「太田胃散」マンティコア 怪物 ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
太田胃散
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彼の場合二重(年齢、薬物)にアウトなので性的多様性容認の圏外なのは言うまでもない。頸髄損傷で「無害化」されて初めて居場所が与えられ、恐らくは自身も救われる、というなんとも言えない虚無感が後味を悪化させる。彼女が寄り添ったのも愛情ではなく憐れみからだろう。あるいは、芥川龍之介的には見捨てるよりああした方が気分がいいから?
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彼の場合二重(年齢、薬物)にアウトなので性的多様性容認の圏外なのは言うまでもない。頸髄損傷で「無害化」されて初めて居場所が与えられ、恐らくは自身も救われる、というなんとも言えない虚無感が後味を悪化させる。彼女が寄り添ったのも愛情ではなく憐れみからだろう。あるいは、芥川龍之介的には見捨てるよりああした方が気分がいいから?