恋のいばらのレビュー・感想・評価
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物足りない
リベンジポルノに立ち向かうと言うのも大袈裟 決していい出会いとはいえない桃と莉子 この二人の徐々に縮まる距離感を感じるところはいい 心に来たのはそれだけだった ストーリー的には⭐️2もない
『四畳半襖◯裏張り』まだお元気でなりよりです。
男は変態、葛、偽善と先ずは思うべし。恋はして良いが愛するな。
物凄く古い考え方になると思うが、結婚するまでは生殖行為はやらないって事だと思う。
生殖行為に至るまでに、何人付き合っても良いから、男の本性を知る訓練をしよう。そして、生殖行為をする場合は避妊は絶対にしよう。勿論、避妊薬と避妊具を併用しよう。
写真は絶対に結婚するまでは、リベンジポル◯でなくとも撮らない。勿論、SNSや愛の無いAIも出来るだけやらない。裏アカウントやアダルトサイトも絶対に見ない。そんな所だね。
でも、醜態をさらされる事を何とも思わないなら、TATT◯◯と同じで、気にしなくてもよかろ。それでも、避妊具だけは絶対に譲らない。女性にとって子供は宝でもリスクでもある。どんなに優しくて良い男でも、男は(物理的な男)子供が宿る事はない。
まぁ、ともかく、男目線な映画で、美大出たような演出家は、カメラマンを芸術家とは思っていないのかも。
僕の尊敬する司書さん頑張れ!!物理的な男はもういらない。
まぁ、最後の最後は違ったけどね。まぁ、男の髭面監督だから仕方ない。
不思議な魅力に引っ張られる
この作品の面白さは微かに変化していく登場人物の心理と、物語冒頭から想像するような展開から少しズラして進むストーリーテリングだ。 なんか予想してなかった方に進むなと何度か思った。簡潔に言うなら、リベンジものやラブサスペンスではなく、シスターフッド的な作品なのである。 しかし、サスペンス要素はなぜだか充分なので、シスターフッドサスペンスだろうか。 そんな、思ってなかった展開が面白い。 本当は何がしたいのか、本当は何を考えているのか、キャラクターの心境がはっきり見えないまま進んでいく小さなスパイ大作戦は、応援したくなる不思議な魅力に満ちていた。 城定秀夫監督の映画はこの作品で数本目だ。割といい評判を聞く監督であるが、自分にはまだよく分からない。 ダメなわけではなくて、イマイチ特徴が掴めない人だなと思う。同じく特徴のない監督と比べて、画が退屈ではないので、やっぱりいいんだろう。本作もストーリーテリングとは別の牽引力のようなものは感じた。
三角関係が意外な関係に。
「おお、そう来ますか」と意外な展開が数カ所。 おもしろかったです。ただ、嫌な男だね、このカメラマン(笑)。 もう少し懲らしめる終わり方でもよかったように感じました。 城定作品の中では、好きな方ですね。 「恋人同士では観ないでください」というキャッチコピーだそうですが、 そんなことないんじゃない?(笑)
まさかの百合映画w
リベンジポルノって、普通振られたほうが仕返しにやるもんじゃ・・・ などと思いながら見てたら、まさかの百合展開w そうとわかると桃の無理めな動機や行動も腑に落ちる。 松本穂香と玉城ティナの対照的な存在感も良い。 ただ終盤ちと蛇足気味なシーンが続いたのがもったいなかった。
話の内容がいまひとつわからなかった
健太郎と付き合っている莉子。 ある日、莉子は健太郎の元カノだったという桃と出会った。 桃は健太郎にある秘密を握られているからそれをなかったことにしたいと言って、莉子に協力を求めた。 桃と莉子は協力して、健太郎が握っていた秘密を探して、桃と莉子の本心もわかったという内容だった。 思っていた健太郎をめぐって桃と莉子のいざこざがあるのかと思っていましたが違いました。 途中までは、健太郎の悪いことを探していると思っていましたが、最後辺りは健太郎のことは眼中になく。 桃と莉子の関係性の話になっていたなと思いました。 松本穂香さんと玉城ティナさんの二人がじゃれあっているシーン等は観ていてとても可愛らしく思いました。
