「よくあるパターンとわかっていながら、手に汗握って観てしまうのが韓国映画の凄さ」非常宣言 momokichiさんの映画レビュー(感想・評価)
よくあるパターンとわかっていながら、手に汗握って観てしまうのが韓国映画の凄さ
ソン・ガンホって、全ての韓国映画に出ているんじゃないか?私が観る韓国映画には必ずいるよ。(笑
先の展開が想像つく、よくあるストーリーなのだが、興奮して食い入るように観てしまう。さすがエンターティメントの国、韓国!
錐揉み飛行状態の時の客室がまるで乾燥機の中の衣服のよう。こんな凄い描写はじめて観た。
リュ・ジンソクの冒頭部分、気持ち悪かったあ。。
こういう「人との距離感がおかしい奴」って怖いよなあ。
①旅券カウンターの女性への言葉
「ただ飛行機に乗る客の人数が知りたいだけ。何か変ですか?」
「他のお客様のご迷惑って、どんな迷惑か?」
「そんな風に笑うな。クズのくせに。」
②パク・ジェヒョク親子との会話
「何歳?かわいいですね。旅行ですか?」
「ママがいないな。奥さんは?」
「どこへいくのですか?(スーツケースをみて)ハワイですか。離婚しましたね?」
たまらずパク
「なぜ根ほり葉ほり聞くのか?」
「別に。どうして?」
「どうしてだと?」
「離婚したかどうか知ってどうする?」
子供がパクに耳打ちするのをみて
「何て?何の話を?」
「イカレてるのか?あっちに行け!おかしな奴だ。」
いやあ、やばいよ。
こういう常識ではないコミュニケーションでふいに来られたら弱いよね。
※ウィルスが最初はすぐに効いていたのに、途中から感染した乗客が着陸するまで症状が保たれていたのはちょっとご都合主義かな。(説明あったけ?)まあ、エンターティメントだから細かいことは不問!
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