ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのレビュー・感想・評価
全728件中、521~540件目を表示
“It's you, MARIO!!”
アーロン・ホーバス監督、マイケル・ジェレニック監督作品は初見。スーパーマリオ 魔界帝国の女神観賞済。
マリオシリーズはマリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズ3、スーパーマリオランド、スーパーマリオワールド、スーパーマリオランド2 6つの金貨、ドクターマリオ、マリオのピクロス、マリオのスーパーピクロス、スーパーマリオRPG、スーパーマリオカート、スーパーマリオ64、マリオパーティ、マリオカート64、スーパーマリオサンシャイン、スーパーマリオギャラクシー、マリオカート8 デラックスはプレイ済。
その他のシリーズはドンキーコング、ドンキーコングJR.、スーパードンキーコング、ディディーコングレーシング、スーパーマリオ ヨッシーアイランドプレイ済。
スーパーマリオUSA、ルイージマンション、New スーパーマリオブラザーズ Wii、進め! キノピオ隊長、スーパーマリオ オデッセイはPVくらいの知識はある。
あのスーパーマリオブラザーズが3DCGとして久々に映画化すると聞き、任天堂が最新ゲームソフト情報を直接届けるNintendo Directで生みの親の宮本茂さんが制作状況を伝えてくれるのを見て期待値がどんどん上がり、先行で公開された北米での評判や興行成績がうなぎ上りなのを知り、こんなにハードルが上がった状態で名作映画だと思って観に行くよりも全年齢楽しめるエンターテイメントムービーとして観に行こうと思い、普段はあまり行かない日曜日の昼帯に観に行った。
観に行った結果、想像通りの全年齢楽しめるエンターテイメントムービーでありながら、ここからマリオシリーズのどの作品に入ってもすんなりプレイ出来る入門作としての出来の良さと想像以上の任天堂愛の詰まった、ゲーム原作映画の一種の成功例でありながらマリオシリーズだからこそ出来た特殊例にも思えた。
ストーリー的にはシンプルでありながら様々な舞台を巡っていくことや、背景に散りばめられたマリオシリーズに限らない任天堂作品のイースターエッグの数々を探せる楽しみ方があることで、94分という短めの上映時間ながらゲーム一本分プレイしているような盛沢山な印象になってたと思った。
マリオのゲーム性は”何度も死んで覚えていく死に覚えゲー”(主に初期が多め)で、ゲームではマリオにプレイヤーの分身としての存在を担わせるけれど、この作品ではマリオが”幾度失敗しても諦めない”ことで観客がその分身なんだ(上映前の特別映像のような“It's you, MARIO!!”)と思わせるような、ゲームでのマリオにそこまで背景が無いからこそのこの作品の作り方に感じた。
個人的にはその部分はその部分で主人公であるマリオ自身の動機付けをどうするか気になってたけど、血の分けた弟であるとともに既に定職に就いていたルイージを巻き込んで会社を興したって一本筋が通った動機が出来ていて、子供は気にしないだろうけど大人も共感出来るものになっていたと思う。
自分だけかも知れないけれど、マリオの両親や親戚はゲームでは見たことなかったのでマリオの父親と叔父さんが『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』でのマリオとルイージに見えて、過去の実写作品もリスペクトしてるように思えた。
個人的にはスタッフロールでは劇中挿入歌だったり制作会社などのロゴが出てくると(そろそろ終わりかな…)と思うけど、この作品ではタイムアップが近い時に入るゲームでの演出を取り入れてるのが最後まで面白かった。
最近は開場時間にフードを買いに行っても上映開始に余裕で間に合うような状況ばかりだったけれど、この作品は開場時間から買いに行くと上映開始に間に合わないくらいの大行列が久々に出来てて『トップガン マーヴェリック』のような劇場に人を戻す作品のひとつとして今後語られるんじゃないかとも思った。
劇場でおそらく映画を観るのが初めてであろう子供たちがキャラクターたちにリアクションを取り、歓声を上げているのを聞いていて、この映画が映画の原体験になることで今後配信まで待つんじゃなく積極的に映画を観に行くようになってほしいなと思いながら、自分の原体験だった『ゴジラ VS モスラ』を観に行った時の事を思い出した。
老若男女にお勧めできる最高なエンターテイメントムービー
マリオの世界観
子どもの頃に見た世界
あんな形でスーパーマリオワールドが出て、マリオカートのレインボーロードやドンキー64、ディディやディクシーなど(他のキャラが思い出せずもどかしかった)色々出てきて終始ワクワクさせてしまうイルミネーションスタジオは流石の一言!
