Pearl パールのレビュー・感想・評価
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🌀パッケージ一言‼️ 『私スターになるの!』なにか問題でも
パール
🇺🇸テキサス州1918年
🌀パッケージを見て一言‼️
『私女優スターになるの!』なにか問題でも…💢
🔵かーるくあらすじ。
体が全く動かない父親と命令口調で拘束して来る厳しい母親で閉鎖的に暮らしている少女。
いつか家から離れてダンサーになる事を夢見ていた。
徐々にエスカレートしていく狂気の凄みを感じるストーリー。
◉78C点。
★彡映画『ミザリー』を彷彿とさせるサイコパス映画でした。
後半はとくに驚きもなく予定調和でもったいないと思いました。
🟢感想。
1️⃣映像やテロップとヒロインの明るく、陰湿表現バランスが上手すぎる‼️
2️⃣本人も少し自覚している狂気や闇が怖い。
★彡無垢感はあれど狂気が目を覚ます!
3️⃣浮気はしないと心に決めた。(今までももちろん💪)
★彡キレるとヤバい‼️そして女性の鋭さ、冷たくなった仕草してないのに勘づく感じがエゲツない。
最近観た中ではかなりエグい
殺人映画大好きだからウキウキで観たらなんとも悲しくなった。美しい殺人鬼にはつらい現実があった。サイコちゃんだけどそれは家庭環境のせいで。でも親の言う事も正論ではあって。毒母だけどそれもその背景をみればそうならざるを得なくて。人間の嫌なところを煮詰めた話。ただ義理妹は相談に乗ってあげたら勝手に殺人を聞かされ、オーディション合格も気遣って隠してたのに正直に言ってと言われたから伝えたら殺されるであまりにも可哀想。何も悪くないのに。いや、でもねえ、どん底にいる人間からしたらああいう人間が1番の「罪」なのかもしれない。嫌だけど共感してしまう。映画館男もだが、優しいふりをしてその場をにごそうとするって火に油。恐怖を隠してもう帰らなきゃって言ってる顔を見ると、ああ離れていく、裏切り者、偽善者、怒り。無敵の人のレシピだなあと思いました。それをされてるパールちゃんが可哀想ってなんで私サイコパスに同情しているのか=これが人間だからかな?いや、私も普通じゃないのかも。
前作より狂気じみてる
Xを鑑賞済なので、鍬や池が出てくる度にドキドキしてしまった(笑)。おばあさん、若い頃の方がぶっ壊れてる感じがして、ただただ怖い。
周囲の人(特に義理の妹)が不憫でならず、心の中で「逃げてー!」と思うことも多数。
前作を見返してないから分からないけど、地下で吊るされてのはお母さんなのかな?
場面転換やエンドロールなどが、昔のアメリカ映画(サウンド・オブ・ミュージックみたいなの)を思い起こさせて、それがまた怖さを引き立てる。本当はそういう映画のヒロインをやりたかったんだよね。
エンドロールの、だんだん壊れていく笑顔、かわいそうなんだけど…やっぱり怖い。
良かった。
あの笑顔が脳裏から離れない
強烈な作品だった
まずオープニングからして最高
そしてエンディングも最高
つまり最高のカルト映画なのである
画面の質感や音楽、ダンス、演出
何もかもレトロで美しく、それだけでもう1つの映画としてたまらなく魅力的だ
そんなビジュアルの中で起こる事はB旧スプラッターホラーという、このギャップにやられる
バイオレンスさも強烈だが、実はそれ以上にパール自身の不条理さは見ていて辛いものがあった
ゆえにそこからのカタルシスが凄まじい
しかしこの映画は、そんな心地いいカタルシスで終わらせてくれないのだ
そこが非常に残酷な所であり、この作品をただのホラー映画に留めない唯一無二の個性を生んでいるとも言えるだろう
ジャンルはホラー映画との事だが、自分にはそうは思えなかった
シリアルキラーと化していくパールは、どこか他人事とは思えないのだ
誰の心にもある夢
夢があるからこそ、人はどんな状況でも生きていける
その夢を達成させたいという熱い思い
その思いが完膚なきまでに絶たれた時、人は絶望して壊れてしまう
これは最大の悲劇だ
彼女は加害者なのだろうか
もしかしたら、彼女こそ最大の被害者なのかもしれない
エンドロールのあの笑顔を見ていると、自分にはそう思えてならないのだ
オズの魔法使い風ホラー?
