OUTのレビュー・感想・評価
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迫力満点のアクションシーン!!
アクションものは沢山見て来ましたが、ヤンキー、喧嘩ものとは無縁だった為、全てが新鮮でした。
映画が公開されると聞いて、原作を読ませて頂いたのですが、映画のあらすじにある通り、原作だと思ってみると内容が違うため、すこし落胆してしまうかもしれません。ですが、迫力のあるアクションシーンはキャストの方の運動神経の良さも相まって見応えがとてもありました。
個人的にはあっちゃんと一雅、圭吾と孝二の喧嘩シーンが最高でした!!
アクションシーンはいいけど、芯の無い人たち
ヤンキー映画なんで何も考えずに見たら面白い
ただストーリーとか考えると言ってること違うやんってなる
総長あの強さなのに、末端の仲間がやられたのに動かない
仲間やられんの許さないって言ってるけど、幹部やられるまで動かない
なんなら外でやられてる仲間に気付かない
主人公の店襲われて、身元引受してくれたおじさんおばさんに諭された後に速攻で喧嘩しに行く
そこで何かしらおじさんから「行ってこい!」みたいなのあるのかと思ったら無かった
えぇーパクられたらどうすんの?
結果パクられずにすんだけど、結果論でしかないよね
あと庄司がかわいそうな位にオーバーキルされてた、そこまでやったら障害残るじゃん
まーフィクションだけどさ
もっとギャグっぽくしたらいいのにとは思った
最初のチームの幹部紹介のラップは笑っちゃったよ
石戸刑事が魅力的。
相変わらず、
アクションの魅せ方は上手い。
撮り方、アクションのつくり方、編集も、間伸びしない、飽きさせない事を意識して作業しているのがわかる。
一方、
ドラマ部分は、
間伸びしようが、
すんのかーい、
飽きられても、
せえへんのかーい、
これはやりたいのだろう。
前に、
「THE OUTSIDER」を、
見に行った。
観客のひとりが、
「格闘技、見に来てんじゃねーんだよ!」
格闘技のニーズも細分化されている?事に驚いた。
本作は、
格闘技マーケット向け、
ではなさそうだし、
ケンカを観たい人向け、
なのか、
ヤンキーマーケット向け、
なのか、
その人たちは映画館に、
来るんかーい?
けえへんのかーい?
アウトサイダーのヤジを思い出した。
石戸刑事が魅力的過ぎた。
見応え抜群のヤンキーアクション映画
女性でも楽しめるヤンキー映画
映画を観るきっかけは推しであるJO1のメンバー出演、主題歌担当だったという理由でしたが、笑いはもちろん、うるっとくる部分もありとても楽しめました。会話のテンポも良くて、何より劇中挿入歌のラップがアクションシーンと相まってものすごくかっこよかったです。
特に「斬人」メンバー紹介のシーンは何度でも観たい!
アクションシーンは迫力があって劇場で観る価値ありだと思います。
アクション最高!
爽快!!
予告やプロモーションをかなり目にしてしまったので正直どこまで楽しめるか不安だったけど、問題なし!盛りだくさんのケンカシーンも各キャラクタの個性をしっかり反映させているし細かいところまで演出してる感じで飽きさせない。音楽もバッチリな伴走感、疾走感。
原作のいろんなチームが絡む感じをうまくわかりやすく再構成されてエンタメ作品として昇華されていたのでは。
主役だけでなく、各キャラクタの個性もよく出ているし、キャストがよく応えていたと思う。倉悠貴さん、醍醐虎汰朗さん、水上恒司さんの豹変ぶりはこの先のキャリアに繋がることを予感させる。JO1の3人もアーティストとしての華とアクションのキレを存分に発揮。原作同様、推しキャラが作れる映画。
HIDEOUT
ヤンキーものが盛り上がっている中、過去にヤンキーを超えてギャングやヤクザものを手がけた品川監督がヤンキーものを手がけるとなったら、観に行かなければと思い鑑賞。
アクションとストーリーがうまく噛み合っており、王道ヤンキーものながら、ダレることなく突き進むカッコよさ全開で楽しかったです。
族でドンパチしている最中、警察に捕まり少年院送りになった達也、出所直後にもチンピラを殴ってしまい速攻で少年院出戻り。
保護観察期間中に'三塁'という焼肉屋の夫妻に預かってもらい、更生しようとするが…といった感じのあらすじです。
コンビニで通りすがった際に良いバイクを見つけて、見つめていたら、見るからに族な安倍要がメンチを切ってきて、なんやかんやで相撲を取ることになって、壁蹴りも含めて狭いところでのアクションが詰められていてとても良かったです。
速攻で打ち解けて、名前を名乗りあってというスピード感も良かったです。