特にドンキー周りのキャラや音楽はめちゃ嬉しかった!!
ピーチは戦う女性でルイージがヒロインとなり、情けないレッテルを貼られた主人公のマリオ。クッパも悪いやつだけどどこか可愛い憎めないキャラにしてるのもまた良い!ピアノ演奏はめちゃ笑ってしまった🤣
マグナムキラーが最終兵器になってるのもおもろい!
シングなどでもお馴染みの音楽で盛り上げる手法もお見事!
ただこの音楽は良くも悪くもな効果が出てるといつも個人的に感じていて、有名な音楽を使うからその音楽頼りな展開に見えてしまう。今回も過去の名曲を使って盛り上げていたのでそこは少し残念な気持ちになってしまった。マリオの曲をところどころアレンジしてるのとか芸が細かくてめちゃ好きだったから全部あれにして欲しかった。。
あとは子供にも向けて見やすいようにしたからか、ピーチの過去やラストのブラザーズ賞賛とかを少し端折りすぎた印象があったので1つ減らして☆4かなー。
ピーチ姫の歌が良かった
なんかクッパが可愛い。悪役なのにあんまり憎めないしピーチ姫の歌は歌うし。
スーパーマリオの世界観を再現した映画だったけれど、話は割と単純な流れなのでマリオのゲームをどれだけやってきたかで感想が変わってくると思う。
自分は初代のマリオとドクターマリオ、あとゲームボーイのワリオくらいしかしてないのでピーチ姫があんな豪快なお姫様だとは知らなかった。
ピーチ姫が豪快なのは原作通りらしいのですが、自分は囚われの姫君のイメージの方が強かったから正直面食らいました。
昔は攫われる姫君=ピーチ姫みたいな言い方してたからね。
時代は変わったんですね。ピーチ姫は現代では戦う姫君になったのね。
そんなピーチ姫に特訓を受ける時のマリオのBGMがスクールウォーズのテーマソングであるヒーローが流れたのはちょっと笑ってしまった。
日本のドラマの名曲使うんかいwって思ってしまいました。
「ワクワク」
全てのキャラクターに愛嬌がある
IMAX3Dで観ました!
童心にかえって楽しめました!
効果音やゲーム内の曲もたくさん使われていて、大満足の作品だと思います。
キャラクターたちも変にデフォルメされてないのがいいですね!
ちょくちょく、昔懐かしの洋楽が流れるのもGOODです!
飽きる時間がなく、ストレスフリーで楽しめました( *´艸`)
マリオとルイージの兄弟愛がとても上手に描かれていて、ちょっとウルっとする場面も(´;ω;`)ウゥゥ
あと、この映画では初となるマリオの両親とか親戚?を観ることができます笑
個人的にベビーマリオとベビールイージのシーンが萌ポイントでした。
エンドロール後のあの感じからすると、次回作はヨッシーアイランドかな?
次観るときは4DXで楽しみたいです!
今回は、天下のイルミネーション様のおかげでこのクオリティの最高傑作映画が誕生したワケですけど、ここまでのハイレベルな映画って日本の映画会社では作成できないのでしょうか?
そこだけがちょっと悔しいですね・・・
あと、余談で、タヌキマリオが登場しましたけど、海外ではタヌキという生き物は空想の動物と勘違いされてるらしいです。
ユニコーンとかペガサスみたいなジャンルの扱いらしいですよ笑
世界的に有名なゲームの映画だか、単純なストーリー
先行公開のアメリカでとても高い評価とのことで観に行きました。
内容は非常にテンポよく話が進んで行きます。
スーパーマリオの数々のゲームシーンを上手くひとつの映画にまとめたなという感じです。
聞き馴染みのある曲やゲームキャラクターが出てくるので観ていて退屈はしませんが、ストーリーは単純です。
マリオのゲームをしたことのある子供と一緒に観に行くと楽しめる映画だなと感じました。
この映画を観て他に思ったことと言えば、、
そういえばマリオって配管工か!土管もそうゆうことか!今までゲームをしていて特に気にしてませんでした笑
あとはピーチがこの世界に迷い混んだ謎は次回持ち越しですかね?ヨッシーは確定として、デイジー、ワリオ、ワルイージらも次回かな?
でも第2作は観に行きません笑
最後に、、、
この映画の世界的な興行収入の凄さ、評価の高さは、マリオがそれだけ世界的なキャラクターであり任天堂のゲームの素晴らしさがあるからこそだと思いました!!
