「原作:沢木耕太郎×監督:瀬々敬久」春に散る たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)
原作:沢木耕太郎×監督:瀬々敬久
ユナイテッドシネマ浦和にて鑑賞🎥
「原作:沢木耕太郎×監督:瀬々敬久」というだけで観るしかない映画🙂
ボクシングドラマを軸に繰り広げられる人間ドラマが素晴らしく、スローモーションや無音の上手い使い方を観ると「映画ってイイな!」と思ってしまう感動作💕✨
40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)、偶然吞み屋で広岡を見かけた若手ボクサーの翔吾(横浜流星)は広岡に挑んであっさりとクロスカウンターくらって…😄笑
広岡はかつての仲間(片岡鶴太郎、哀川翔)や元の所属ジム会長(山口智子)などと再会。
そんな広岡に翔吾が「ボクシングを教えて欲しい」と頼みに来て、周囲の人々を巻き込みながら物語は進んでいく。
個人的に原作者の沢木耕太郎氏を好きなのは、新聞連載されていた「銀の森」(だったかな?)という「映画評」が本当に見事な筆致だったので「沢木さんの映画評を読んで映画に行ったこともあるし、観た映画の映画評を読んで感動再び…」ということが多々あったから。
その当時は自分もキネマ旬報「読者の映画評」に頻繁に投稿していて、「沢木耕太郎さんのような映画評を書きたい!」と思いながら文字数制限で削除を繰り返して映画評を書いては投稿していた。そんな自分の映画評が掲載されては喜んでいた時代もあった。(今は、映画評を書くのに手間暇かけるので投稿していない。)
話がそれたが、本作はさまざまな見どころあるが、詳細は映画をご覧ください……ということで記載しない。
ただ、久しぶりに橋本環奈を見たが、化粧っ気があまりないが、「やたら目が大きい!」ということに改めて(なんだか分からないが)すごさを感じた🤣笑
久しぶりに良い映画を観た……と思える瀬々監督の佳作であった🎥🌟🌟🌟
<映倫No.123790>