劇場公開日 2023年3月3日

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フェイブルマンズのレビュー・感想・評価

全387件中、201~220件目を表示

4.5原点なんだな。

2023年3月7日
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鑑賞方法:映画館

これがスピルバーグの原点なんだね。
少し以外だった。
家族皆が楽しく、耐えて、励ましあって、生きて、
でも、筋は曲げないというそれぞれの主張を
通していく後半は胸が張り裂けそうになった。
特に母の心の揺らぎが痛いほど伝わってきた。
家族愛、ユダヤ人としての誇り、幼少時観た
映画の記憶…
ここから始まったんだな。

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オット

4.5それでも人生は続く

2023年3月7日
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ポール

4.5人生と地平線

2023年3月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

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ゆきとう

3.0青春デンデケデケデケ。

2023年3月7日
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青春デンデケな素材と画調ゆえ、
スピは大林だな、
大林の方がスピよりスピ的だなと改めて感じた。
世界は映画で出来ている、と私も感じている節がある。
静かで強く隙が無くて優しい、そして怖い一本。
セルフパロと映画史パロの混入量の正しさ。
私的年テン入り。
重要作。

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きねまっきい

4.5映画の申し子なんだなぁ

2023年3月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

サミー少年が映画に傾倒していく様子から目が離せなかった。
当然事実と異なる脚色はあるだろうけど、よくできた話だった。

6歳の子供に映画館に入ることを説得するシーン、実直な父と芸術肌の母、観ていて自分自身のようで苦笑いした。

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かずじー

4.0涙のキス

2023年3月7日
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偉大な映画🎬監督の回顧録です。
両親、イジメ、映画との出会いが眼目ですかね。
二つの二人だけの秘密が印象的でした。

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rakugoya1

3.5地平線(明日)はどっちだ?

2023年3月7日
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世間の評判が△△△の親でも、
子どもにとっては世界一の親。

反対に、

世間の評判が世界一の親でも、
子どもにとっては◯◯◯の親。

地平線のように、
どちらかに振り切れ!
と、
言わんばかりに、
振り切る親、子、友人、
振り切られる親、子、友人、
の気持ちを立体的に巧みに描写していた。

ハラハラドキドキの演出は世界一だけど、
気持ちの機微を細かく描写することは、避けがち?の、
スピルバーグにしては珍しい、
驚いた。

ちょっと脱線。
母親のセリフ、
「あなたはCRASHに魅了されている」
『DUEL』に激突、しかも!を、
名付けた高橋さん、
その慧眼に改めて驚く。

無名時代のスピルバーグ作品、
チキチキマシーンシリーズの買付け、
あざーす!
ちなみに、
ゴレンジャーの産みの親だそうです。

ライオン丸の刀の鎖を考案した人、
コンドールマンの中に入ってた人、
ライダーの◯◯◯、
そんな人たちとたまに出会ったり、
話しを聞いたりします。

戻る。

カミンスキーの心の眼のような、
カメラフレームの切り方、
ワークにはため息の連続。
ステディ、ドリーのワークのお手本。

下手なステディ、移動、手持ち、ドローンが、
多すぎる昨今、最低限の事はやってほしい。

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蛇足軒瞬平太

5.0USJよりも、凄い映画体験‼(超個人的です)

2023年3月7日
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久々にとあるシーンで映画館で爆笑🤣🎵

スピルバーグ監督の笑顔のように、優しく温かく深いうねりを感じました✨🎬彼の作品の温もりで育った幼少期を誇りに思います✨

➡上映後、劇場最前列ど真ん中で暫く余韻に浸り、帰ろうとすると、後ろの方の真ん中の座席で、
“赤いコート”の女性が広い場内で一人だけ(❗)身支度をしていて、“あの”映画と繋がったようで、スピルバーグの凄い魔法の中にいたようで、本当に幸せになりました☇

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へんそん

4.0スピルバーグ監督の映画創りの原点を真摯に捉える

2023年3月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

大好きなスピルバーグ監督の自伝的作品とのことだったので、夢、希望という言葉に溢れた作品を予想したが、真逆の作品だった。幼少期から脚光を浴びる直前の青年期までの彼と家族の姿を深く掘り下げてシリアスに描いた物語だった。苦悩、彷徨、絶望という言葉が想起される赤裸々でリアルな作品だった。こんな厳しい環境を乗り越えて、スピルバーグ監督は観客を楽しませる作品を創り出してきた。その原動力は何だったのか?を全編を通して表現している。

本作の主人公は、サミー・フェイブルマン(ガブリエル・ラベル)。彼は、幼少期に両親と始めて映画を観て以来、映画に夢中になり、母親(ミシェル・ウィリアムス)に8ミリカメラを贈られてからは、映画創りの虜になっていく。仲間、家族を集めたミニ上映会も好評で、彼の映画創りの才能は一気に開花していく。しかし、彼の映画創りを応援する母親に対し、父親(ポール・ダノ)は、趣味としか考えてくれない。さらに、父親のキャリアアップ転職で、アメリカ各地に移り住み、厳しく辛い学生生活に直面するが、彼の映画創りへの情熱は衰えることはなかった・・・。