ありふれた三角関係だと思っていたら良い意味で騙される。秀逸。
ここ最近何本か鑑賞した中で一番面白かったです。 ここからどうなっていくんだろうという気持ちが久々に掻き立てられながら観ていました。 一人の男によって交わるはずのなかった二人の女性が出会い、その一見正反対な二人が協力関係を結ぶうちにお互いに共感し合える部分が見えてくる。 そして友人でも姉妹でもない二人の言い知れぬ関係性の中で不思議と穏やかな時間が流れていたように思えたが、ラストに向かうにつれて次々と暴かれていく桃と莉子、二人の視点からのそれぞれの真実。 この作品はとにかく伏線回収が凄いです。あの時の仕草、言動はそういう意味だったのか。あの作戦がうまくいかなかったのはそういう理由だったのか、と。 この作品は男女の三角関係をおとぎ話テーマで想像もしない角度から切り込んだ秀逸な作品です。 よくメディア、特にTVではどの番組も邦画であれば引っ張りだこの俳優や男性アイドルが出演している作品や、有名人気漫画の実写化、旬な若手同士の胸キュンラブストーリーといったような作品が紹介されがちですが、本来こういった作品が大々的に特集されるべきなのではないかと思いました。 キャスティングも素晴らしいと思います。 俳優陣もまっぽちゃん(松本穂香さん)はこの手の役柄を演じるのはお上手ですし、玉城さんも一見棘のあるような女性を演じるのがお上手です。 そして渡邊圭祐さんは2018年の仮面ライダー作品デビューでまだ芸能界でのキャリアが浅いにも関わらず様々な作品で違った魅力を発揮する素晴らしい俳優さんです。渡邊さんはメディアインタビューや舞台挨拶など素の姿ではみんなを笑わせようと場を盛り上げたり少し天然な部分があったりする方ですが、どんな役柄もこなすギャップに脱帽です。 絶対に見るべき作品だと思います。
伏線回収と演出が綺麗
2023年劇場鑑賞1本目 秀作 65点 大雑把にいうと玉城ティナと松本穂香の今カノ元カノタッグがお互いの彼に復讐するお話 元カノの松本穂香が今カノの玉城ティナとの出会い方が、松本穂香のキャラクターと合間ってネトストして鉢合わせを装ってだったり、そのこじつけが松本穂香の本来の目的である玉城ティナと距離を近づける事で本質は玉城ティナへの憧れからくる女同士の恋模様へと繋がる作りというか原案なのかな?がちゃんと作られている印象で良かった 個人的に玉城ティナはキスシーンというか、そういうクズ率高いその彼女役が多いというか、やたらそういうシーンが多く受けている印象でしたが今作は特にそういうシーンの時嫌そうな表情してる気がする、笑 相手の男の人公私混同が過ぎてがっついてたのかな〜知らんけど 絵と撮り方は綺麗にしてるのがわかるけど、最後の閉め方というか、彼の祖母と綺麗ななにがしを見つめて、わ〜〜きれい〜〜みたいなのとか積み上げてる意図とかもしかしたら含みがあるのかもしれないけど私には理解ができなかった 城定監督なので少し多めにみてこの評価です
もう少しだけ、攻めても良かったのでは!!
コンセプトはなんだったんでしょう!!
モテ男のカメラマンの元カレ(渡邊圭祐)にリベンジする話し?
元カノが図書館司書の松本穂香。
松本はなぜか今カノの玉城ティナに、
「ヤバい動画が拡散したら怖いから、PCから削除に協力して!!」
と、頼みます。
お願いされた玉城ティナ、
渋々が段々と本気になって行く。
リベンジ・・・
というよりゲーム感覚!!
なんか、この映画って、コメディ・・・ですよね!!
