「成島出、監督作で初の良作。」銀河鉄道の父 きねまっきいさんの映画レビュー(感想・評価)
成島出、監督作で初の良作。
上質なベタ。
成島出はシャブ極道、笑う蛙などの脚本の人で、
監督作では悉く不振だったが本作は初めて良し。
変に捻らず高齢者を泣かすベタを手堅く撮れる人と捉えよう。
菅田将暉の異様に高い鼻、
森七菜の適度絶妙な泣き演の巧さが印象的。
宮沢賢治は相当な変人だったろう。
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みかずきさんのコメント
2023年5月20日
仰る様に、宮沢賢治は、彼の作品から受ける印象とは異なり変わった人だったようです。
冷静に考えれば、常人が思いつかない作品や文章を書くということは、個性的、ユニークな考えを持っていなければできないことですので、
彼が常人でないのは当然です。
そんな彼を大きく強い愛で支えた父親の存在が大きいと思います。
この親にしてこの子ありという諺通りだと思います。
では、また共感作で。
ー以上ー