ロストサマー

劇場公開日:

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ロストサマー

解説

1988年生まれの俳優たちが集まり立ち上げた映像製作チーム「889FILM」による初長編作品。高知県を舞台に、孤独に押しつぶされそうだった男女3人が出会い、関わりあうことでそれぞれの喪失感を乗り越えてく姿を描く。

女性たちのもとを転々としながら、その日暮らしをする青年フユ。長年連れ添った妻に先立たれ、ひとり生きる老人の秋。忙しすぎる夫との生活に虚しさを抱えながら過ごす女、春。地方で暮らす、季節の名前をもつ孤独な3人の男女が偶然に出会い、不器用に関わり合っていくなかで自らの喪失感と向き合っていく。

監督・脚本は、俳優としても活動している「889FILM」メンバーの麻美(あみ)。フユ役は「草の響き」「少年と戦車」などに出演している林裕太、秋役はNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」などに出演する文学座の実力派俳優・小林勝也、春役は「889FILM」メンバーで本作の舞台となった高知県出身の俳優・中澤梓佐。

2023年製作/89分/PG12/日本
配給:889FILM
劇場公開日:2023年10月13日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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(C)映画「ロストサマー」

映画レビュー

4.5サイドBも見たくなった

2023年10月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

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もふもふしたい

4.0愛に飢えた3人の物語

2023年10月16日
スマートフォンから投稿

幸せ

幼少期に親に捨てられ泥棒として生きるフユ
妻を失くして孤独死を恐れるアキ
夫からの愛を感じられず、専業主婦で人肌恋しいハル。

この3人の日常の一部分を切り抜いた映画

親から虐待を受けて孤独に育ったフユは、暴力を愛として感じてしまいます。
アキは話し相手が欲しいのか、健康体なのに毎日病院に通って身体を診察してもらいます。
ハルは夫に愛されておらず、性欲に飢えています。

3人のどれもに現代の社会性が感じられ、僕にはとても共感できました。
20代後半から30代の人に観てもらいたい映画です🎞️

最近は最初から期待せずに映画を観るようになったおかげで、思った以上に面白く感じました。

冬と秋の関係性には終始ニコニコして観てしまいました。個人的にはおすすめの映画です。

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Filman_begin

1.5はりまや橋

2023年10月15日
Androidアプリから投稿

単純

寂しさや喪失感を抱える3人のお話。

募金箱を背負って金をくすねて生きる青年フユを軸に、毎日病院に通う爺さん秋と、夫に構ってもらえない専業主婦春がそれぞれ絡み展開していく。

早々にロストサマーも寂しさも判るけれど、特にメインのフユは最後まで何がしたいのか良くわからない。
まあロストサマーは観る前からそうだろうとは思っていたけれど。

しかもフユは滑舌の悪さと方言のせいで何言ってるか聞き取り難いところが多々…と思っていたら山場は何言ってるかのこれっぽっちも…まあそこに重要なセリフがある訳ではないけど。

特に機微がどうのというのは感じられず、あーそうですかで終わってしまった感じでがっかりだった。

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Bacchus
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