クリード 過去の逆襲のレビュー・感想・評価
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一言「何かが足りない、うす味」。
悪くはないと思うけど、「泥臭さ」が足りない。
何度打たれてても、立ち上がるあの熱気あふれる感じが。
この作品単独ならまあまあで、これだけなら悪くはない。
ただなー、ロッキーシリーズだからさー、もうちょっとこう・・・。
過去作品を見なくても、ほぼわかる内容や。
2時間で収まっている所、原題はクリードⅢなのを「過去の逆襲」にしたのは。
よろしい。
あと10分ほどの特典映像。
これがまたねー、よくわからなかった。はい。
ストーリーは全てが想定内通り。『面白くはなくはない』って感想
2023年の米「TIME」が選ぶ「最も影響力のある100人」に選ばれる程のいい男となったマイケル・B・ジョーダン。鍛えられた肉体の美しさ、激突シーンで魅せる対峙するジョナサン・メジャースはそれをも凌ぐ美しさ。これだけでも必見の映像。ストーリーは全てが想定内通り。『面白くはなくはない』って感想にはもうこのシリーズはこれで打ち切ったほうが。そろそろ痛々しさを感じていたスタローンの登場がなかったのは評価。
王国の覇者
ロッキーの宿敵であり親友アポロ・クリードの息子アドニス・クリードを描いた第3弾。
チャンプとして20年活躍し引退してプロモーターをするアドニスの前に幼少期兄弟の様な存在で18年服役していたデイムが現れて巻き起こるストーリー。
アドニスが手掛けた現チャンプのチャベスの試合を目前にトラブルが発生し、デイムに後ろめたさを持つアドニスが彼の処遇を取り計らうが…。
反則はありつつも勝ちは勝ち、からの嫌悪感だけでは済まず、3年ぶりの復活劇!!とまあそうだよねーな流れだけど、判りやすくてやっぱり熱いし面白い!
観客を排除して見せるシーンが話題になっていたけれど、少しなら良いがちょっとそれが長くて逆効果な感じがしたのは自分だけ?
その演出で終わらせなかったから良いけれど。
ロッキーはこのシチュエーションからまだまだ続いたけれど、クリードは続けるのか…と仄かに楽しみでありつつ、エンドロール後の特報で何じゃそりゃ…(´・ω・`)
ところで、アメリカのボクシングのライセンス事情はどうなっているんでしょう?
さすがに無理が・・・
2023年劇場鑑賞120本目。
スタローンは一応プロデューサーとして名前は残っていますがロッキー・バルボアは出てきません。あれ、前作で亡くなりましたっけ?
昔の兄貴分が出所してきてデビュー戦で世界チャンピオンと戦い、まぁなんやかんやあって引退したグリードとも戦うという話なのですが。
いや、どんな理由があってもデビュー戦が世界タイトルマッチはないって・・・。
百歩譲ってエキシビションマッチじゃないですか?ロッキー・ザ・ファイナルであんなにマッチメイクに苦労したのが馬鹿みたいです。
これまでのロッキーやグリードは誇りだったり友情だったりなんらかのポジティブな目的で試合をしていたので試合の後は涙が止まりませんでした。しかし今作は贖罪のために戦っているのでどうも感動できませんでした。しかも試合シーンの演出が魂のバトルか何か知りませんがロッキーで求めてないオシャレバトルになっていてなお試合後の感動に繋がりませんでした。
後グリードの短編があるということで、これまでのロッキーシリーズのあらすじかと思ったらアニメだというし、しかも本編
終了後だというし、いざ始まったら誰もこんなグリードサーガ求めてないんだよ!という内容でしたし、なんなんだこれ。
シリーズで一番良かった気がする。
ガキの頃からの友情・喧嘩別れ・衝突・許しあいと、友との付き合い方の一連の流れがあり、自信の老いと向き合い抗い、更には家族とくに子供との関係性も見所たくさんで良かった👏
かなり現代ボクシングに寄せていてファッション的なセンスも◎
まあまあだった
