「【”クロコダイルロック&ポップ!”少しの勇気が有れば、人生は輝くのである。ライルの皆の前に出ると緊張して歌えなくなる時の眼の表情が切ないが、ラストは爽快なる作品である。】」シング・フォー・ミー、ライル NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”クロコダイルロック&ポップ!”少しの勇気が有れば、人生は輝くのである。ライルの皆の前に出ると緊張して歌えなくなる時の眼の表情が切ないが、ラストは爽快なる作品である。】
ー マルチプレイヤーである大泉洋さんの歌声を聞くか、ハビエル・バルデムのコミカルな姿と歌声を見るか、相当迷いつつ、字幕版を鑑賞。
あの、ハビエル・バルデム(マッシュルーム頭の異様な殺人鬼「ノー・カントリー」やMI6への復習を誓ったシルバ「007スカイフォール」のイメージが強烈。)が歌って踊る姿が見たいと思うじゃない?-
◆感想
・物語は至ってシンプルで、グレーテストではないショーマンのヘクター(ハビエル・バルデム)が古びたペットショップで見つけた歌うワニ、ライル(声:ショーン・メンデス。当然、伸びのある歌声が素晴しい。)とショーで一儲けしようとするが、ライルが緊張してしまい、大失敗。で、ヘクターは金策に出掛ける。
・3年後、大きくなったライルはヘクターと暮らしていた家の屋根裏でひっそりと暮らすが、そこにジョシュ少年と料理研究家の母と、元フットボール選手の学校の教師の父が越してくる。意地悪な隣人グランプスがイロイロといちゃもんを付けてくる中、孤独なジョシュ少年はライルと出会い、打ち解けて行く。
ー その後、両親ともライルと仲良しになる。ライルは教師の父を勇気づけ、料理研究家の母には”レシピが全てじゃないよ!”と謳い掛けるシーンが良い。-
・そこにヘクターが戻って来る。彼は、又ライルのコンビを組んでショーを開くも、ライル歌えず・・。ヘクターは姿を消し、ライルは動物園へ。
■この辺りまでは、やや凡庸。救いはライルの素晴らしき歌の数々である。
・ヘクターはジョシュの言葉により改心し、二人で動物園に忍び込みライルを連れ帰る。そして、ジョシュは仲良くなった女の子が出演する”スター誕生”に急遽参加。
そこで、ライルは漸く素晴らしき歌声を披露し、喝采を浴びるのである。
ー ラストのショーのシーンは矢張り良かったなあ。ついでに、意地悪な隣人グランプスが家でワニを飼う事に対して起こした裁判で、ヘクターが持ってきた祖母の土地の権利書で、裁判長が下した判決と、グランプスの愛猫だったロレッタがサッサとグランプスに見切りを付け、ジョシュの元に来るシーンも良い。
<”ボーイ・ミーツ・クロコダイル!”少しの勇気があれば、人生は輝くのである。
今作品鑑賞後の気分は、当然良いのである。>
こんにちは~
機材トラブルですか..30分は貴重な時間ですよね。
数年間の話ですがホームの劇場、劇場周辺が停電で上映開始時刻から1時間半から2時間遅れの時ありましたよ~
さすがに待ってられなくて帰りましたけど。
たまに想定外のイレギュラーってありますね!またよろしくです👍️
おはようございます!
私住んでる地域は字幕版で上映してなくて吹替えオンリーでしたよ(笑)
ホームの劇場も、別の劇場も。
大泉洋好きなんで結果良かったんですけどね。
またよろしくお願いします!