劇場公開日 2023年8月25日

  • 予告編を見る

春に散るのレビュー・感想・評価

全250件中、121~140件目を表示

4.5Life Goes On

2023年8月31日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
ブレミン

4.023-103

2023年8月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ボクシングを諦めた男と
ボクシングに人生を賭けようとする男。

ボクシングも人生も不平等、
我慢して突き進む。
見てくれも人生観もバラバラだが、
全ての人が、
優しく
愛情に溢れ
心を動かされて行く。

良いドラマでした。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
航

4.0後悔しない生き方

2023年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ドラマとして良く言えばそつがない。人物像がしっかり描かれていて
納得はした。しかし決して悪くない代わりにドラマ部分は想定の範囲内
というか、正直言って感情を大きく揺さぶられることはなかった。
その代わりボクシング場面は心に訴えてくるものがあった。

一番の見所は役に真摯に取り組んだ横浜流星のボクサー姿。過去に
様々な役者がボクサーを演じてきたが、素人目にもそれっぽく見せて
いるだけ?と思う人もいた。その点彼は別格だった。

役作りでトレーニングするのは当然として、日本ボクシングコミッション
(JBC)のC級(4回戦)プロテストに合格したというのだからどれほど
本格的に役になりきろうとしていたかが分かる。

鍛え上げた肉体、切れのある動きもそうだし顔付きや話し方まで
そこにいるのは「ボクサー・黒木翔吾」だった。

一度は挫折しながらも広岡仁一と出会い、一から出直して世界
チャンピオンを目指す。街のチンピラ風から始まり、ボクサーとして
人として成長するに従って顔付きが変わり貫禄も出てくるところが良い。

対戦相手役の窪田正孝・坂東龍汰も良かった。そう言えばボクシングを
題材にした映画でトレーナー役でよく見かける顔がいるなと思ったら
松浦慎一郎という人で、出演すると同時に役者へのボクシング指導も
していたそうだ。この人の貢献も大きい。

登場人物それぞれが心に傷を負っていたり身内に先立たれたりしている。
自分自身の健康状態が危うい者もいる。しかしどんな境遇にあっても
必死になって頂点を目指したり、あるいは目指している誰かを支援する。
そんな前向きな人生を生きている人達はやっぱり輝いて見える。

世の中は不公平だから努力がすべて報われるとは限らないけれど、
目標を定めて着実に進んでいく人にはその人しか味わえない達成感や
充実感が待っている。この映画は黒木翔吾や周囲の人間関係を通して
後悔しない生き方というものを見せてくれた。

俳優・横浜流星自身が、「後悔しないように全力で生きる」とコメント
しているのも黒木翔吾の人物像と重なって共感できる。

-------------------------------------------------------------------------------------------------

終映後場内が明るくなった時、原作本(ハードカバー)を表紙が見える
ように抱えた初老のおじさんがいて、周囲のお客さん(面識なし)に
「こんな面白い映画久しぶりに見た!」と言って同意を求めていたのが
微笑ましかった。そのおじさん、劇場スタッフにも同じことを
言っていた。原作ファンとして相当嬉しかったんだろうな。

コメントする 3件)
共感した! 30件)
toshijp

4.5骨太の見応えある映画

2023年8月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

今年暫定2位かな。
2回は泣きました。

横浜流星が兎に角良かったです。
そこまで注目していた俳優さんでは無かったけれど、
見直しました。
嘘喰いのチャラい顔付きとは一変で、ヤサグレてるけど、優しくて芯が強い矢吹ジョー感満載。

私の方が心臓止まりそうでした。
心を掴まれて持っていかれる映画に高評価を付けがちですが、見終わって暫し放心でした。

役者さんや製作陣のエネルギーが詰まってます。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ゆうすい

4.0桜の花びらが印象的

2023年8月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

賛否両論あると思うが、自分の限界を超えるまで頑張った人(仮にそれがボクシングではなくとも)は、充実した死を迎えられると思う 佐藤浩市の死顔は正にそうだったと思う 山口智子は年取ったけどいい味だしてた
僕の人生これでいいのか…不安になる

コメントする (0件)
共感した! 11件)
ろくさん

4.5春に散り、また何度でも咲け

2023年8月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 27件)
uz

5.0佐藤浩市と横浜流星、二人の演技だけで満点をつけられる

2023年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

萌える

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
好きな映画は何十回も見る人

4.5熱い試合だった

2023年8月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

本当のボクシングを観戦している気分になった。見終わってすぐ、また見たい!と思った。
スローの打ち合いは映画だからあって当然なんだけど、自分的には最後まで本当の試合のように見たかった。あと、佐藤浩市さんが番宣で元気でなんだか安心した。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
Olivia

