それぞれの花

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それぞれの花

解説

「罪の声」などの尾上寛之が映画初主演を務め、ストーカー行為を繰り返す男の葛藤を描いたヒューマンサスペンス。

「てぃだ いつか太陽の下を歩きたい」「終わりが始まり」の中前勇児が監督・脚本を手がけ、全シーンを1シーン1カットで撮りあげた。機械オタクのまりおは他人に心を開くことができず、唯一の親友・幸太郎はそんな彼を心配して恋の手助けを申し出る。しかしまりおには好きな相手をストーキングするという誰にも言えない性癖があり、思いを寄せる同僚・杏奈の家へ侵入を繰り返していた。ある日、いつものように杏奈の家に忍び込んでいたまりおは、杏奈の部屋のパソコンの画面に突然「こんにちは、何歳ですか?」というメッセージが着信し、犯行がバレたかと焦りながらも思わず返信してしまうが……。

杏奈を「ウラギリ」の齊藤英里、幸太郎を特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」の山口大地が演じた。

2022年製作/80分/R15+/日本
配給:エムエフピクチャーズ
劇場公開日:2022年11月4日

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映画レビュー

2.5こんにちは。

2022年11月5日
Androidアプリから投稿

悲しい

怖い

機械オタクで友人にも心を開かない陰キャなストーキング野郎と友人の話。

ちなみに、全シーンを1シーン1カットというか、各シーン毎に1カットですね。
結構細切れだしどうでも良いけれど。

彼女はいないけれどモテモテ自慢の男の友人と、自分を何かと気にかけてくれる女の友人、そして居酒屋の店主と店員ぐらいしか交流のない主人公が、最近思いを寄せる同僚へのストーキングを加速させて行くストーリー…なんだけど、まず元上司&金魚のフンはパワハラどころか傷害案件で、目撃者もいっぱいいるしなんでそこでは刺さないの?というやり過ぎ感。

そしてストーキングも、卑屈な性格から相手との接触を避けていた筈なのに、会いたいって矛盾してない?まあ、こういう人の感覚はそもそも理解出来ないけれどw

本来は、胸クソ悪さと哀しさとかかやり切れなさとかを感じさせる物語なのかも知れないけれど、ただ惨めで情けない男を堪能した感じで、それなりには面白かったけれど、特に引っ掛かるものはないし、どこに引っ掛かれば良いのかも判らなかった。

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Bacchus
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