「ゲームの世界観を大切にした作品」ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー あいわたさんの映画レビュー(感想・評価)
ゲームの世界観を大切にした作品
日本が誇る世界のマリオをハリウッドが映画化、ということで正直不安を感じていたのだが、任天堂が監修に入っているということで、世界観がきちっと守られていて完璧な映画だ。
古典的悪役キャラで圧倒的に強いクッパ、現代的で力強いピーチ姫、あたふたするだけのキノピオたち。
ドンキーコング達との共闘も胸熱だし、マリオカート要素もファンにとっては堪らないですね。ストーリーもマリオ界では定番の展開。
ヘタレ気質なマリオ兄弟というのもやや意外だったものの主人公補正としてはありなキャラ設定か。
原作ファンが兎に角多く、ただゲーム自体はストーリ性の低めなアクションゲームということで、作り込み過ぎず完璧な作品。
FFもこういう作品だったら良かったのに。
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