合鍵のドサクサには笑った。
アッサリ変えられちゃってたり、
せっかくティナが拝借した鍵を彼らが映画館にいる間に、
松本が合鍵屋さんに入る。
めちゃくちゃプロの鍵屋さんで、仕事が丁寧すぎて
時間がかかってハラハラドキドキしたり、
そうして玄関やっと開けたら、
なんと“チェーン“がかかってる!!
極め付けは、カメラマン彼氏のややボケ気味のおばあちゃんですよね。
キラキラした物が好きで、ゴミ漁りしてる始末(笑)
やっぱり、コメディだよ。
攻め方が足りないのを深読みするなら、
玉城ティナも松本穂香もお色気シーン目当てだと、
肩透かし・・・ですね。
だからいつもの城定監督の大人の雰囲気じゃないものね。
(えーっ、この映画って香港映画のリメイクだったの??)
知らなかった!
玉城ティナはコンテンポラリーダンスのシーン含めて可愛かった。
松本穂香はメガネにダサダサな洋服で、ナポリタンをズルズルすすって、
元カレは軽蔑の視線!
内心で舌打ちして呆れてたね!!
元カレいわく、
「どこが嫌われたか分からない女・・・
「そういうニブさが問題なんじゃないの??」
名言ですなあ!!
なんか結局はハートウォーミングにまとめて、
良いような悪いような・・・
勿体ない感は残りましたね!!
(渡邊圭祐がそんなに悪い男に見えないのも、
(インパクト不足かな!)
おとぎの性質に抗えなかったのが惜しいが人間の複合的な部分が滲む
気が付けば毎年何かしら観ている城定秀夫監督の新作は、PARCOが配給のオシャレなテイスト。中身は言わずもがな、ドロっとしておりますが…。笑 ざっくり言うと、面白いもののもう少し新しさが欲しかった所というのが感想。よくある、クズ男を成敗する的なエンタメを起点としつつ話が次第に移っていく感じ。テンポは割としっとりと描かれており、感情的に動かず論理的に話が転がっていく。描写的な面白さはあるものの、眠り姫がキーになるように、おとぎを感じさせる性質がやや強めに働いてしまう。良くも悪くもフィクションさが引き立ってしまい、飛び抜けた感覚はあまり無かった。 一方で、城定秀夫監督なだけあり、ワンカットの中に出来事が複合的に起きている面白さがある。人生において必要だったのか不要だったのかと言いたくなるような登場人物も現れつつ、出来上がった今を見つめていく。それによる強さもあると私は思うタイプなので、必要なピースが噛み合っていく様は微笑ましい。そうした幾多の要素が顔を出していることもあって、話の筋がボヤけてしまったことがハマらなかった理由かもしれない。 主演は松本穂香さんと玉城ティナさん。陰と陽、熱血と冷徹な両者のイメージを上手く当てはめていく。エプロンをした松本穂香さんにはブ○クオフな匂いがしたものの(笑)、陰キャに踏み切っている感じが良い。玉城ティナさんはエロさがなく、強い人物像を引き立てながら作品を回していたイメージ。城定作品常連となりつつある中島歩さんや平井亜門さんが出てきたのも嬉しい所。 連帯感に妙な安心感を覚えるのは、きっと親友と呼べるような関係だからだろう。私にはそう写った。何がともあれ、男として魅力が直結するクズのフェロモンには敵わないとつくづく思うのであった。笑
付き合ってください…返事を確認してね
予告編が面白そうだったので 食いついた作品。 予告編見た最初の印象は 1人の男を奪い合う今カノ、元カノの ドロドロした感じの話だと… 思っていたのですが、 面食らいました笑 同じ人を好きになった者同士 友達になれるかって話でした。 勘違いしちゃったよ、予告編 予告編詐欺とは思わないけどね。 松本穂香の悪女っぷりが 観れるのを期待していたけど… 楽しめた部分もありました。 元カノ、恋人になっていると勘違い 勝手に1年も盛り上がっていた様子 別れを切り出された時 付き合ってくださいって 言ってないよ…あらら そんな可哀想な元カノと今カノが 意気投合して彼氏の秘密を暴く 彼氏に見つかる…と ハラハラする事もなく 今カノは、好きじゃないよって えっ!?