非常宣言のレビュー・感想・評価
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王道エンタメ!
今めちゃくちゃ面白い韓国映画のハリウッド的な大作王道エンタメ!
始めからズンズン盛り上げていって、ダレ場もないし、二段三段のマシマシだし、終わり方もスッキリ。
日本映画同様に叫んだり泣いたりあるんだけど、なにが違うんだろうか…
どっちに行くのかな〜、と開始時点では思うんだけど方向分かってからはどんでん返しみたいなこともない。でも、面白いんだよ〜、ドキドキするんだよ〜。
ソン・ガンホとイ・ビョンホンがいる。それはつまりこういうことだよね。それは分かってるのにハラハラするんだよ〜。そして、力技なのに泣かされちゃうんだよ〜。
それが韓国映画の今の実力なんだよ〜。
観なかったら損するし、小さめスクリーンの劇場が多いけど、コレは大画面で観るべき。私は川崎チネチッタの大画面で観ました。
お薦めです。
途中まで星4~5だったのに・・・
成田エピソード
いる?
わざわざ・・・日本との関係を悪くしたいがために・・・付け加えたような成田エピソード・・・いる?(-.-#)。いくら日本でも・・・着陸拒否はするかもしれないが、自衛隊の行動・・・そこまでせんやろ(ノ-o-)ノ┫。だいたいからして燃料足らないんじゃなかったの?(* ̄m ̄)。
そこまでいい作品だと思ったのに・・・
途中で帰ろうかと思ったよ(-.-#)
まあ、そこが無ければ星4あげる。
泣ける飛行機密室パニック映画
犯人が飛行機に持ち込んだ感染型バイオウイルスによって、乗客が徐々に感染して死んでいく。
全員が死ぬ前に飛行機は無事に着陸できるのか?
迎える側の空港はバイオウイルスの解毒ワクチンを用意できるのか?
両サイドの物語がハラハラドキドキで進んで行く。
泣ける飛行機密室パニック映画になっている。
ところで…この映画、”非常宣言”のタイトルで合ってる?
リアリティーがないから説得力がない。
機内にウィルスが蔓延している飛行機を着陸させるかどうかで大騒ぎになるが、完全な気密状態にある飛行機を着陸させたとしても、それだけでは感染が拡がらないことぐらい、小学生でも分かるだろう。
アメリカや日本が悪者扱いされているが、飛行機に緊急事態が発生した時点で、速やかに引き返すか、最寄りの空港への着陸を模索するはずで、そのまま、のこのことハワイの近くまで飛行を続けるなんて、あり得ない。
どこの国であれ、とりあえず飛行機を僻地の軍用飛行場にでも着陸させて、乗客を隔離し、その後で、抗ウィルス剤が効くかどうかを確かめればよいだけではないのか?
などと思って観ていたら、まったく話に入り込めなかった。
それまでの刑事と妻のやり取りが描かれないため、刑事がどれだけ妻を愛しているのかということが実感できず、その捨て身の行動にも共感することができない。
燃料がどれくらい残っていて、あとどれくらい飛べるのかも示されないため、緊迫感もサスペンスも盛り上がらない。
たとえリアリティーがなくても、「見せ方」ひとつで、もう少し面白くなったのではないだろうか?
ソンガンホ、イ・ビョンホンもでてる緊迫感溢れるパニック映画
あるテロによって乗客が巻き込まれるパニック映画。
飛行機と地上によって描かれる緊迫感、凄いです。
飛行機は◯◯◯◯テロによって大変なことに。着地拠点をさがしますが◯◯◯◯の為拒否されます。テロリストの狂気にみちた表情は一見の価値あり。◯◯◯◯によって飛行機の乗客も危機におちいっていきます。もちろんパイロットも。
飛行機の乗客たちももがきます。
地上では、警察、役人たちもなんとかしようともがきます。
緊迫感溢れる本作品を是非とも劇場にてご覧ください。
現実感ある描きかたがひかる作品です。
(海外にてBlu-rayにて鑑賞、原題エマージェンシーデクラレーション)海外Blu-ray入手しました。メイキングも凄かった!
閉鎖空間での伝染病は逃げられない
機内映画で観たが、Covid-19と同じ怖さを体感した。半数以上が陽性の中国人に陰性証明を求めるのはしょうがないとこの映画は思わせる。
ガンソンホはやっぱりイイな。昭和のオヤジさん!
