「あめにもまけず」銀河鉄道の父 リカさんの映画レビュー(感想・評価)
あめにもまけず
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「あめにもまけず~そういうものにわたしはなりたい」
宮沢賢治は最後の最後まで「そういうもの」であろうと生きた人なんだろうなぁ
実際は分からないけど、賢治が死ぬ間際に訪れた農民の前に、真っ白な足袋をはいて現れた姿には、賢治の生き様を見せつけられたようだった
政次郎の「たくさん褒めただろう!立って歩いたときも梨を食べたときも!」という台詞にはグッと来てしまった
こどもはきっと覚えていないけど、親は可愛い可愛い、いい子いい子って育てきた
親になった人、こどもの立場の人、このシーンはお見逃しなく!
役所広司さんは言うことなしで素敵でした
似合ってたな~政次郎の役柄!
意外だったのは森七菜ちゃん!
いつこんないい女優さんになったんだろう?
宮沢賢治のことをあまり知らない人でも気軽に観られる映画でした
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