「恐ろしい子…」死を告げる女 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
恐ろしい子…
いつも思うのだけど、韓国映画はちょっとしたアイディアから始まって意外な展開のあげく、社会的な課題も含めた王道へ着地してゆけるのは何故なんだろう?
日本映画となにが違うのだろう…?課題意識が違うのかな…?
本作も、サイコホラー?→サイコサスペンス?→社会派サスペンス!と観ているうちに印象が変わってゆくし、最終的にはちょっと深イイ話を予感させる。
精神科医役のシン・ハギュンのイメージを上手く利用したりしてドラマのドライブを掛けるが、根幹には女性の社会的な抑圧やシングルマザーの境遇など、骨太なテーマを据えている。
しかし油断しちゃいけないね。韓国映画では「え、なんかそれ無くない?」と思うような違和感はたいてい伏線なのだ。恐ろしい子…
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ぱんちょさんのコメント
2022年12月27日
多分、日本に入ってくる時点で選抜されてるからかな〜、とは思うのですが、日本映画てあんな風にいろいろなアイディア出てるかというとそうでもないし… となっちゃいますね。
YOUさんのコメント
2022年12月26日
ホントにいいアイディア出ますよね。ひとつのプロットを会議を重ねて精練していくのか、それとも下手の鉄砲のようにたくさんたくさん出して出来の良いやつが日本に上陸するのか?