幹部の紹介シーンがとてつもなくカッコいいです。幹部の特徴を見せつつ、剣術や格闘技、柔術と盛りだくさんで回避にクルクル回転したりと見応え抜群です。
最後に別称でバチコーンと決まるんですが、カッコいいのもあればそんなストレートな!と言うものもあり、楽しかったです。
過去に斬人の総長が抗争に巻き込まれて亡くなった過去があり、その総長の妹である千紘が働くボウリング場で、斬人との対面が果たされます。最初はみんなメンチを切ってきますが、なんやかんやあった後は打ち解けるなど、同じ雰囲気を纏っているからこそ、互いをわかりあうスピードが早いのがヤンキーものの良いとこだと思います。
そこからギャングまがいの事をしている爆羅漢との対峙が中盤からは描かれて、斬人のメンバーをボコしたり、'三塁'まで押しかけて店を破壊したりなど、中々なことをやります。敵としては最高の暴れっぷりでした。
抗争で数の利で押し通す場面は絶望感が漂っていましたが、反撃の狼煙を挙げるときの斬人の突撃する潔さは最高のシークエンスになっていました。
集団戦を描きつつも、どのシーンも無駄にならず、ここはいいから先に行け!のベタなセリフもカッコよく映って良かったです。
勝負の付け方も真っ向勝負で終わらせる、漢って感じが似合う終わり方なのもとても好みでした。
飯テロポイントもかなり高く、焼肉は言わずもがな、MTKG(明太子卵かけご飯)の破壊力は抜群でした。近くで三塁見たいなお店やってないかな〜。エンドロール後の映像でも美味しそうにどんちゃん騒ぎをやっているのも良かったです。
役者陣も概ねヤンキー突っ張っていて良かったです。倉くんは前作の「こいびとのみつけかた」の印象を引きずってしまいそうでしたが、しっかりとヤンキーになっていてイメージ復権しました。
水上くん、最初は全然気づきませんでした。めちゃイカつい理想的なヤンキーでした。根は良いやつの通り、友情に熱い奴で好きでした。
醍醐くんは漫画的なキャラが飛び抜けており、最初は気になってしまいましたが、段々と慣れてきて頼もしい総長のあっちゃんになっていました。くるくる回るアクションも見応え良しです。
JO1のメンバーたちも溶け込んでおり、アクションもこなしていたので、ナイス人選だったなと思いました。
品川監督繋がりで吉本の芸人もたくさん出てきます。千鳥の大吾さんにバッ常にシモリュウのシモタさん、相方の庄司さん(まさかのフルボッコ)にシソンヌじろうさんと自身のギャグやコントをするわけではなく、しっかりと物語に溶け込んでいて、その上でお笑いを提供してくれるのが良かったです。
じろうさんは悪代官みたいなポジションで、悪ガキを捕まえるためにはなんでもやるような目つきや言動が最高でした。コンビ揃って役者としてのレベルが高いです。
全体的にうまくまとまっており、ヤンキーものとしてのベースを押さえつつも、熱さと儚さを惜しみなく出したヤンキー映画の一つの到達点だなと思いました。興行収入次第では続編も狙える終わり方だったので、なんとかヒットしてほしいものです。
鑑賞日 11/19
鑑賞時間 13:40〜16:00
座席 F-10
醍醐虎汰朗がお茶目でカッコよかった
狛江の狂犬と恐れられた伝説の井口達也が少年院から出所し、地元から離れるため西千葉の叔父夫妻が営む焼肉店・三塁に住み込みで働きながら更生を目指すことになった。しかし出所初日に、暴走族・斬人の副総長・安倍要と相撲というケンカをして勝ってしまった。達也に負けたことを仲間に知られたくない要は、2人の秘密にしてくれ、と達也に頼んだ。そしてこの出会いから親しくなった2人は達也を要の仲間に紹介し、総長の丹沢淳司とも仲良くなった。そこに下原三兄弟を頭にする爆羅漢が襲ってくる、という話。
東京リベンジャーズに似ていたが、この作品の方が好み。コメディ要素も含んでて面白かった。
達也役の倉悠貴も良かったが、あっちゃん役の醍醐虎汰朗が最高にカッコよかった。スタント使ってるのかもしれないが、アクションが凄かった。
下原一雅役の宮澤佑の悪役ぶりは素晴らしかった。
与田祐希も可愛かった。
良かった。
中毒性がある
公開までに散々見たはずの斬人幹部メンバーの集会シーンをスクリーンで観てまず鳥肌がたちました。でっかい斬人達の真ん中を歩くまるで女の子のようだけど誰よりも最強の総長っていうのが最高だし、メンバーを紹介する時にかかる曲とラップが最高にかっこよくて何度でも観たいシーンのひとつでした。(サントラを強く希望)
原作を知らずとも登場人物のキャラクターがしっかりしていてわかりやすかったし、会話のテンポの良さとクスッと笑えるセリフが随所にあってさすが品川監督の作品だなと感じました。