主人公の映画創りへの情熱の高まりとは逆に、彼を取り巻く人的環境は悪化していく。両親の確執、離婚。ユダヤ教徒であるが故の差別、苛め、失恋。そんな心が折れそうな厳しい状況に苦悩しながらも、彼は、映画創りを捨てなかった。彼の映画に歓喜する人達の姿が彼の生きる証、糧だったからである。

ラスト。艱難辛苦の末に、漸く主人公はチャンスを掴み取る。そんな彼への巨匠監督の助言が印象的。彼へのエールになっている。吹っ切れた表情の主人公の姿に、これから彼が生み出していく、これまで観てきたスピルバーグ監督作品が走馬灯のように蘇ってきた。同時に自分の人生も蘇ってきて感慨深かった。映画は時代を映す鏡であることを実感できた。

本作は、スピルバーグ監督自身の映画創りの原点を真摯に捉えた作品である。

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みかずき

4.5この人のジョン・フォードでもう一本作ってほしい

2023年3月7日
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鑑賞方法:映画館

眼鏡の妹ちゃんかわいいなと思ったらワンハリの美少女ジュリア・バターズだ。かわいいはずだ。

あっちに住んでた頃、「Taxi」の再放送毎日見てたから、ジャド・ハーシュがイエローキャブ乗り込むところ感慨深かったなぁ。

マニアックな作品や作家がもてはやされるのも、スピルバーグやジョン・フォードのような正統派あってこそ。
もう一度、ジョーズあたりから観直してみようかな。

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大吉

3.0映画好き少年と家族のごく普通のお話

2023年3月7日
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鑑賞方法:映画館

出来るだけ脚色しないようにしたとスピルバーグ本人が語る通り、映画好き少年が映画監督を目指すまでを描いた、ごく普通の家族のお話です。処女作の激突!を撮るあたりまでの話だと思ってたので、ちょっとがっかり。あまりエンタメの要素はありません。

広く知られているようにユダヤ系の家庭に生まれ、差別と家庭の不和に苦悩する様がリアルに描かれる。そんな彼を支えたのは映画作りのへクリエイティブ。才能を開花させ、友人たちと作品作りに没頭する様は、楽しかったです。僕も子供の頃、ハイエイトの8ミリフィルムをセロテープで繋いだりしたので(笑)懐かしかったなー。

母親役は、マンチェスター・バイ・ザ・シーの名演が見事だったミシェルウィリアムズ。今作も抜群の存在感です!デビッドリンチ監督がカメオ出演してるラストシーンの名言は、映画作りの指針になっていたんだね。

監督を目指す過程を描いているので、映画創りへのカタルシスは日本アカデミーで作品賞にノミネートされているハケンアニメの方が強く感じた次第です😊

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Cディレクターシネオの最新映画レビュー

3.0主役は母かな?

2023年3月7日
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鑑賞方法:映画館

幼少期、学生時代のサムの才能炸裂ぶりが楽しい。

「スピルバーグの半生」っていう情報に惑わされますけど
タイトル通りフェイブルマン一家の物語とみれば良いのかも。

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persimmon orange

4.5すべての出来事には意味がある。

2023年3月7日
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鑑賞方法:映画館

毎度の遅がけレビューにてストーリーは割愛。

ミシェルウィリアムズとポールダノの好演がとにかく素晴らしく、どの場面も終始魅了されました。
特に母ミッツィの弾く美しいピアノの音色(グランドピアノは勿論スタインウェイ&サンズ)と、至る所で使われる光と影の対比の演出がジョンウィリアムズ御大の音楽と相まって印象的でした。

葉巻を燻らす矍鑠なジョンフォード監督の言葉も素敵!
(こちらのキャストは後で知ったらまさかのお方)
そこからのウィットに富んだこれぞスピルバーグ節と言わんばかりのラストカットに思わずニヤリ。

『バビロン』や『ワンス・アポン・ア・タイム・インハリウッド』を観た時と同じく、この時間がまだ終わらないで欲しいぐらい多幸感に溢れた約2時間半でした。

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mk♪

4.0”The 映画“ って感じ

2023年3月7日
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まっさん

5.0ややわかりにくい点、「点滅に関するシーン」の配慮不足はあるけど…(後者要注意)

2023年3月7日
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今年71本目(合計723本目/今月(2023年3月度)6本目)。
 ※ 投稿順番がぐちゃぐちゃになって申し訳ないです。入れ替わりにドラえもんを見ているのですが、ドラえもんにレビュー要素はないと思うので飛ばします。個人的には水瀬いのりさんのファンクラブに入っているので、ハンナさんが良かったです。

