ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのレビュー・感想・評価
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ゲームから飛び出した
予告を見た時には全く興味が無かったけど、時期が時期だからか、家族連れが吸い込まれる様に入っていく所を見てたらだんだん内容が気になってきて、観てしまいました。
セリフ回しは完全にアメリカだけど、動きが、BGMが、効果音が、親の顔より見た、親の声より聞いた、ゲームの「マリオ」そのもの。
絶対にお子様が好きなヤツ。
ポリコレ遵守なのか、ピーチ姫が「マリオが居なくても、一人で全部解決できるのでは?」と思えるくらい強くてカッコいい。
気に入らない者に告白されても、セクハラで訴えない良識人でもある。
クッパでなくても惚れる。
「ゲームの新作が出る度に拐われて、救出を待つだけの人」という印象しか無かったけど、カッコいいピーチ姫はぜんぜん有り!
逆にキノピオ達は無い(マリオに同行する1人を除く)わ。
予告で言ってた「だって、僕たちカワイイんだもん」。
ただのギャグシーンで、予告で使われた所以外のシーンでは自分の国を守る為に戦うと思ったら、なにもしない。
ゲームの設定の様に、呪いだか、魔法だかでブロックに変えられたのなら、何も出来ないのは仕方ないけど、ガチでなにもしない。
全く効果が無くても雪玉で交戦したペンギン達の方がずっと良い。
自衛の為にも銃を所持する権利が認められている国で、このような「戦おうとしない人」というキャラになったのはナゼ?
ピーチ姫が最前線に立つ理由にする為?
マリオの家族は、序盤ではマリオに「何も出来ないダメなヤツ」みたいにボロクソに言っておいて、終盤は、序盤での言い草に詫び入れすらなく、手のひら返しする典型的アメリカ人なのに。
一度もゲームをした事がなくても
不思議の国のアリスオマージュか!?やられました!
クリアするとスカッとしますねー
何とか頑張って字幕版で鑑賞。
もうあのサウンド聞くだけで心躍りますよね!
背景もゲームのステージをイメージさせてて懐かしかった!
ゲームの楽しさを満喫できる仕上げでした。
しょっぱな工事現場を抜けていくシーン、上手い見せ方だなあーと。
ピーチ姫、アニャなら実写でもみたくなる出来栄えでした!
ラストはヒーローものあるあるで、よく考えりゃキラーをブルックリンに飛ばしたのはマリオなのでもとをただせば…というところも気にはなりますがw
ゴールデンウィークにぴったりな映画でした!
すごい完成度
ストーリーに特にひねりはなく、時間も90分間と短く、マリオの世界観をそのまま忠実に映画にしたものだということは予想がついたので、観るのを迷った映画だった。
「美味しいのは分かっているけど、味の予想がつくお菓子」とでも言えばよいのか…。ぼくは映画には「意外性」「新しいアイデア」「未知の視点」といったものがないと、どうしても面白いと思えない性質なので、そこが不安だった。
どんなクソ映画でも、そこにクリエイターのなんらかの挑戦があれば、その1点だけでもその映画は評価すべきものがあるとぼくは思う。
しかし、結果的に観て良かったと思った。思った通りの映画だったのに、感心したところがいくつもあったからだ。確かにストーリーは非常に単純なものだったが、見飽きたり、悪い意味でのストレスを感じることが無かった。
なぜ飽きなかったのか。それは、映像と世界観が徹底的に作りこまれていて、画面の情報量が非常に多かったからだ。たとえば、マリオの帽子の繊維まで、まるでその手触りが想像できるくらいまで繊細に表現されていた。
主要キャラがストーリーを進行する背景で、モブキャラが細かく動き回っており、画面の隅々までゲームの世界の生活のディティールが表現されており、何度観ても新しい発見ができそうだ。
マリオの様々なゲームが元ネタになっており、「あ、あれはルイージマンションだ」「あれは3の〇〇の面だ」「あれはUSAのキャラだ」と、いろいろなゲームを経験している人ほど、楽しめるだろう。
「お客の求めるものを作る」「徹底的にお客目線にする」という点において、この映画はまさに任天堂のゲーム作りそのものだなと思った。
任天堂のゲーム(の全般かは知らないが、少なくともスーパーマリオ)は「ゲームニクス」という方法論で作られている。端的にいえば、人をゲームに夢中にさせる方法ということで、ゲーム以外にもデジタル製品のUIなどにも応用されている。ゲームニクスを使うと、マニュアル無しでも無意識にゲームや機械の正しい操作法が分かる。
例えば、スーパーマリオでは、はじめにマリオが画面の左端に立っているが、そのことにより、プレイヤーは無意識に(直観的に)マリオを右に進ませる。ちょっとしたことだが、もしマリオが画面の中央に立っていたら、プレイヤーはどちらに行けばよいのか分からず、一度左に行ってから右に行く、といった無駄な行動をとってしまうだろう。同様の方法論で、敵に当たると死ぬとか、敵を踏むと倒せる、といったゲームのルールを無意識にプレイヤーは学ぶ。
ゲームニクスで特に徹底していると思ったのは、ゲームのプロトタイプができたら、ゲームをはじめて操作するプレイヤーたちを集めて、プレイヤーたちがどうゲームを操作するか、徹底的にモニターし、それをゲームの改善につなげる、というやり方をしていることだ。しかもこのフィードバックを一度ではなく、何度も行う。
こうした方法論をとっている限り、決して任天堂のゲームは「独りよがり」なものにはならない。本映画もゲーム作りと同様、フィードバックを何度も行って作ったのではないだろうか(完全な想像だが…)。
「観客は分かってくれるだろう」的な、悪い意味での楽観視をした独りよがりな映画が、特に「原作付き」の映画に多いように思うが、本映画にはそのような「独りよがりさ」が微塵も感じられなかった。まさに、「ぼくらが観たかったマリオの映画」を体現したような映画だと感じた。
逆に言うと、「不快な要素」「ひっかかる要素」「考えさせる要素」が全くない映画、ということもできる。岡本太郎の言葉に、「うまくあってはならない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない」というものがあるが、本映画のコンセプトはこの対極に位置するものともいえる。敵でさえ「かわいい」のだから。
ゲームニクスや、その考え方は良い製品づくりのノウハウに活かせるし、人々を無意識に良い行動に向かわせる、行動経済学でいうナッジのようなものだと思うが、悪用すれば人を思うようにマインドコントロールできる危険なものでもあると思う。
エンターテイメントに「癒し」だけを求め、フィクションの世界にさえ不快なキャラが登場することを嫌い、「ここちよい」ものだけでできた世界を愛でる、という傾向の作品が最近増えてきたような気がする…。気のせいかな。」
こんな余計なことを考えてしまうくらい、本映画の完成度は高かった、ということにしておこう。
THEマリオワールド!!!
