劇場公開日 2023年1月13日

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「【哀しき沈黙を、執念で抉じ開けた子を持つ2人の女性ジャーナリスト魂を描く。長きに亘り、唾棄すべき行為を繰り返して来た映画界の権力者の真の姿。今作が製作され、世界で公開された意義は非常に大きい。】」SHE SAID シー・セッド その名を暴け NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【哀しき沈黙を、執念で抉じ開けた子を持つ2人の女性ジャーナリスト魂を描く。長きに亘り、唾棄すべき行為を繰り返して来た映画界の権力者の真の姿。今作が製作され、世界で公開された意義は非常に大きい。】

2023年1月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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NOBU
グレシャムの法則さんのコメント
2023年1月14日

ネット社会になり、自分の見たいものしか見ない傾向が強くなり(自分と異なる意見は、自分の検索ワードには引っ掛かることも少なくなるから余計にそうなる)、異なる主義主張に対してどんどん不寛容になってる気がします。だから、少しでもイデオロギーがかったものは作りづらい(攻撃されるのが怖い)。
そんなことになってるのだとしたら、嫌ですね。映画くらい好きなことを自由に主張して、あーでもないこーでもないと穏やかに言い合える社会であって欲しいです。

グレシャムの法則
杞憂さんのコメント
2023年1月14日

公開初日、平日昼12時半の回、席は7,8割埋まり、男性が9割超え頭の薄いシニアが多い。内容、劇場の場所柄、マスコミ記者も?
ニューヨークタイムスの実名ドキュメンタリー。若手女性記者の地を這う頑張りで事実が徐々に明らかになる。デスク、幹部のしっかりした支援で取材の壁を乗り越えていく、NT社の社風の良さを感じる。
セクハラ、女性暴行は以前に比べ事件になりマスコミでも取り上げるようになった。そのきっかけにもなった事件だったのでは。
日本の大手マスコミの社風とNTの違いをふと感じさせる作品。

杞憂