「マリオの歴史、それは僕らの歴史」ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー つかまんさんの映画レビュー(感想・評価)
マリオの歴史、それは僕らの歴史
マリオシリーズの世界観、それに関連する任天堂作品の世界観が、ふんだんに映画に落とし込まれていて、終始ワクワク楽しく観ていたと同時に、平成元年に生まれたぼくにとっては、何故だかうるっと来てしまう場面が多かった。
2歳の頃、何もわからずに兄たちのプレイしていた初代スーパーマリオブラザーズに触れて、それからというものFC、SFC、とゲームありきの生活だった。
小学1年の頃、初代ドンキーコングがクリスマスプレゼントだった。その頃のぼくはまだサンタさんがプレゼントをくれるんだと信じていて、両親も兄たちも、そんなぼくをしっかり騙して喜ばせてくれた。
その後もマリオカート、ヨッシーアイランド、マリオパーティ...派生作品を含む様々なマリオシリーズのゲームを遊んだ。今も遊んでいる。
このサービス精神には溢れた最高の映画を見ながら、そんな昔のことを思い出し、そしてそれらが今の自分を作っていることを思わずにはいられなくて、素敵な映画を作ってくれたスタッフの皆さんに感謝するばかりでした。
マリオから始まったぼくの人生は、青春は今も続いています。これまでありがとう、そしてこれからも楽しみにしています。
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