やっと見ることできた笑
連日の満席でどうなっているのかと思ったら、
今日見てきて分かった。
小中学生が映画館占拠していた笑笑
周りを小中学生に囲まれ始まるまではウロウロソワソワして
どの子も落ち着きない😅始まったらどうなるかと思ったら
小さい声で ぅわぁ〜… って言ったっきり映画に釘付け。
食べてたお菓子も飲み物も持ったまま微動だにせず🤣
子供達が一瞬でスーパーマリオワールドに入っていった。
どう面白かったかなんて語る大人の言葉の陳腐さより
この子供達の様子だけでどんな映画か見事に伝わる映画だった。
子供達がマリオワールドの中に入ってマリオと一緒に
ヒャッホー!って小さな声で呟くの聞いて可笑しいのと
微笑ましいのとで映画が10倍も100倍も楽しく感じた。
どう面白かったか、じゃないんだよー!
めちゃくちゃ面白かった!!!!もうそれだけ!!
音もあちこちから聞こえてくるし、
画面全体がカラフルで動きもテンポも会話も最高!
マリオブラザーズ
BGMが暫く耳から離れなかった
映画的な奥行きがない
任天堂のゲームの一番のポイントは「走る、ジャンプする、たたく」など動作そのものの操作性にあると思うが、本作はそれを見事に映像化している。
アイテムを取る瞬間、敵を攻撃する瞬間、さまざまなアクションの瞬間の楽しさこそ任天堂のゲームの特有であり、それがこの映画でも随所に見受けられる。
ただ、これは映画なのだろうか?
僕の思う「映画的」とは、簡単に言えば伏線である。
ここでいう「伏線」とは、何もどんでん返しや衝撃の結末を入れろと言っているわけではない。
今作の序盤、ピーチ姫の城でマリオが特訓をする。
例えば、あそこですごい苦労したポイントがクライマックスのステージの攻略のカギになるという展開はどうだろう。
何度も何度も練習して出来るようになった努力が、最終的な勝利につながる。
しかも、この「何度も何度も練習する」というのは至極ゲーム的ではないだろうか。
しかし、あそこで特訓した体技は、具体的にはどこでも活かされていない。
シーンごとの呼応はなく、全てのシーンがその場その場でマリオの小ネタをぶち込み、その場でそのネタは使い捨てられていく。
断片的なシークエンスごとでは見ごたえがあったが、それらがあまりにも断絶している。
シークエンスの連なりこそが「映画」であると考える僕にとっては、評価することはできない。
マリオはプレイするに限る
うーんなんだろ、、もしもゲームのマリオカートにストーリーがあったらこんな感じのムービーが挿入されるのかなぁとかしょうもないこと考えながら観てました。まぁようするに映画に没頭していなかったということですね。
今回マリオの世界観が正しくアニメーションになったことでかなりの支持を得ているのだと思いますが、自分的にこの映画はそれだけだったように感じてしまいました。映画でやる以上、それはあくまで大前提であってほしかったです。その先の物語を観たかった。残念ながら心躍るワクワク感やカタルシスは一切感じることができませんでした。
唯一良かったのはピーチ姫のキャラ造形ですかね。ラプンツェルを彷彿とさせる根明で超行動的な可愛さが小気味良かったです。
どうあれ、子供やファミリーが楽しく観れることは本当に良いことです。そこはまったく否定しません。
マンマミーア!
原作(ゲーム)のコアなキャラクターまで拾われていて、ファンならニヤッとしてしまう!「あそこのあれが、あれの!」と一緒に見に行った友人と盛り上がれる最高の楽しみ方ができる!!
ストーリーは単純で、子供っぽい?いいや!誰でも楽しめると言うべき!笑えるシーンは何個もあったし、スッキリ爽快なストーリー構成でした。
マリオシリーズをやった事ある人は是非見るべき作品。3Dの映画で歴代最高の名作!
ゲーム紹介動画であってアニメではなかった。
マリオは苦手(ゲームの話)
日曜日の9:00から30分やってたら⭐️5
めっちゃ楽しいじゃん!
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