マリオのゲームをしたくなります!
イルミネーションだから出来た映画
からっぽ
まさかマリオが映画になるなんて
映画を見たすべての人が主人公
子供から大人までこんなにも世代関係なく、老若男女楽しませてくれる映画はあっただろうか。
少しでもマリオに触れてきた人なら分かる、初めてマリオになった日。
マリオは世界的なヒーローでありながら、実際のマリオはコントローラーを手にしている自分です。そのマリオが映画の主人公なのです。
そう、本当の主人公は映画を見ている全ての人たちなんです。
人それぞれ人生があるように、マリオの歴史も自分自身の人生と重なるものがあります。
時折流れてくるBGMはそれらを彷彿とさせ、ぐっと込み上げるものがあります。
子供にも分かりやすいストーリーとマリオファンの大人にしか分からない細かいマニアックな部分。
大人から子供へ伝える、マリオの歴史の教材と言えるような作品だと思います。
普通に面白かったです。
スーパーマリオブラザーズは、ニンテンドーのゲームのキャラクターという認識でしたが、このアニメーション映画の予告編が面白そうだったので、観に行くことにしました。
アニメーションが綺麗で、アイテムでパワーアップするなど、所々にゲームの演出が散見されます。
可愛いキャラクターがたくさん登場し、子供向けの映画ですが、大人が観ても楽しめる内容です。
家族連れで観るのに、ちょうど良い映画だと思いました。
やっぱりマリオはすげーな!!
映画を見に行くのではなく、映画館でマリオを見に行く作品
アクション映画やエンタメ映画としては非常に物足りないと感じる人が多いと思う。
正直言えば、見た後に何も残らない。
しかし、それが良い意味にもなる。
「ゲームキャラのマリオの映画を見に行くだけ」と考えれば、間違いなく大傑作である。
キャラクター映画の正しい形を1つだ。
「キャラクターの映画を作るか、キャラクターで映画を作るか」。
「キャラクターの映画」をこれ以上ないほど体現した作品。
余計なことは語らせない。ただひたすら「これがマリオです」と主張した作品。しかし、その結果はドラマ性などは皆無であり、映画に込められたメッセージ性もない。
これらは言わば「これ以上ないほど面白いのだが映画としてはダメ」というものだ。
ただ、エンタメ映画として正しい形の一つでもあるのだ。
ただ、あえて言うなら「みんなが望んだマリオの映画はコレ」と言えるので、「映画館でマリオが見たい!」という人には超おススメ。
逆に言えば、「マリオでどんな映画ができるのか?」「マリオは何を映画で語ってくれるのか?」という考えで行くなら酷評間違いなし。その期待から得られるものはほぼ無い映画だろう。
アドバイスとしては一言しかない。
「頭空っぽにして、マリオたちを見ろ」である。
楽しいゲーム体験を映画館で。
マリオの映画。
過去のゲーム作品や映画などの怒涛のオマージュに、わかりやすい設定を詰めた作品。
深いテーマの掘り下げとかはなく、ただただエンタメに振り切った作品だった。
これは、面白い映画ではなく、楽しい映画とも言える。
劇場で、ゲームの追体験をするような、マリオのプレイを応援するような、不思議な感覚だ。
マリオが好きな人はガンガン乗れるし、普通くらいの人でも、そこはイルミネーション。やはりしっかり楽しめる。
なんと言ってもゲームBGMのアレンジが素晴らしい。
各所で流れる音楽が、ゲームプレイ体験を思い出させる。
欲を言えば、ドンキーコングの国はデビットワイズの曲が流れ欲しかったなぁ。
映像の質感や、アニメーションは超一流の出来。
キャラの質感はバッチリだし、映像表現も美しい。
特にマリオカートのシーンは最高。
吹替声優陣も文句なし。
どのキャストも、今の声優陣でなら最高のチョイスだろう。
宮野真守の「イッツミーマリオ」は本家からも太鼓判が出たとの事だったが、確かに完璧。まさにマリオの声だったよ。
もし、マリオのゲームに触れた事があるのなら、この作品の世界観は、きっとあなたのゲーム体験を甦らせて、更には彩ってくれるだろう。
そんな楽しい映画なので、マリオをプレイしたことのある方は、是非プレイヤーとして劇場でゲームプレイ体験を楽しんで欲しい。
世界観を見事に再現した良作
全728件中、521~540件目を表示