと御用聞き感が強くて鼻につきました。
それらを拭い去ってくれたのはジョナサン・メジャースの演技かと思います。出所後の雨に打たれた子犬のようなオドオドした目つき、それが戴冠後の俺様ドヤ顔へ、そして試合中の弱気が出る表情へとくるくる変わり、ラストは憑き物が落ちたようにすっきりとした子供時代のブラザーへと、お見事でした。
カラダを作り直すシーンなんかはロッキーシリーズへのオマージュを感じて、エイドリアーン!なんて叫びたくなりながらスクリーンを後にしました。
よくできています!
クリードはクリードかな
みんなロッキーの影を見てるけど
ジョーダン監督としての一作目
多くを求めすぎかな。
ロッキーでは無くクリードなんで。
それ差し引きしても、今回は及第点で
良いのでは?
確かにロッキーの焼き直しの部分が多い
ドラゴまで出てきて。
さて映画評。
もう少し家族の葛藤とかトレーニングのワクワク感
とか出してほしかった。
そこじゃないかな。ロッキーは逆境から
勝ち進むからこそ楽しい。
その逆境部分が薄かったな。
敵対する敵役も、もう少しクリードを
窮地に落として欲しかった。
何より、最後。
シェイクハンドでは無く、気持ちをぶつけて欲しかった
握手しながらも、最後は殴って欲しかった。号泣しながら
お前を信じてた… もう終わりだ…
位の台詞があってこその打ち勝つのでは?
そう言う直接的な感情表現して欲しかった。
だから平坦でストーリーがつまんない。
次はドラゴ親子の物語
どうなりますか?
そうそうアニメ?
わかるけど、何を描きたいのか?
サイバーなの?
格闘なの?
意味がわかりません。
コレで最後なのかぁ
ちょっと続きそうなイメージだけど??
キルモンガーvs征服者カーン
マイケル・B・ジョーダンとジョナサン・メジャースを見てると思わず全宇宙を巻き込むヴィラン同士のバトルの気もするが、気弱なキッズが仲間を置き去りにして逃げちゃった話。自らの蒔いた種なんだけどね。逃げた奴は金持ちの養子になって世界チャンプになって豪邸とロールスロイスに幸せな家族、誰もが羨むものを手にしている。いやぁ、征服者カーンでなくとも妬むよね。
それはマイケル・B・ジョーダンの私生活とも被るのでは無いか?
全てを手にした男が自らのPVを作るとこんな感じ?
着ているスーツはカッコいいし、車も最高、生活も言うに及ばず、ラルフ・ローレンのビルボード広告にもなっている。無論、トレーニング姿も惚れ惚れすれば、脱いだ姿は男も惚れるほど?
とは言うものの、ムキムキ2人のパドルは迫力満点、3作目で予算も豊富にスタジアムでのなんと豪華な撮影にも感動。ロッキー2での安い成金ぶりと比較すると流石に遠くまできたものですね。
でもライアン・クーグラーが監督でなくとも、スタローンが出てなくとも嫌いにはなれません。
がんばれジョーダン。
点数(3.5)はややおまけかな
マイケル・B・ジョーダン、今までも自身の出演作について製作まで携わっている作品も多くありますが、今作ではライアン・クーグラーから監督を引き継ぎ、いよいよ「監督デビュー作」となりました。いろいろと工夫が見られましたし、全体的にも巧くまとまっていて、それなりに楽しめました。が、、
アドニス(マイケル・B・ジョーダン)、親にもなり、盤石の地位まで上り詰め、財産だけでなく名声をも得ており、すっかりセレブリティな存在で「ハングリー」とは程遠い存在になっています。そんな彼がリングに立つ理由は、自分の蒔いた種の回収。なんなら、巻き込まれた前チャンピオンと挑戦者だった二人は健気にアドニスに寄り添っていて、もはやボクシングにハングリーを語ること自体が時代遅れなのか?
観ていて今一つ、気持ちの盛り上がりはありません。いやいや、「前2作は何なら泣けたけどな」と思いつつも、もしかしたら私はロッキーに泣いていたのかもしれない。だとしたら、今作に足りないのはロッキーだったのか?勿論、そんなことはないと思いますが、、、
作品としてきちんと「ロッキーサーガ」にはなっているように思いますが、少々綺麗にまとまりすぎなのかもしれません。なので、点数(3.5)はややおまけかな。初監督作として及第点だと思いますけど、この調子だと噂の「4」についてやや心配なのも否めません。とは言え、確かに今作がシリーズの最終章という感じもしなかったし、だとしたら今作は「つなぎ」なわけですから(私を)泣かせるストーリーに仕上げる必要はないことも解ります。(どの立場なんだか)
と言うことで、書くことも思い浮かばなくなってきたので、本編とは別の部分について付け加えですが、
本作が始まる前に製作のマイケル・B・ジョーダンからのコメントとして「エンドクレジット後に~」と注釈が入ります。もうこういうパターンは皆さん慣れてますから・・・あ、あれあれれ、無視して帰っていく人多いな。忘れちゃったの?これからなんかあるらしいよ。あ、ほら始まった・・・、、、何なら、その途中で帰っていく人も続きます。私は最後まで観ましたけど、「ロッキーサーガ」、ファンはそういう形でも続くことを臨んでるのだろうか?私個人的には全く興味なく、まさに「蛇足」な感じがして危なく点数減らすところでしたが、ま、これは本編と別物ですからね。。
一言「何かが足りない、うす味」。
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