全員魅力的だったけど、達也の眼光の鋭さ、あっちゃんと一雅のタイプの違うカリスマ感が素晴らしく惹きつけられた。
ゲバラ三兄弟の恐ろしさには心臓バクバクだったし、それぞれとの対決シーンはどれも圧巻だった。
知名度の高い水上さんの豹変ぶりや、個性豊かな登場人物から推しを見つけられる楽しみもあるし、あと何回劇場に観に行けるだろうかと考えるほどハマってしまいました。
かなりハードな映画だけど…ハマる要素満載⭐️⭐️⭐️⭐️🤩
予想以上
これまでの品川作品を鑑賞してきた結果、品川監督に対する苦手意識があり、かなり期待値が下がってました。
大して期待せず見た結果
めっちゃ面白かった。
多少のオリジナル要素があるものの、原作から逸脱することなく上手くまとめられてたと思う。
キャストについては
井口達也役の倉悠貴は見た目はそんなに原作に寄ってないし、めっちゃガキっぽい。いや、漫画が八頭身でイケメン過ぎるだけか。
漫画勢からすると見た目もキャラも振る舞いも達也に見えないんだよな。
でもアクションはめっちゃ良かったと思う。特に賢三とのタイマンは原作さながらの迫力だった。
安部要役の水上恒司はパワフルなアクションといかつさの中にある優しさがよく表現されてて良かった。でも個人的には安部要役は後藤剛範かうえきやサトシだったら嬉しいなって思ってた。
丹沢敦司役の醍醐虎汰朗はアクションのイメージ無いし、カラダ探しのあのオタク役の人だよな?って感じでどうなるか心配だったけど、マジで丹沢敦司!!アクションのキレが凄く良かったし、可愛くてひょうきんな振る舞いと、敵に容赦せず徹底的にやる冷酷さのギャップを上手く演じ分けててマジで凄い。
長嶋役の與那城奨はキャラの再現度がかなり高い。木刀でのアクションがめっちゃ良かったし、バトルジャンキーらしさ溢れる笑顔も良かった。今回出演したJO1の中で彼が一番良かった。
目黒役の大平祥生は見た目の再現度はともかくアクションがいまいち。スピードと手数を重視したのかもしれないけど、迫力が無く、撫でてる様にしか見えなくて残念。
沢村役の金城碧海はアクションは良かったけど他に特筆することがないんだよな。
そもそも沢村が原作では幹部でもなけりゃ強キャラでもないし、見せ場もそんなにない。原作と比べようが無いんだよ。
田口勝役の小柳心はハイテンションでがさつな演技とパワフルな投げ技が凄く良かった。でも原作とは違い、まっすぐでバカっぽいキャラに。これはこれで良い。
武藤役の久遠親は随分ふっくらした外見だし、映画初出演ってことだけどそんなことぜんぜん気にさせない自然な演技とキレのあるアクションが良かったな。デビューしたてで良い役を手にしたね。同郷だし応援したい。
下原一雅役の宮澤佑はキャラの再現度が高くて良いのと柔術メインのアクションが目を引きました。それとなんと言っても肉体美!キレてるよ!
孝二役の長田拓郎は狂暴さ溢れる演技が良かったし、迫力、キレのあるアクションが良かった。ただ、最初からマスクを外した状態なのはどうかなー?賛否分かれそう。
賢三役の仲野温は目力凄い。アクションも良い。ラストの達也とのタイマンはマジで喰らい合い、殺し合いみたいな喧嘩で凄く良かった。ヌンチャクもカッコいいよ。
でもマスクが予想以上に厚ぼったい。
今井役の山崎竜太郎は子犬感と舐めた後輩感が良い。
ストーリーや演出については
原作に無い三塁への襲撃等のオリジナル要素も良かったし、斬人のメンバー紹介の際のラップもカッコ良かった。
品川監督と言えば笑いの要素なんだけど、そこまでくどくなかったし、ボーリング場でのキムチのくだりは普通に面白かった。
アクションに目が行きがちだけど、刑事や店の客等の不良を見下す大人達とのやり取り、それとは対照的な支えてくれるおじさんとおばさんとのやり取りが良かったな。人間ドラマや心情の変化等細かく描いてるのが良い。
個人的に気になった超細かい点と痛い妄想なんだけど、人質になった千紘が達也に言った『助けて』は何か違うんだよなー。なんつーか、あの場面のセリフに合ってないと思うのよ。普通に考えたら王道中の王道なんだけど、喧嘩で大事な人を亡くし、達也の現状を知ってる千紘なら『助けて』より『ごめん』とかの方がしっくりくる気がするんだよな。
この映画、原作より大分明るくコミカルに描いてるけど、確実にバットボーイズ佐田の『デメキン』や『ドロップ』『漫才ギャング』は越えたと思うし、『ワルボロ』『クローズ』『ガチバン』に並ぶと思うな。
『ハイロー』や『東リベ』はファンタジーが過ぎるから比べづらいけど決して劣らない。
あと、エンドロール後のシーンからして続編くる感じ?
だとしたらめっちゃ楽しみ!
OUT良かった!
喧嘩のシーンがカッコいい!
全151件中、61~80件目を表示