「横浜流星、スパーリングの時はネックレス外そうよ」春に散る りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
横浜流星、スパーリングの時はネックレス外そうよ
不公平な判定で負け、日本を離れ、アメリカでホテルマンとして成功を収め、40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、同じく不公平な判定負けでやけになってたボクサーの黒木翔吾が、居酒屋で出会った。騒ぎを起こした3人組に絡まれた仁一は3人を倒したあと、将吾も仲間だと思い、強烈なパンチを浴びせてしまった。仁一に人生初のダウンを奪われた翔吾は、配達のバイトをしながら彼を探し、やっと見つけ、ボクシングを教えてほしいと頼んだ。最初は断わってたが、かつてのボクシング仲間の佐瀬と次郎から河川敷ダッシュのテストをやらされ、それをきっかけに仁一は将吾にボクシングを教えることになった。仁一は翔吾に激しいトレーニングを課し、ボクシングを一から叩き込んでいった。翔吾はその後東洋太平洋チャンピオンとの戦いを制し、世界チャンピオン・中西との世界戦が決まった。さてどうなる、という話。
横浜流星も窪田正孝もさすがの迫力でボクシングシーンは素晴らしかった。観てて熱くなった。
佐藤浩市はもちろん味があったし、片岡鶴太郎も元ボクサーらしく形が決まってた。
山口智子は久々に観たが、相変わらず綺麗だった。
春に散る、って何だろう、って観てたが、なるほどね、だった。
ひとつ気になったのは、翔吾が2Rのスパーリングした時ネックレスを付けたままだった事。金属のものは危ないから外した方が良いと思った。
それ以外はほんと素晴らしく、感動した良い作品だった。
私はスパーリングのネックレスよりもグローブが気になりました。
スパーリング用としては小さくなかったか、と。
14オンスグローブだと結構重くて、それだけでもキツイからからでしょうか。
正確には何オンスグローブを使ったか分かりませんが、私には小さく見えました。