「こんにちは。」それぞれの花 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
こんにちは。
機械オタクで友人にも心を開かない陰キャなストーキング野郎と友人の話。
ちなみに、全シーンを1シーン1カットというか、各シーン毎に1カットですね。
結構細切れだしどうでも良いけれど。
彼女はいないけれどモテモテ自慢の男の友人と、自分を何かと気にかけてくれる女の友人、そして居酒屋の店主と店員ぐらいしか交流のない主人公が、最近思いを寄せる同僚へのストーキングを加速させて行くストーリー…なんだけど、まず元上司&金魚のフンはパワハラどころか傷害案件で、目撃者もいっぱいいるしなんでそこでは刺さないの?というやり過ぎ感。
そしてストーキングも、卑屈な性格から相手との接触を避けていた筈なのに、会いたいって矛盾してない?まあ、こういう人の感覚はそもそも理解出来ないけれどw
本来は、胸クソ悪さと哀しさとかかやり切れなさとかを感じさせる物語なのかも知れないけれど、ただ惨めで情けない男を堪能した感じで、それなりには面白かったけれど、特に引っ掛かるものはないし、どこに引っ掛かれば良いのかも判らなかった。
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