「百姓という言葉」百姓の百の声 ぷぷぷさんの映画レビュー(感想・評価)
百姓という言葉
自主上映で見ました。
プロデューサーの話の中に、百姓という言葉は放送禁止用語で、新聞も使わない方がいい言葉にカテゴライズされているとの話には、少し驚きました。
映画の中に出てくる百姓は、腹も座り、そこそこ成功して指導者的な立場の人かな。
その人たちの言葉もやっていることもすごい!
だけどポスターとタイトルから受けた(勝手な)印象は、もっといろいろな百姓の腹の内を聞けるのかなと。
そう言う意味では、物足りない感じ。
登場した人たちの言葉には感動したけど、すごいうまくそっなくまとまり過ぎたかな。
前出のプロデューサーの話に、農業の話は農業問題かその風景が美しく憧れか…と言う話がありました。天と地ではない農業、百姓の話を映画にしたとのことでしたが、この映画に出てきた百姓は憧れの存在で、プロデューサーの思いとは乖離してる印象を受けました。
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