クリードも三作目ともなるとロッキーもあまり関係ない。無名のアマチュアレスラーが、いきなりタイトル挑戦とは、コミッショナーはどうなっているのか。ほぼアドニスの一存で決めている感じがする。メインの試合は、急にケージが現れたり、心象風景みたいな表現で冷める。おまけのアニメもつまらない。
テーマと闘いの相性
シリーズを追ってきた人にとっては、「有終の美」と言える作品になっていたと思います。
おそらくキリスト教的な「赦し」、特に「後悔への向き合い方」「過去を受け入れ、親として(人間として)成長していく」などがメインテーマであり。
それらと併せて、「怒りで暴力をふるわず、自分の感情をコントロールして理性的解決を心がけよう」っていうことが、もう一つ伝えたかったことだったのかも。
それは、とても素敵なことだし、しんみりとする染みる内容ではあった。
ただ、歯切れの悪い構成で、エピソードがつながっていかないという面もあり。
娘のこと、母のこと、弟子のこと、自分のこと、作中の出来事が五月雨に起きて、点と点・バラバラなまま、一本の筋になっていなかった。
宣伝等で大層に謳ったクリードの「過去の過ち」も、子どもなりに虐待されたトラウマは理解できるし、子どもゆえに恐怖に支配されて逃げたことがさほど悪かったとは思えず、構成の一要素に過ぎなくなっていた印象。
そして、そのテーマの一つである「理性的解決」が、ボクシングとの相性が悪い。
結局、過去のロッキーシリーズを繰り返すようなパターン踏襲から逸脱せずに、根性論ベースの筋肉で力技にて解決することが、伝えたいことと反してしまう気がしました。
で、挙句に「クリードよお前、デイムを罰さなかったら、ドラゴに悪いと思わないのか?」というシコリを残して終わっちゃう後味の悪さがあるし。
ロッキー(スタローン)が回想のみで直接的に出ていないことや、敵役が公開直前に暴行容疑逮捕された報道で、やや人気・話題面でも苦戦気味かも。
『クリード チャンプを継ぐ男』『クリードⅡ 炎の宿敵』の出来がよかっただけに、映画としての物足りなさが際立ちました。
監督としてのマイケル・B・ジョーダンの、今後に期待します。
クリードと幼馴染みのデイミアンの熱い友情を描いた作品。 本年度ベスト。
1作目も2作目も鑑賞済み。
だけど前作を観てなくても本作単体でも楽しめる感じ。
出だしてクリードとデイミアンの青年期のシーン。
闇ボクシングみたいな試合後、突然不可解な出来事が。
後になりこの出来事がとんでもない展開になるとは思いもよらず。
ボクシングを現役引退したクリードの元をデイミアンが数年振りに訪れる展開。
デイミアンが再びボクシングを再開し、その後タイトル通りの「過去の逆襲」が始まっていくストーリー。
相変わらず試合のシーンは圧巻。
パンチすると相手の顔や体が波打つ映像に引き込まれる。
加えて汗が飛び散る映像も生々しい。
ラストのタイトルマッチ。
大観客の試合の中、戦う二人が試合に集中している表現方法が素晴らしかった。
エンドロール後の特別映像のアニメ。
楽しみにしてたけど、いまひとつって感じでした( ´∀`)
チャンピオンになるのは、それ程甘く無い
子供役はインド人?対戦者はあえて悪役にしなくても良い話になりそう?普通はチャンピオンに挑戦も不可能だし勝つ事も不可能
ロッキーを入れないクリードなんて…
過去の清算のため再びリングに上がり旧友と対決するストーリー。
以上!
公開3日目の日曜に観客3名だったクリード3なので、⭐️⭐️⭐️❗️
クロスカウンター炸裂シーンは、"🥊あしたのジョー"へのリスペクト?
ロッキーキャラ全滅後の続編は、"クリードの嬢〜"で決まり⁈
違和感。
クリード3部作みたいだけど、これいるかね?
「プロデビューがタイトル戦」なんて、全く絵空事でしょう。
アポロ家に養子だった設定なんて、取ってつけたようだし、ドラゴの息子が友情出演させるなら、こっちももう少し時間割いてもいいんじゃないのかな…
友情、家族、ライバルとの確執、詰め込み過ぎて何となーく全てが中途半端な感じ。
それに加えてエンドロール後のアニメ…何あれ?