最後、おぉって唸ってしまった。
ラストのパールの想いぶちまけシーンから、家族での晩餐会、そしてエンドロールまでの展開が凄まじい。
前作が、古きスラッシャー映画を彷彿させた作りだったが、今作は『オズの魔法使い』のオマージュですか。前半の色鮮やかな街並みのシーンなんかは、これホラーなのかと思わせる。
いやホラーというより人間心理をよく表した映画。親に縛られて人生を育てられ、我慢をするしかなかったパールの想いが爆発していく様子が、良くわかる。なにか、現実に犯罪が起きる時もこう言うのがきっかけと思えるから怖い。
視覚的怖さではなく、なにか人間の怖さを見た感覚なのです。
ラストのパールの告白のシーンは凄まじかったなぁ。ずっとパールの表情アップなんだもん。対するミッツィーがどんな表情で告白を聞いているかが無性に見たくなる。が、終わるまで見せてくれないのも中々の演出です。
前作と連続で見ましたが、ミア・ゴスの演技が凄いと圧倒された。彼女をよく知らなかったのだが、新たなダークヒロインが誕生したきがする。前作、今作と全く違う毛色の役柄なのに演じきっている。しかも脚本もしているのよ!びっくりです。
これ三部作みたいですね。最初は暇つぶし軽く観た一作目だったんですが、二作目見て今から次も楽しみになってしまった!
スターになるの
原題
Pearl
感想
映画史上、もっとも無垢なシリアルキラー誕生。
夢見る少女はいかにして無慈悲かつ凶暴なシリアルキラーへと変貌していくのかー
エックスの前日譚となる作品であり3部作で構成される。
ミア•ゴスの怪演は見事でした。パールに引き込まれてしまいました。
エンドロールの長回しの笑顔はすごく気持ち悪かったです。
ガチョウ食べたり、生首食べたりワニのセダも活躍しましたね笑
ウジ虫だらけの豚の丸焼き、死体の食卓、ミッツィーの切断は凄かったです。
※オルヴォアール、哀れなジョニー
見た事ないジャンル
罪の意識なき「殺」
2022(日本は2023)年公開のアメリカ映画。
監督:タイ・ウェスト
脚本:タイ・ウェスト、ミア・ゴス
主役のパールはミア・ゴス。
『Pearl パール』、『X エックス』、現在製作中の『MaXXXine』で3部作を構成。
ホラーなのか、
悲劇?、いや喜劇と分類するのが正しいのか、
正直よく分からない。
作品の空気感は全く異なるが、
ミア・ゴス演じるパールには、
『ミザリー』を初めて見た時に感じたものと近い ”匂い” がある。
自分の願望や欲望が、自分自身を支配下に置く。
願望や欲望が膨らみすぎて、良心や道徳観念の入る余地はない。
コントロール不能だが、無差別ではない。
本気を超越した殺意。
覚めることのない夢。
息を吹き返さぬようトドメをさす。
罪の意識なき「殺」衝動。
ラストシーン、
パール(ミア・ゴス)が流すのは、悔恨の涙ではないようだ。
結局、他の2作も見てみたくなったので☆4.0
こりゃあ怖い
前作はババアが気持ち悪い印象でしかなく、いまいちだったが今作はとてもよい
前作のババアがミアゴスに執着してた理由もわかるし、なるほど色々腑に落ちます
パールもかわいそうな子だよね
母親からしてまずおかしい、そして父親も体が動かせない
夢だった女優?ダンサーもあっさり却下されたと思ったら義理の妹がゲットしてたらそりゃ殺意も湧く
みんな共通して笑えたのはパールがちょっとおかしいやつだと認識してからそろーっと帰ろうとするんだよね笑
そういう引いた感情を敏感に感じ取るからまた厄介なんだな、こーゆーメンヘラは。
この作品のいいとこはところどころパールの狂気を映し出してるんだよね、アヒル殺したり、カカシとやったりウジ沸いたブタがまた強烈
終盤の食卓シーンはそのブタがきいててナイス!
マジで悪魔のいけにえレベルのトラウマシーンだわ
ラストのミアゴスの笑顔がめちゃくちゃやばかった
ホラーというよりサイコパスものです。
あのあと旦那はどうするかが本当に今後気になるよね
前作では全力で味方してたから
斧
恐ろしくも悲しい
新しいギャグ?😱
今夜(2024/06/28)観ました。
パール(ミア・ゴス)さんは、農場を営む家庭で母にこき使われ、自身の夢を叶えることも出来ず、病んだ父をケアしつつ家事手伝いや農場の作業を毎日させられています。
折しもスペイン風邪が流行している年代(1918年)の話しで、COVID-19で味わった3年余りの記憶を、嫌でも思い出してしまいます。
パールさんは銀幕のスターになるのが夢で、あるキッカケから海外に羽ばたくチャンスを掴みます。夫は出征で不在、母は農場と家事にかかり切り、父は介護なしでは生きられない状況をどう打開するか。最初から最後まで目が離せません👀💦
本作は狂気の祭典とでも言いたくなるような胸の悪くなるシーンが随所に見られますが、観ていて笑いが絶えませんでした😅もう笑うしかないとでも言いましょうか(笑)『スウィーニー・トッド』と同じジャンルといえば分かりやすいかも知れません✂️✨
ミア・ゴスの6分に渡るセリフ、エンドクレジットの貌(顔ではなく貌)だけでも十二分に観る価値がありますが、出来たら100分ちょっとの本作を堪能して下さい☆
苦手な人は適度に休憩でしながらお楽しみ下さい。
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