年明け早々凄い作品が
141分が良い意味で凄く長くて終わってくれと。二転三転と物語が展開されていく中で乗客と同じように息を呑む想像だにしない出来事の数々に叫びたくなりました。もちろんフィクションで、パニックスリラーで。でも今起き得る大惨事、壮絶な人間模様が。
密室空間、極限状態だからこそみえる人の哀れさ、強さ。それは表裏一体で。皆、生きることに必死で。地上の家族を想って。こんな時、自分には何ができるのかと。その無力さを痛感して。神経をエグられるほどの衝撃で。リアル過ぎる飛行機シーンはそれを尚更に。
スマホ、ネットに繋がれるからこそ抱く安心感、恐怖も印象的で。昔ならこの難事をどう打破するのかという興味を持つ一方で、今だからこそ知り過ぎる、繋がり過ぎるその便利さにゾッとしました。そっと機内モードにしたくなる自分がそこにいました。
一刻を争う事態でも当事者、第三者でその考えはあまりにもギャップがあって。映画では当事者側の自分。実際に起きたら…と。国民や政府、各国の想いを考えるとそれは当然で。だからこそそれに奮闘する刑事 ク・イノや大臣 スッキの姿が儚く、辛くて。
ク・イノの刑事、夫としてのその勇敢な行動には涙を超越して。自分の家族にはこんな愛を紡げるかと。日々のニュースで表面的に流した事件や出来事にもこうした家族の物語があって。とにかくそれぞれの登場人物がリアルで、飾る余地もなくて。
ジェンダーで一括りにする時代ではないけれど。機内、地上でもやはり女性は強いと。未知なるウイルスに怯えるのは皆同じだけどそれに腐らない姿、協調性が男性よりも圧倒的で。垣間見えてくるその強さ、包容力が私にはないと。頷く部分がそこに…。
パンデミック、紛争や事件が絶え間ない今の時代だからこそ"非常宣言"が放つメッセージ性。2023年の年初めにとんでもないお年玉がTake offします。この空に希望、絶望を抱くも自分次第。乱高下する気持ち。ぜひ心のシートベルトを外して体感して欲しいです。
ダイヤモンド・プリンセス号新型コロナウイルス感染症事例
作品の似た事例がダイヤモンド・プリンセス号の集団感染でした。長期停泊した後に無事を確認した乗客がようやく開放されましたが結局は乗客が感染者となりました。韓国は知りませんが日本なら先ずは着陸させますね。その後乗客を隔離するなり何なりの処置を施します。飛行機ではありませんが船で現実を見てますからどうなんですかねwww
感染するか墜落するか
韓国を代表する俳優ソン・ガンホとイ・ビョンホンが共演し、飛行機内で発生したウイルステロの恐怖を描くパニックスリラーは、空の密室での主人公たちの絶体絶命な状況をスリリングに描く。
飛行機恐怖症のパク・ジェヒョクは娘と共にハワイ行きの航空機に搭乗するが、離陸後まもなく乗客が相次いで謎の死を遂げて機内はパニックに陥る。
一方、地上では飛行機を標的にしたウイルステロの犯行予告動画がネット上にアップロードされ、捜査に乗り出したベテラン刑事ク・イノは、テロの標的が妻の搭乗したハワイ行きの旅客機だと知る。
機長がテロに倒れてしまい、副操縦士ヒョンスは乗客の命を守るべく奮闘するが、機体は遂に操縦不能となり急降下していく。
テロの知らせを受けた国土交通省大臣スッキは、緊急着陸のため国内外に交渉を開始するが、未知のウイルスの感染拡大を恐れて着陸を拒否されてしまう。
タイトルの「非常宣言」とは、飛行機が危機に直面して通常の飛行が困難になった時にパイロットが不時着を要請することを意味する。
宣言が布告された航空機には優先権が与えられて他のどの航空機より先に着陸出来て、如何なる命令を排除出来る為に航空運行における戒厳令の布告に値すると言われる。
本作のキャッチフレーズ「感染するか墜落するか」にあるように、果たして極限のフライトはどのような結末を迎えるのか?
結末は、それぞれの立場で考えさせられるものでした。
日米の感染した飛行機の扱いに撮影当時の韓国の日米への感情が少し出ている気がしました。
パニック映画のすべての要素がつまっている娯楽映画としてみてたほうが面白いです。
この映画を是とするか非とするか考えて下さい。
さすがの韓国映画!
怖かった!「新感染」の飛行機版の様なイメージでしたが、もっとドキドキしました。差別や拒否など、人間はゾンビより怖い!感染症、コロナ禍でのクルーズ船入港拒否、米国の銃乱射事件、など時勢を反映した要素が盛り込んであり凄く面白かったです。
非常宣言って……
試写会に当選した(^o^)v。ソン・ガンホ、イ・ビョンホン共演の息詰まるサスペンス映画だ。
韓国からホノルルに向かう航空機内で発生したバイオテロの顛末を描く。地上で犯人の情報を求めて東奔西走する刑事と、航空機に乗り合わせた乗客を2人が演じている。
危機に直面した政府の対応や家族を含めた国民の反応、着陸許可を求められた他国の対応など、非常にリアルでいかにもありそうだなと思った。リアルすぎて、飛行機に乗るのが怖くなってしまうかも……。
タイトルの『非常宣言』について、映画本編の前に字幕で解説がある。そのとおりに理解して観ると、「あれれ……?」となってしまうかも。どうなんだろうか。
ハラハラドキドキもし、家族愛で泣ける。
ソン・ガンホ氏がとてもよかった。
危機感あふれる中でも家族愛が際立つ。
2時間ちょっとの間なのに、すごい勢いで何度も波の如く押し寄せては引く難所にぶち当たっては皆で一喜一憂する。
その合間を縫うように、誰かは誰かのために命をかけた挑戦をしたり、誰かはあの日の自分と闘う。
おかげで観ているこちらもハラハラしっぱなしで、気持ちの浮き沈みが激しくなり全く気が抜けない!
試写会後のアフタートークでは、立田さんがパニック映画でも韓国ならではのエモーショナルな人間ドラマを入れることで、感情移入しやすい、身近に感じやすいという効果があるとお話しされていたことにとても納得しました。
イ・ビョンホンとソン・ガンホ
2022年12月11日
映画 #非常宣言 (2022年)鑑賞
韓国映画が急成長してるのは日々感じていましたが、いわゆるハリウッド大作的なのは難しいんではないかと思ってたのに、この映画は凄い!
ハリウッド映画ですと言われても頷いてしまうほどの超大作!
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました
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