「人生を賭けたボクシング」春に散る ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
人生を賭けたボクシング
思っていた通りの王道の展開でした。見所は、やはり黒木と中西のボクシングシーンです。実際に自分もこの場面で涙を流し、感動しました。
ただ、あまり話に捻りを感じなかったので、そこまで満足度は上がりませんでした。佳菜子があまり話に絡んでこない感じがしました。
人によって、人生に求める物が違うということが確認できる物語になっていました。
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kazzさんのコメント
2023年9月15日
老トレーナーと、刹那を生きる若いボクサーの師弟コンビに焦点を絞ると、捻りはあまり感じられませんよね。
小説では佳菜子こそが特異なキャラクターで、捻りすぎなほど捻ってます。
そして横軸に四人の元ボクサーが未来を見つめ直す群像劇があり、映画化にあたってはどこを切り取るか、難しかったと思います。
トミーさんのコメント
2023年8月25日
昔の瀬々監督が突っ込んで来てたショック描写が、まるでないのでちょっと物足りなかったです。佐藤浩市がああなるのは判っていただけに・・原作未読なので雰囲気は分からないのですが。