ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのレビュー・感想・評価
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ゲームの魅力を活かし切っている(と感じられる)時点で大成功
ゲームはあまりやったことがないし、詳しくもないのだが、それでも、ゲームのファンに向けたサービス精神に満ち溢れていて、ファンを喜ばせ、満足させる映画になっているということはよく分かった。
ゲームの世界に入り込んだかのような活劇の数々は、観ているだけで面白いし、キャラクターにも、しっかりと血が通っている。単純なストーリーを軽快なテンポで描き切ることで、頭を空っぽにしてゲームの世界観を楽しめるようになっているのも良い。
ただ、せっかく現実世界(ブルックリン)でのマリオ兄弟の生活を描くのであれば、異世界での冒険の背景を、もっと掘り下げることはできなかったのかと、少し残念にも思ってしまった。
特に、マリオが、なぜ会社を辞めてまで配管工になったのか、どうしてそれが「本当にやりたかったこと」なのかについては、最後まで気になった。
まあ、間違いなくシリーズ化を見越しての映画化なのだろうから、ピーチ姫の正体等も含めて、これから、追々語られていくのかもしれないが・・・
マリオ好き、関連ゲームをやってる人の事を裏切らない作品👍️👍️👍️
ニューヨークで配管工を営むマリオとルイージ、ある仕事の依頼が入り現地へ向かうも街は洪水。
水が渦を巻いて流れてくマンホールへ入るマリオとルイージそこから始まる話。
マンホールの中へ入った事で不思議な世界へ、マリオはキノコランド、ルイージはダークゾーンへ落ち行方不明になってしまうルイージ、色々な仲間と出会いルイージを助けるストーリー。
いやぁ~面白かった!正直期待はしてなかったけどいい意味で裏切ってくれた!
ゲーム上ではキノコを食べてパワーアップするマリオ、実はキノコは嫌い、食えない!には笑えた。
人間だと思ってたピーチ、不思議な能力を持つ彼女、人間ではないみたい。
ゲーム上ではピーチを拐うクッパ、実はピーチを好きだったことには驚き!(笑)
どの世代の方もほぼ知ってるだろうマリオ&ルイージ。ゲームをやらない方からすれば遠い存在のキャラ達かもだけど、普段ゲームをする私からすればチョ~身近な存在。
各シーンで使用される各ゲームソフトのBGMこれだけでも熱いんだけど個人的に激熱、胸熱だったのは、エッ!!まさかのグラサンゴリラ出てるじゃん!!(笑)
グラサンゴリラ=ファンキーコング
ファンキーコングといったらwiiで超絶人気キャラ!ファンバウ、デジマは最強!これを知ってたらあなたはwiiマリカ勢!(笑)
個人的ワガママを書くんだけど、頭にバンダナ巻いてたファンキーならマジ最高!あと虹道をカートで走るシーン、wiiか8デラの虹曲のBGMだったならマジ最高だったんだけどね!
あとスター使用時のBGMもソフトごとに微妙にアレンジが違うのよね!(笑)
ゲームやってる方ならわかる!
ラストのサックスから始まるエンドロール、BGMメドレーもヤバかった!作品入る前の任天堂のCMも気持ち高めてくれて良かった!
小さなお子さんから大人まで 楽しめる作品!
観てて自然とニヤケてしまえる楽しい作品でした!!最高!!
問答無用で面白かった
スーパーマリオの世界観が本当によく出ていて、見ていてワクワク感があります。ゲームのテイストを殺すこともないし、キャラクターもしっかりと活きている。エンドロールを最後まで観ないで席を立つと重要なシーンを見逃しますので要注意。数人エンドロール終了を観ずに出ていったので、勿体ない事をしてるなぁと。続編が有りそうな終わり方なので、続編も是非とも観てみたいですね。
イヤッフ〜(訳:最高)
2D吹替えで鑑賞。最初の予告編観た時に詰込み過ぎでないかい?と心配してましたが杞憂でした。
いやもう最初のルイージの携帯の着信音から脳汁がっ。
ってくらいゲーム好きならニヤニヤしっぱなしでしたね。
そして隠れキャラ?の雨あられで目が離せません。(リトルマックとかファルコン号とかバルーンファイトの主人公とかとかとかとか)
ゲーム音楽のオンパレードもニヤニヤ。(さすがわかってるねぇ製作)
リアル80年代の音楽とのコラボ。
そして初登場のマリオ&ルイージのファミリー!
演出もゲーム寄りで最高でした。
横スクロール演出や全体マップやブラウン管とか。
特に日本語吹替えは宮本茂氏監修なので安心。
でも、逆を言えばゲーム好き以外の方は平凡に思えるかもと思いました。
かなりのおっさんホイホイ映画でしたね。
解説要員でゲーオタ連れての鑑賞がオススメかもしれません。
ピーチピチピチ🎵(耳に残るわ〜)
ゲームの中の世界観を楽しむ
スーパーマリオで遊んでいた世代には、まるでゲームの中に3Dで入り込んだような没入感。
ただ、どちらかというと世界観を楽しむ映画であって、ストーリーうんぬんという感じではない。
周りの席から「寝てたわ~」っていう感想も漏れていたけど、それはそれで幸せな時間。
いや、もう、待ちかねた!
