「これぐらいならお手のもの」ハッピーニューイヤー Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
これぐらいならお手のもの
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韓国映画はもうどんなジャンルでも作れそうだからね。
グランド・ホテル形式なんてお手のものだね。
いくつかの恋愛エピソードが同時進行していくし、どれか一つを取り上げても一本の映画になりそうな話ばかりだから「どうなるんだろう」と飽きずに観られるね。
でも、一本の映画になりそうな話をいくつも詰め込んでるから、話が浅くなっちゃうの。
CEOとハウスキーパーの話は「このCEO、女の人に免疫がなかっただけじゃないのか?」と穿った見方をしちゃう。
それぞれの恋愛の決着の付け方も、ちょっと強引というか、ご都合主義というか。
それでも、まあ、面白いからいいんだけど。
モーニングコールの人の正体が明らかになるシーンは「まさか、この役者さんが!」と盛り上がるところなんだろうけど、韓国の役者さんの一人ひとりは覚えてないから、盛り上がれなかったな。少女時代のユナなんだね。《EXIT》けっこう好きだったのに。
それで中心人物のソジンは『今年中に告白される』って占ってもらったのに、年が明けるまで告白っぽいものもなかった。あの占い師ちょっとダメじゃんと思ったな。ドアマンのおじさんのはビシッと当てたのに。
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