「「なむみょうほうれんげきょう」」銀河鉄道の父 流星の水菜さんの映画レビュー(感想・評価)
「なむみょうほうれんげきょう」
キャスト的にもかなりの大作なのに、かなり早く終わってしまいそうで残念。まだ2週目なのに1番小さいスクリーンで1日3回まわしになってたので慌てて観てきた。
宮沢賢治ってどんな人かとかそこまで知らないまま見に行ったから、最初はびっくり。脚色とかもあるんだろうけど。
いろんなことに興味持って、時にのめり込みすぎたりして、でも人一倍世の中のためになりたいとか家族のためになりたいとかっていう思いが強くて。
父親からしたらかなり大変な息子だったんだろうなっていうのがすごく伝わってきた。
曇りなきまなこで悪気なく突き進もうとする若い頃の賢治の表情がとにかく見事だったな、困った息子だけどこれは憎めないよなっていう気持ちになったもんね。
さすがすぎたなぁ、菅田さん。
南無妙法蓮華経のシーン、泣いてしまった。
ここまで映画に心動かされたの久々な気がする。
よかった。
人柄を知った上で、宮沢賢治読みたいと思った。
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