でした。 前半、ドロドロ展開に期待 中盤、同じ人を好きになった者同士 仲良くなれるかな 終盤、同じ人を好きだった(過去形) 者同士、仲良くなれるかなでした。 彼氏の性癖は女性は完全NG。 撮影現場でモデルを庇う優しさを 見せた彼氏でしたが、 そのモデルとの関係も発展せず IT長者との結婚報道は笑ってしまった。 今カノの別れの言葉 私たち付き合ってないよ…だって。 元カノに告げた別れの言葉を 今カノから言われるとは笑 付き合ってください いいよ このやり取りはしっかり 交わしておきましょう。 恋愛する上で最低限押さえておこう この映画から得た教訓です。
こんなん観たら怖くて人と付き合えない
玉城ティナちゃん目当てで観た映画。 可愛かった〜 ヾ(*´▽`*)ノそれは揺るぎない事実!映画としては阿部定感が強くて共感もできなきゃ恐ろしくて。。。 女って怖い。そしてクズ男。。。
ミニマムミッションインポッシブル
予告やポスター等々のイメージで膨らませてた想像とは全然違ったので、終始「おほほほッ!?」な感じで面白かったです。意味わかりませんね。でも、そんな感じ笑 極力情報がない方が楽しめるし、「恋愛ものでしょう?」なんて思って二の足踏んでいる人程観て頂きたい。色んな発見のある良作でした。私が城定監督ファンというのもあるんですけどね。 二人のアンバランスなバランスが絶妙で、別の形でもバディ組んで欲しいなぁなんて思いました。玉城ティナさん、最近メキメキ良くなってますよねー(偉そうに)。
毒を喰らいに行ったら、爽やかな映画でした。
脂ギトギトの焼肉食べ放題に行ったら 出てきたのはとても美味しい牛すじスープでした って感じ。 やましい事がない恋人同士なら全然観れます。 三角関係のヤバさはほぼ無いが とても面白いガールズムービー。 とはいえ、もっと喰らって欲しかったし 刺激も欲しかった。 男の私も女の子側に立って観てました。 毒より爽な演出はこの監督ならではなのかなー?
おとぎ話を下敷きにしつつ、その定型的世界観を打ち壊した一作。
もともと良作をハイペースで作り上げてきたことに定評があった城定秀夫監督ですが、ここ最近はさらに鑑賞の機会が増しています。男女の関係のねじれやもつれを描いた作品が多いのですが、作品ごとに新たな物語世界を描きつつ、しかしどう観ても城定作品と分かってしまう一貫した作風を両立させているところはさすが。 序盤では意味の知りようのなかった複数の描写が徐々に繋がっていき、やがて予想もしなかったような人物同士の関係性が浮かび上がってくるという流れは本作もしっかり継承しています。ただ今回の主要な登場人物である主人公・桃(松本穂香)も莉子(玉城ティナ)も、また彼女たちを繋ぐ結節点の役割を果たす写真家、健太朗(渡邊圭祐)も、状況的に負の側面(邪悪な性質)をのぞかせる場面もあるんだけど、それらは決して完全なダークサイドという訳ではなく、他者とかかわる際に見せる気遣いや優しさと結びついてもいます(渡邊圭祐はこの二面性を持った人物に説得力を与える、見事な演技を見せています)。こういった、人物の位置づけを決めつけないところが、間違いなく城定監督の「優しさ」でしょう。 パンフレットで監督が語っているように、本作は香港映画『ビヨンド・アワ・ケン』(2004)のリメイク作品として企画・製作されています。オリジナルと本作を比較して観てみるとさらに面白さが増すかも知れません。 なお、作中に登場する絵本『眠り姫』は、城定監督が翻訳も行った、本作のオリジナルとのこと。これは書籍化するべきでは!?
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