銀河 2072

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銀河 2072

解説

演出家・振付家・作家の小池博史が長編劇映画初監督を務めた近未来SF。小池監督がオリジナル脚本を手がけ、「時間・空間・身体」を軸に、人間の欲望と究極の愛の形をモノクロ映像で描き出す。

2072年の日本。死体に意識を残す研究をしていたウィは死に瀕した恋人ヨーコで実験を成功させる。しかし、そのことで国家権力から追われる身となってしまったうえ、ひょんなことからヨーコとの意思疎通が困難になってしまう。一方、ヨーコは自分が死んでいるはずなのに意識があることに違和感を覚えて……。

2022年製作/68分/G/日本
劇場公開日:2022年11月18日

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映画レビュー

1.0あかんやつ。

2022年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

コンテンポラリーは好きで結構みてます。
見始めたのはまさに彼が主催したパパタラフマラ、他ダムタイプ、勅使川原、、、のタイミングだったかな、そこから海外のカンパニーも観るようになりました。

予告を見て映像は素敵だったので、まあなんか発見もあるかもな、と思い観に来ました。
正直内容はあまり期待してませんでしたが、期待を上回るダメさでした。

ちょっと厳しめに書きます。まず出演者の演技が舞台用で過剰、リアリティなし。1人として魅力的に見えなかった。
ストーリーテリングがだめ、会話が意味ありげだけど意味がない。コンテンポラリーは意味がわかるとダサい感じがするけど、映画だとそうは行かないのよ。わからない事の面白さ不思議さをきちんと設計、演出しないと。
映画製作の落とし穴、音が悪い。きちんとした同録、ダメならアフレコを軽く考えすぎ。
映像が美しく、それに自己陶酔してる感じ、これじゃPVだわ。

コンテンポラリーの映像作品としてならこれもありかもしれないが、中途半端にストーリーや設定を組んだせいで結果「踊って誤魔化した」ように見える。
これで特別料金1900円は高い。

映画舐めてるとしか思えない。
寺山もタルコフスキーもあの世で顔顰めてるよ。

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masayasama

3.5銀河2072

2022年11月19日
スマートフォンから投稿

久しぶりこういうエッジの効いた映画を観ました!友達に勧められて行きました。私はミュージカルが好きなので、監督が舞台の演出をしていると聞いたので、興味が湧きました。白黒の映像がとても美しくて、初めてコンテンポラリーダンスの作品を見た時の感覚を思い出しました。監督を検索したら、昨年マハーバーラタというインドの叙事詩も演出されたそうです。世界は本当に広いんだなと作品を観て感じました。

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くろぴょん

5.0予告映像をみて、なんとなく気になって予備知識なしで見に行った。 正...

2022年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

予告映像をみて、なんとなく気になって予備知識なしで見に行った。
正直、びっくりした。。。
今までに見たことがないというか、ストーリーははっきりわからないのに、夢が現実はわからない世界に引き込まれていくような不思議な感覚に陥った。
生と死の境界線を決めるのは、一体なんなのだろう。
そんな疑問をふっと抱きながら、いま生かされている意味を自分自身に問いただしたくなった。

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にんにん

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