やはりコイツは3Dアイマックをチョイスすべき作品だろう。
イルミネーションがマリオを作り上げるクオリティの見事さ。全米でヒットするのも、ジヤパンコンテンツとはいえ納得の逸品。ドンキーコングからマリオカートと任天堂のご馳走満点。エンドクレジットの後のお土産もワクワクさせる。オリジナル音声でみたが、ジャック・ブラックがノリノリだった。
マリオの世界に入り込んだみたい!
日本語吹き替え版で初日に観てきました。
ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ…とゲーム機の黎明期に幼少期を過ごした世代です。
黒歴史として扱われる事もある実写版のスーパーマリオ(1993)も映画館で観た位にはマリオが好きです。個人的には実写版は世の中で酷評されるほどではなくB級映画として結構面白かった印象です(笑)
当時はレビューなどなかったのですが振り返っても思い出補正を含めて★3.5くらいでしょうか。
今作『ザ・スーパーマリオブラザーズTHE MOVIE』はクレイアニメに近いタッチのCG(Switchのスーパーマリオ3Dワールド風)で、まさにゲームの中のマリオたちの世界を迫力ある大きなスクリーンでお馴染みのBGMと一緒に楽しむことが出来、さながらマリオたちの世界に入り込んだような臨場感。
まさにユニバーサルと任天堂の渾身のコラボ作、マリオワールドのお子様ランチ(子供が大好きな料理てんこ盛りのワンプレートで、国旗がチキンライスに刺さっているヤツ)という感じです。
頭を空っぽにして、童心に帰って楽しんで欲しいです。
マリオシリーズ関連は世代を超え、国境を超えて愛されていると改めて感じることのできる作品です。
幼稚園や小学生くらいの子供がいる方でマリオをご存知の方はお子さんと一緒に見てもきっと十分楽しめそうです。4DXなどなら遊園地のアトラクションのように長時間並ばず楽しめて良いと思います。
お馴染みのアイテムやキャラ、ギミックがふんだんに取り入れられておりドンキーコング、スーパーマリオブラザーズ(マリオ1)、マリオ2、マリオ3やマリオUSA、マリオカート(8)、3Dワールドに加えて大乱闘スマッシュブラザーズなど幅広い作品を取り入れていると思われ、ドンキーコング、マリオブラザーズシリーズ生みの親である宮本茂フェローが6年がかりで製作に携わっただけの事がある完成度です。
また一見すると小さい子ども向けと思われるかもしれない本作ですが、作品の根底にあるテーマは「愛と欲」。
マリオブラザーズの兄弟愛、子を想う母親・父親それぞれの愛情表現、クッパの叶わぬピーチ姫への愛、ピーチ姫のキノピオたちキノコ王国への感謝と仲間への愛、キノピオの自分かわいい愛(自己愛)。
親や周りから認められたい承認欲求、守るもののために強くなりたい欲求が特訓やアイテムを通してピンチを切り開いていきます。
マリオの世界は童話や絵本の世界のようでいて、教訓や風刺に富んでいて中高生から大人も楽しめるでしょう。
確執のあった父親からマリオが「自慢の息子だ」と誇らしげに声をかけられ、わだかまりが解けていく様はマリオにつられて涙してしまいました。
子連れなど事情があるのかもしれませんがエンドロールに入った所で退場されてしまう方がかなりいました。
しかしエンドロール後にあるサプライズ演出もあり、シアターの照明が明るくなるまで早々に離れるのはどの作品にも言える事ですがやはり勿体無いと思います。
★を低くしたのは、クッパがピーチ姫に恋慕する動機がゲームなどのシリーズを通しても言える事ですが相変わらず見えにくい事。本作の中でもきちんと触れられてはいません。
それでいてあのガタイとパンクな出立ちで繊細なピアノを奏でて愛を唄うのは、ギャップが大きくチグハグ感がトゲのように残ります。
またマリオたちと食卓を囲む両親以外の人たちとの関係(親戚?「マンマミーア(なんてことだ!)」と作中で叫んでいるので顔立ちを含めイタリア系?)、マリオがキノコが苦手な理由なども明かされていません。全て描き切るのが必ずしも良いわけではないですが、不完全燃焼はやや残ります。(翻訳だから?)