5.0とてもいい

2023年8月30日
スマートフォンから投稿

泣ける

みたら感動します

コメントする (0件)
共感した! 5件)
しょ

3.0ストーリーがベタでいいです

2023年8月30日
Androidアプリから投稿

キャスティングも最高です。
ベタなボクシング映画が好きです。
横浜はボクサー役やって欲しいなあと前に書いた記憶があります。実現して嬉しいです。
居酒屋からのヤンキーに絡まれるスタートがもう最高です。
ただ最後スローモーションの演出と撮影はどうなんだろう。私は興ざめしました。惜しいです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
SUZUKI TOMONORI

3.0おじさん構文の様な映画

2023年8月30日
iPhoneアプリから投稿

その昔、ボクシング映画にハズレなし‼︎が合言葉だった。
邦画から足が遠のき映画館で観る機会が減っていたが、YouTubeに流れるCMを見て合言葉宜しく一人でレイトショーに。
久しぶりの映画館での邦画、それもボクシング映画。
往年の名俳優の演技、そして時代が経ったことを感じさせるそれぞれの顔。世代交代をした主役達。
あぁ自分も歳とったなぁと思うと、出て来る登場人物のキャラ構成もどっか懐かしい。
安定感のある名優達の演技がこの物語を支えている。
しかしその物語。
現代風にアレンジされてるが、それがおじさん構文みたいに色々とズレている。端折り具合も連ドラの1話を見逃したくらい端折る。
あと橋本環奈な…これ一番さむかったかな。ここは無名どころで塩顔な子が良かったな。流星と並ぶと絵面が一気にシラけるんよ。温度と合ってないというか。
題材はすごくいいから、監督はファーストラブの寒竹ゆりで連ドラにすれば良かったかもしれない。世代間ギャップをうまく繋いでくれただろうし、ノスタルジーと昭和の価値観の描き方は彼女の得意なとこだろう。
もしくはコーチ編、出会いと初戦編、最終戦編 の3部作の和製クリードにしても良かったかもしれない。
まぁここまでグチグチ言ったが、高評価なのは何となく理解出来る。わかりやすく誰も悪者もいなし、おじさんが若者に向けた無粋なエールだからかもしれない。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
MR POPO

4.0横浜流星、いいっす!

2023年8月30日
PCから投稿

ボクシングをテーマにした映画は、
どうしても既視感のある物語に
なりがちだ。
数々の名作があるから、どこかで
観た場面が出てくるのはしょうがない。

でもこの映画は、長年ボクシングと関わってきた
沢木耕太郎の原作だけあって、一味違う。
佐藤浩市を始めとする、三人のおっさん、
片岡鶴太郎、哀川翔をコーチ役にしたのも、
新味を加えた。

そして何しろ、主演二人、佐藤浩市はもちろんだが、
横浜流星がいい!
どうしようもない現実を、拳ひとつで変えようとする
若者の焦燥、苛立ちが、がんがん伝わってくる
面構えと肉体だ。

対する窪田正孝も、さすがプロのライセンスを取った
だけあって、殴り合う場面はとてもリアル。
片岡鶴太郎の芝居も初めて、いいと思った。

ボクシング、やっぱり、映画に向いてるなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
高坂圭

4.5自由になれ! そのために練習しろ。でも立ち向かえ!

2023年8月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
よしくん

5.0来年の桜が観れるだろうか‼️❓いや、悔いなく生きれるだろうか‼️❓

2023年8月30日
PCから投稿

この映画はとても原作を🎞省略しています。
だから、この映画を観るためには、行間を鑑賞者が埋める必要があります。
例えば、ガソリンスタンドのエピソード、唐突ですよね、でも、このボクサーの生きる根源です、母親を守るためにボクサーになる、暴力男からボクサーアイテムを返してもらう、それでも、無謀だけど、不器用な象徴でもありますボクシング自体判定は理不尽です。
映画には演技が必要ですが、演技を超えるものがあれば、我々の魂を揺さぶります。
例えば、トムクルーズですが、日本にも稀有ですが例があります、チアダンでは演技の数十倍訓練してました。
この映画で、横浜流星や窪田正孝は演技の数十倍トレーニングしています、それはただ肉体だけでなく精神のぶつかり合いです。
こんな命懸けの映画に出逢えることは🎞凄い幸運です。
ありがとうございました😊😭これからも生きる糧になりました、最後のシーンで、私も走ることにしました、本当に良い映画でした🎬🎟

コメントする 5件)
共感した! 63件)
アサシン5

3.5アスリートのセカンドマンキャリア

2023年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
ぷぷぷ

3.5散るほど燃える!そして咲く!

