「心の琴線に響く歌声、CDでは味わえないライヴの感動ここにあり」中島みゆき 劇場版 ライヴ・ヒストリー2 いも煮さんの映画レビュー(感想・評価)
心の琴線に響く歌声、CDでは味わえないライヴの感動ここにあり
1に続いてのライヴ・ヒストリー2 楽しみにしてました!
同じ気持ちの方が多かったのでしょうね。前日からセンターの席はほぼ埋まっていて取れない状況。
さらに音響の良い映画館で観賞しよう!って思うのも皆同じ?都内の大スクリーンの劇場は2階席か超前方しか空いてませんでした!
冒頭、現在公開中の映画主題歌「銀の龍の背に乗って」のイントロが流れるとともにもう涙腺うるうる。
2004年のL.A.ライブから「歌旅」「縁会」「一会」そして2020年のラストツアーまで順にその時々の名曲が紡がれます。
あー、こんな衣装だったな、髪型だったな、みゆきさんはやっぱり赤が似合う日本人の肌色してるなぁ、など思いつつかつて目にした耳にした名曲を迫力のサラウンド音響で体感し気づけば自然と泣いてましたわ、私。
みゆきさんの歌声とメロディ・歌詞はどれもこれも魂に響く名曲で曲ともに当時の自分の状況なんかも思い出されて、特に2007年ライブの「蕎麦屋」は最高!
後半はライブの舞台裏なんかもチラリチラリと映されつつ、リハーサルのすっぴんに近いみゆきさんとライブでのスター中島みゆきとの差も見せてくれます。
全15曲があっという間の90分。
コロナやそれでなくてもチケット入手が困難なアーティストのライブ上映は本当にありがたいです。
劇場を出る時、比較的年齢若めのカップル♂が「こんなすごいんだね、これはCDじゃ味わえないね」と感想を彼女さんに伝えてたので「そーなのよ!!」と彼女とともに大いに頷いてました。
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