また映画の公開も北米が先行し、エンドロール(EDR)中に出てきたゲーム機は北米版ファミコンのNES。
EDRに並ぶのはユニバーサルとの関係があるとはいえ外国の方の名前が圧倒的に多く、マリオは日本発なのに北米ファーストの輸入品と感じざるを得ず寂しいです。
見落としていたら大変申し訳ないが日本のアニメや映画関連企業などが制作に本格的に噛めていないのは淋しい気持ちもあります。(吹き替え声優さんの名前などは最後に翻訳で出てきたが、日本のアニメ制作会社や映画制作会社があればここに一緒に出てきて欲しい。会社名の英語表記は見慣れていないから短時間の表記では見つけられないし)
これらを総じて★-1.5としました。
しかしクライマックスでのスーパースターでの無双っぷりとお馴染みのBGM、そして続編への期待を込めては爽快でしたので★+1.0加えて★4.5としました。
ゲームの思い出を追体験できる。
まず、TOHOの+900円の加算料金は、興行妨害になってると思います。
家族連れで行けば、たとえ1200円の日に行ってもIMAX3Dの加算料金だけで数千円。子供から大人までが安心して楽しめる、ハイクオリティでとても楽しいアニメ映画にも関わらず、子供が多ければ多いほど苦しむ料金設定です。
既に人気を獲得してるディズニー映画ならともかく、子供向けで、しかも初のアニメ映画化のマリオでこんな加算をしたら誰も行かないです。
というか通常版の昼間でさえ、子供はゼロ。20代〜50代ばかりでした。
そして日本語吹替しかやっていない、あるいは字幕は3Dのみや夜間のみという、日本在住外国人家庭を考慮しない配給ばかりです。英語字幕もありません。
お金ファーストではなく、もう少し観る側の子供のことを考えて欲しいです。
ストーリーは子供向けなのでとてもテンポ良く、押し付けがましい強い特定の思想のようなものもありません。
子供はただただ楽しく、大人は元ネタのゲームやキャラクターや音楽を楽しめます。
そして映画評論家が低評価をつけたのも理解できます。この映画はひねくれた視点で観てしまう大人向けではありません。
私はシンプルなストーリーで難しくなく、楽しく、美しく、とても良かったと思いました。
子供の頃のゲームで、ここワクワクしたよね、これ爽快だったよね、ここはストレスを感じた、失敗して何度もやった、そんなゲームをプレイした時の思い出を、映画を見てるだけで追体験できるのは、すごくよくできてると思います。
観にいく前、観に行った後、家族や友達とゲームをしたくなると思います。
誰でも歓迎型 擬似ゲーム体験映画
感想
原作ゲームの世界観とイルミネーションのクセのあるギャグ要素が見事に融合した楽しい作品だった。原作ゲームからの要素がとても多いので、発見する度に嬉しくなれた。
視覚的情報だけでなく、BGMも原作オマージュの楽曲が沢山あるのでその点でも嬉しくなれた。
一方で、脚本が映画作品としてはとても希薄で、荒唐無稽感満載の脚本になっていた事に違和感を感じた。
総評
原作愛に溢れた体感型ど直球エンタメファミリー映画。マリオのゲームファンである程に楽しめる作品だと感じた。
BGMがいい♪
スーパーマリオブラザーズ、3、マリオカート7、ルイージマンションなどゲームのリスペクトや、関連したのが出てくるとそれのBGMがさらりと流れたりゲームファンはニヤニヤ♪
4DX3Dで観ましたが、けっこう激しく動く演出はまるでUSJのアトラクションのようで楽しかった♪
子供たちはたくさん出てくる様々なお馴染みのキャラクターに興奮するかも?
ゴールデンウィークに親子で楽しめる映画として最適ですね♪
英語圏の子供向けの映画かな
自分はいわゆるファミコン世代なのですが、ゲームはとっくの昔に卒業したので、こういう映画は通常見ないのですが、予告編を見てなんだかとても楽しそうな映画だったので見ることにしました。
本当は字幕版を見たかったのですが、吹き替え版しかありませんでした。ただ会話のテンポがめちゃくちゃ速いので、たぶん字幕版を作るのは無理なんだろうな、という気がしました。
内容の方はどちらかと言えばやはり子供向けかなという感じですが、大人が見ても楽しめる映画だと思います。まるでディズニーも映画を見ているようなとても夢が溢れる楽しい映画でした。
テンション高いときの「ホッホー」の声が良かった。
1番の見どころは上映前に流れるNintendoのCMかな
全世界大ヒットはマリオが長年にわたってそれこそ全世代に愛されたご褒美だと思う。
最早知らない人を探す方が大変なくらい。
作品的には無駄なシーン多いな。
単純にゲームシーンを繋げただけならダメだと考えたんだろうけど…
それでも充分楽しい映画が作れるだろうと思うくらい『スーパーマリオブラザーズ』と言うゲームの魅力は凄いと。
これだけ大ヒットしたら続編作らないわけ無いんだけどさ…ってか続編ありきの作り方なんだ。
エンドロール長げぇ〜な(笑)
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