「GW真っ只中に行ってまいりましたが、映画館は超満員です。しかもマリ...」ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー だいふくさんの映画レビュー(感想・評価)
GW真っ只中に行ってまいりましたが、映画館は超満員です。しかもマリ...
GW真っ只中に行ってまいりましたが、映画館は超満員です。しかもマリオの映画化ということで、そりゃ老若男女の全層に人気なので、ものすごい多くの人でした。そんな私も、小学生ではファミコンでスーパーマリオをやった世代。一緒に行った子供は、SWITCHでマリオカート等を遊んでいる世代。親子そろって、ワクワクしながら観れる映画ですね。
まず見ていて思ったのが映画全般に、ゲームをかなり意識して作られているということです。映像も1つ1つのアイテムもキャラも音楽も。マリオファンならニヤリとする場面ばかりで楽しむことができます。
物語も完全オリジナルと言うわけでもなく、ゲームにある程度沿っているのですよね。ただ、その中でも面白いオリジナル性も入れつつ、そしてそれぞれのキャラの個性の描き方も面白く感じました。強いピーチ、恋するクッパ、ダメ配管工のマリオブラザーズなど、キャラを引き立てるには十分面白い設定です。
世界観はどうするんだろうと思いましたが、マリオの現生とキノコ王国などの世界線を分けて作られているのも、分かりやすくて良かったと思います。また、マリオカートやルイージマンションのステージなどもちゃんと設けられているのも、楽しかったです。
興行収入はものすごい勢いのようで、親子で行ける映画と、超有名なキャラの映画化は強いなと思いました。ただ、単なる話題だけの映画化ではなく、そこはさすがイルミネーション・スタジオが作っているだけあって面白いのなんのって。
親子で楽しめる映画は素晴らしいですね。エンドロール後にも映像があり、おそらく続編も作られそうな感じですので、また次作も観に行きたいと思います!