2023年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
え

5.0期待通りの良作

2023年8月29日
Androidアプリから投稿

2023年劇場鑑賞202本目。
ボクシング映画にハズレ無しだと思っているのですが、今作も例にもれず最高でした。
佐藤浩市の大ファンというのもありますが、窪田正孝も好きで、主役じゃないのかぁと思いましたがなんかムカつくチャンピオン役をさすがの感じで演じていたのでこれはこれでよし。「初恋」でもプロボクサーを演じて二回目ということで、身体はボクサーっぽい筋肉になっていましたね、横浜流星もそうでしたが。
本当の元プロボクサーの片岡鶴太郎もいい味出してましたね〜。

タイトルで大体最後の展開は予想できるのですが、その後も物語は続いて、最後のセリフで涙腺が崩壊してエンドロールになっても涙が止まらなかったのは山崎努の「長いお別れ」以来でしたね。いい映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
ガゾーサ

5.0今を精一杯生きる

2023年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

原作未読で、ボクシング映画も格別好みではないが、評価の高さに惹かれて鑑賞。大変感動した。
ボクサーとして鳴らし、渡米したが、不公平な判定に納得できず引退した広岡仁一(佐藤浩市)。ホテル業に転身して成功するが、心臓疾患が判明して事業を譲渡し、帰国してかつてのボクシング仲間と一緒に静かに余生を送りたいと望む。
一方、母子家庭に育ち、母親(坂井真紀)を守りたい一心でボクシングを始めた黒木翔吾(横浜流星)。やはり不公平な判定に納得できず、半引退生活を送る。そんなとき、酒場で騒ぐ若者たちをたしなめた仁一が、逆恨みされて襲われるものの、これを簡単にノックアウトするのを目撃して、弟子入りを志願する――といったストーリー。
試合に勝ち続けてタイトル戦をつかみ取る翔吾だが、直前に網膜剥離の症状が判明。仁一は試合の辞退を説得するが、「今しかないんだ!」という翔吾に押し切られてしまう。たぶん仁一自身、翔吾の雄姿をその目に収める最後のチャンスだと悟ったのだろう。「今を精一杯生きる」というのが本作のテーマだと思う。
流星さんはプロ・ボクサーとしてまったく違和感のない鍛え上げた肉体とキレを見せてくれた。窪田正孝さんも自分のなかでは線の細いイメージがあったが、本作でふてぶてしいチャンプ・中西利夫を見事に演じている。予算に限りのある邦画でも脚本次第で十分に勝負できると感じさせてくれる作品。
ただ、平日とはいえ観客が自分を含めて4~5人だったのは気になる。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ココヤシ

4.0横浜流星、スパーリングの時はネックレス外そうよ

2023年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

不公平な判定で負け、日本を離れ、アメリカでホテルマンとして成功を収め、40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、同じく不公平な判定負けでやけになってたボクサーの黒木翔吾が、居酒屋で出会った。騒ぎを起こした3人組に絡まれた仁一は3人を倒したあと、将吾も仲間だと思い、強烈なパンチを浴びせてしまった。仁一に人生初のダウンを奪われた翔吾は、配達のバイトをしながら彼を探し、やっと見つけ、ボクシングを教えてほしいと頼んだ。最初は断わってたが、かつてのボクシング仲間の佐瀬と次郎から河川敷ダッシュのテストをやらされ、それをきっかけに仁一は将吾にボクシングを教えることになった。仁一は翔吾に激しいトレーニングを課し、ボクシングを一から叩き込んでいった。翔吾はその後東洋太平洋チャンピオンとの戦いを制し、世界チャンピオン・中西との世界戦が決まった。さてどうなる、という話。

横浜流星も窪田正孝もさすがの迫力でボクシングシーンは素晴らしかった。観てて熱くなった。
佐藤浩市はもちろん味があったし、片岡鶴太郎も元ボクサーらしく形が決まってた。
山口智子は久々に観たが、相変わらず綺麗だった。
春に散る、って何だろう、って観てたが、なるほどね、だった。
ひとつ気になったのは、翔吾が2Rのスパーリングした時ネックレスを付けたままだった事。金属のものは危ないから外した方が良いと思った。
それ以外はほんと素晴らしく、感動した良い作品だった。

コメントする 1件)
共感した! 27件)
りあの

4.0これをやらずに生きても仕方ないって言えること

2023年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

通常の人間が観られない景色を観ることができた人、自分が果たせなかった夢を継いでくれる人を見つけた人、自分を守るためにボクシングを始めたと言ってもらえる人、大切な人と出会い再出発を一緒に迎えられた人、いろんな勇気をもらえた人、…。何だかんだ言っても幸せな人たちが集まる作品でした。
そして、散ってしまう前が大事なんだと気付きながら生きている人たちでした。

ボクシングの試合風景の見映えに救われたかな、試合結果が出来過ぎかな、とも思いましたが、人との出会い、つながりの大切さを感じることができました。
ジムにあった「人生に消しゴムはない」て言葉が気になりましたが、消しゴムはなくても誰かが補正してくれて赤ペンではなまるくれるときもあるんですよね。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
Eiji