 さて、こちらの映画です。
「映画の中で映画を作る」ストーリーで、ここ最近でいうと多くの方が比較対象にされている「エンドロールのつづき」にどうしても似たような部分はあります。ただそれは、映画のメカニズム(技術)等がどうしても同じであり、映画を作ろうと思った子供等がいろいろ工夫して成功して…という「大きな筋」において、映画タイトル名や有名監督かどうか等は違っても、「結局、そのストーリーの筋で描く限りあまり変わりようがないし変えようがない」という部分に尽きる部分はあります(よって換言すれば、本監督さんが好き、という方には積極的に推せる)。

 一方、この映画、「公式には」アナウンスがありませんが、序盤から主人公は成功を収めるため、いろいろな取材を受けるシーンがあり、したがって写真を撮られるシーンが「結構」多いです。一応警告(注意書き)はない扱いですが、「ちょっと厳しいかな…」というところです(ただし、明確に注意書きがあるものと比べると、やや落ちる。この手の「ちかちかするシーンには注意しましょう」は、個人差はもとより、体力の消耗差も出てくる?)。

 確かに既存作品(特に1月の「エンドロールのつづき」)に比べると「やや似ているし、その長いバージョンかなぁ…」という部分はあるものの、明確に違う点もあるし、こういう知的な映画を見るのも良いな、と思います。

 また、「エンドロールのつづき」と違い、序盤から工学・物理の話を結構してきますので注意です。映画を見るとわかる通り、この時代のアメリカはコンピュータの黎明期のころで、今(2022~2023年)ではおよそ見ることがないような単語がどんどん出てきます(中には日本では「死語」と言えるものもある)。この点は配慮が何もない一方で、「コンピューターを発明する映画でもない」ので、わからないなら飛ばすのも一つの手です。

 減点までは「ややフラッシュシーンに対する配慮が足りない?」点は思えましたが、どなたも書かれていないということは私の体力がたまたまよくなかったという可能性もありますし、「一個人の意見」としては書いておきますが、減点なしにしています。

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yukispica

3.5芸は身を助ける

2023年3月6日
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鑑賞方法:映画館

先だって劇場で予告編を観た時、有名とはいえ映画監督の人生映画なんてとは思ったが、評価が高かったので観る事にした。

それにしても親子3人で観る人生初めての映画が殺人もある様な列車の脱線事故映画かなとあきれた。その衝撃映像が影響して家で鉄道模型を買ってもらうが、普通は鉄っちゃんの方へ行くのにママがカメラを与えたもんだから映像へ行くんだね。

ミシェルウィリアムズ扮するサミーはユダヤ系と言う事で差別を受けたりするんだけど、カリフォルニアへ行ってからちょっと展開が変わったね。

途中意味の分からない所が二カ所ほどあって、ママの情緒不安定さがさっぱり理解に苦しむが、良い家族とは言えないし、まあ結局芸は身を助けると言う事なのかな。成功者なんだからまあこんな生い立ちだったよと言う内容だったね。

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重

3.5期待してたのとちょっと違った

2023年3月6日
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印象的だったのは、家族、学校関係のゴタゴタでつらいシーンの合間合間に、あ!スピルバーグだ!っていうカメラワーク?とか表現のシーンが入ってくるところにワクワクした。
この言葉・考え方を覚えておきたいなっていうセリフもいくつもあった。

仕事でストレスが溜まっていてどうしようもない時に映画館に行ったので、観ながらスピルバーグ監督に文芸作品よりもエンターテイメントって感じの映像を求めてしまっていたので、もっと違うコンディションの時にもう一度観たい。

現実は映画とは違う、という考えをスピルバーグが人生の中で何度も直面しながらも映画を撮り続けてきたのかなと思うと考えさせられた。
親子って何だろうっていうのも、考えさせられた。

余裕ができた時にもう一度観たい、でも、もう一度観るにはけっこう気合いがいる作品…。

字幕戸田奈津子っていうのが嬉しかった。

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ししまる

4.0苦痛と憎愛と地平線

2023年3月6日
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鑑賞方法:映画館

初期の作品を除くと、思いの外相性の悪い監督。そんな監督の自伝…なんて思ってたいたのだけれども、流石でございました。これまで描くことの出来なかった過去と、当時口に出来なかった思いが溢れていて、所々感電死しそうになってました。
この映画の素晴らしい所は「夢を語っていない」所。呼吸困難になりながら生き延びていた主人公が何かを掴むまでの物語。掴んだのかすらも曖昧だし。そこら辺がやっぱり上手いんでしょうね。個人的には終わり方が最高でした。
呪いの様な日々に身を焦がす人へのエールな作品でございます。お試しあれ。

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lynx09b

3.0スピルバーグ家の物語

2023年3月6日
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鑑賞方法:映画館

スピルバーグが成功するまでのサクセス・ストーリーだと思っていました。
ファースト・カットのお母さんがメインだったんですね!
やはり、メロドラマは苦手なようです。良いシーンは有りますが、全体的に良くないです。
最後のこの人にこの役を演じさせたスピルバーグ、汚いなー‼️

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おさむ

4.0「映画うま男」を創り出したもの

2023年3月6日
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マスゾー