終始モヤモヤした作品でした。
前作との比較
ボクシングシーンは今イチ、ロッキーサーガはトレーニングシーンからクライマックスまでバックミュージックで盛り上げていくものだが、本作はちょっと寂しい出来ですね。
やはりスタローンがいないのは寂しいです。印籠を出さない水戸黄門、渥美清のいないとら屋みたいな感じで味気ない。
テッサ・トンプソンの歌のシーンがなかった?
少し画面から綺羅びやかさが減ったかな。
前作より作品内容が人間ドラマにシフトしてるみたい。マイケル・B・ジョーダンはスタローンのような筋肉映画を目指してはいないのかもしれない。
ロッキーサーガは今が過渡期なんだろうな、
次回作がある意味楽しみ。
M・Bジョーダンさん・・・ロッキーの悲哀無しにこのシーズは成り立たないのよ
サタデーレイトショー『クリード 過去の逆襲』
注***ネタバレあり
クリードの一発目は面白かったし・・・
前作ではあの”ドラコ”登場〜2世代対決に盛り上がりましたが・・・・
ロッキーシリーズから脱却を狙ったのか!?マイケル・B・ジョーダン
キルモンガーにヴァルキリーに征服者カーン
出演陣は、アメコミ作品でも人気の役者さん揃い踏みなので、演技的には何の文句もないし、身体作りの説得力も半端ない!!
ただ訳あってロッキーと離れたならその説明は絶対必要なのに完全スールに怒りを覚える。
ストーリー的にも感情移入出来ないので、ボクシングシーンも過去最低レベルで、まったく盛り上がらない結末。。。
オマケのアニメも何じゃこりゃって感じで、公開2日目のIMAXレイトショー20名くらいでは大コケ確実のシリーズ終幕ですね。
水戸黄門
某韓国映画を観たかったのだが、時間が折り合わず。
さくらんぼの季節になると映画館に足を運びにくくなるため、
とにかく何か観ておこうと消去法で選択。
予告編の時点でこういう展開なのは自明で特に意外な展開もなし。
お約束でよく言えば安定している。
最後の逆転に出ました印籠と思ってしまうのはいかにも昭和、水戸黄門世代。
分かっていても観てしまう水戸黄門、何でだったんだろう。
だから、こういう展開を承知の上なので、大きな不満はない。
とは言え、主人公にスタローンのようなオーラはなく、
若干の物足りなさは否めない。
暴れん坊将軍が松平健でなければならないように、
ロッキーはスタローンであるべきでそれ以外では見劣りしてしまうのは致し方あるまい。
主演俳優に罪はない。
もうこれで一連の流れは終止符かな。
流れから言うとまだ作りそうにも思うけれど…。
外伝だからこそのロッキーの存在
新しいボクシング作品ならいいと思う。
ただ、ロッキーの外伝である以上スタローン氏が出演してないとダメでしょ!!
自分が主演かもしれんけど
勘違いしちゃいかんよ!B•ジョーダン君。と言いたい!!
それに、監督は専門の人に任せた方が…ね。
裏方での仕事に参加して経験や勉強をしてるならまだしも、素人初監督だと、うっす〜いだけの作品になってしまう。
これって大体の俳優さんにありがち。
伏せたい過去。
兄弟の様にいつも一緒にいたクリードとデイム、過去の出来事がきっかけでボクシングを通して闘う話。
施設育ちの二人、施設の父親代わりだったレオンから虐待を受けてたクリード、たまたま街であったレオンへの復讐で...身代わりで刑務所へ入ってしまったデイム、刑務所へ18年と入ってる間、何の音沙汰もないクリードへ復讐を!から始まるストーリー。
クリードシリーズの3作目とは知らず観に行ったんですが楽しめました。
話が上手くまとまってたんで逆に気になったんですが1、2作目はどんな話だったんだろう?!
冒頭から流れるRAPの入りからカッコよく終始面白かった!
過去の逆襲の理由が明らかになる
「ロッキー」シリーズのスピンオフとなる「クリード」シリーズ第3作目は少年時代の人間関係が説かれていて過去の逆襲の理由が明らかになっている。
試合前の挑発やトレーニングシーンはロッキーそのもので試合もお決まりの展開。人物描写が薄いので感情移入や感動するようなシーンはありませんが、親子のリングシーンはかなり印象的で娘の姿に心が温かくなりました。さすがのチャンピオンも娘にはKO負けです。
エンドロール後に特別短編映像がありますのでお見逃しなく。
2023-81
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