「はりまや橋」ロストサマー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
はりまや橋
寂しさや喪失感を抱える3人のお話。
募金箱を背負って金をくすねて生きる青年フユを軸に、毎日病院に通う爺さん秋と、夫に構ってもらえない専業主婦春がそれぞれ絡み展開していく。
早々にロストサマーも寂しさも判るけれど、特にメインのフユは最後まで何がしたいのか良くわからない。
まあロストサマーは観る前からそうだろうとは思っていたけれど。
しかもフユは滑舌の悪さと方言のせいで何言ってるか聞き取り難いところが多々…と思っていたら山場は何言ってるかのこれっぽっちも…まあそこに重要なセリフがある訳ではないけど。
特に機微がどうのというのは感じられず、あーそうですかで終わってしまった感じでがっかりだった。
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