ウィッシュのレビュー・感想・評価
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あ、この声、Chris Pineっぽい。 エンドロールで確認して自...
あ、この声、Chris Pineっぽい。
エンドロールで確認して自分を褒めた👍
内容は、、なんだかなあでした。
120分の脚本を無理矢理90分にした?
という疑問が鑑賞中にずっと頭から離れませんでした。
よく言えばテンポがいい、悪く言えば慌ただしいだけのお話で、各キャラの行動や心の動きに溜めがないから、お話が軽いこと、軽いこと。
ミュージカルシーンも歌詞が説明台詞状態で、歌を聴くより、歌詞を聞くことに気持ちがいってしまい、あまり覚えてません。
そのせいかクライマックスでも手に汗握ることなくハッピーエンドを迎えました。
悪い作品ではないのですが、個々のシーンの印象が薄い。一番心に響いたのはエンドロール後ですが、それでさえ同時上映の「ワンスアポナスタジオ」で使われていたものなので……
ウイッシュを見ましたが、つまらなかったです。アメリカでヒットしなかった理由がわかりました。
ウイッシュを見ましたが、つまらなかったです。
アメリカでヒットしなかった理由がわかりました。
ストーリーは始まったとたんに終わりまで予測できるような単純な設定で、何の捻りもありませんでした。
登場人物もディズニーのステレオタイプのキャラで、こちらも何の特徴もなく、キャラが立っていませんでした。
特に主人公は酷いです。おそらく黒人系でしょうが、外見だけでどうということもない普通のキャラでした。
何か他に特徴があると良かったし、できれば特殊能力的なものが欲しかったです。
ディズニーの100周年記念作品らしく、始まる前のオマケアニメみたいなもので、今までのキャラクターが全員揃って記念撮影をするような場面がありましたが、それが前振りだったのかもしれません。
その後に続く本編は、ディズニーは100年間こんな感じのアニメ映画を作り続けてきたということを伝えたかったのかもしれません。
この感じが基礎中の基礎で、基礎トレーニングは地味でつまらないですが、プレイする上で重要な基礎となりますので、我慢してついてきてくださいといった趣旨だったのかもしれません。
もしくは、この映画を基にしてディズニーランドに新しいアトラクションを作るかもしれないので、よろしくお願いします、といった予告編的な映画だったのかもしれません。
吹き替え版で見ましたが、主人公の吹き替えが元乃木坂46の生田絵梨花だったのが面白かったです。
生田さんも立派な声優さんというか、ミュージカル俳優さんになって、ちょっと感激しました。
アイドルデビューの時から見てきて、IHコンロに卵を直接ぶちまけて卵焼きを作ろうとするような子だったのに、ここまで成長したことに驚きました。
でもデビュー当時から才能はあったみたいで、当時の乃木坂メンバーの中でオーディションをして、『ハンガーゲーム1』のルー役の声優をやっていたのを覚えています。
この映画のテーマ的には全体主義はだめで、自由主義が良いということなのでしょうが、やはりこれも中途半端でよくありません。
子供が見るからかもしれませんが、オブラートに包まれ過ぎてよくわかりません。
はっきりと人々を支配してこき使うために願いを取り上げているような設定にしてくれないと弱いです。
見ている間に、なぜ人々の願いを取り上げているのかよく理解できませんでした。
ディズニー映画だからそんなネガティブな設定はできないということかもしれませんが、結局人民は騙されているので、もう一歩踏み込んでもたいして変わらないと思います。
今までの映画と変わらないと書きましたが、絵的にはちょっと変わっていました。
最近は完全な3DCGで人形が動いているような感じだったのに、微妙ですが手描きの線が入っていました。
『ザ・ファースト・スラムダンク』みたいに大量に書き込んで修正しているという感じではありませんでしたが、簡単な輪郭みたいな線は手描きで入れていました。
『スパイダーマン・アクロス・ザ・ユニバース』もそうだったので、これからは3DCGに手描きの線を入れていくのが主流になっていくのかもしれません。
歌は素晴らしい
前半のミュージカルシーンは歌も映像もダンスも素晴らしい!アナ雪やラプンツェル、美女と野獣の冒頭のナンバーを彷彿とさせるディズニーらしい素晴らしい映像だった。本編は、、主人公アーシャにいまいち共感できず、ちょっとついていけないところもあった。
パステル調の色彩がきれい
パステル調の色彩がとてもきれい。全体的に明るくてノリがイイんだけど中身が薄い。人民の望みを奪うというコンセプトがシックリこない。
評価がイマイチなのも納得。
吹き替えはとても良かったです。
祝★100周年
何のかんのいいながら、ディズニー映画はいつも観てきました。その集大成というかのように、いろいろなディズニーのエッセンスが散りばめられた100周年にぴったりな作品でした。集大成だからといって一番面白かったわけではありませんが、次の100年に向けて、またココからのスタートに期待してます!
過去のディズニー映画のオマージュは良い
正直に言うと100周年記念作品にしては駄作だと思う、、、。
なんか、そもそもストーリーがディズニーっぽくないというか薄っぺらく、むりやり感動させたいのが伝わって逆に冷める感じ😨
スターとかいうキャラクターも、ビジュアル含めネタ切れ感があって、100周年記念の作品テーマが"星に願いを"なのはすごくいいんだけど、それだけにもったいないなーと思った😭
ただ、過去の様々なディズニー映画のオマージュがいろんな所に散りばめられていて、それはすごく良かった。
吹替しかなかった
100周年記念とは思えない作品。ベルやラプンツェルみたいなプリンセス観たかったな。
近所で吹替版しかなく、吹替で鑑賞。声優さんの前知識なく観ました。誰この王様?歌い出しがなんだか微妙。福山??福山の歌い方だ!と気づいたらもうその先、全てのセリフ歌が福山雅治としか思えなくて興醒め。
プロの声優さんがミュージカル俳優さんにやってもらいたかったなぁ。
不満アリだが不合格に出来ぬ。ミュージカルの出来栄え良し
ディズニー大好きの私でさえ、贔屓目に観ても「また観たい」とは到底思えない完成度。まずシンプル過ぎるストーリー。動機不十分の行動が目につき、人間的成長がなくタイトルでもある「願い」の捉え型の変容もない。理由不明の闇落ちもも頂けない。プロットは悪くないと感じるため、作り込みが不足している気がする。二番目は不要なキャラ。2時間見ても名前すら覚えられないレベルの登場頻度の主要キャラが多く、人間関係を理解せぬまま終わってしまう。ヤギのジョークも邪魔。三番目には、全体通して「明るさ」が足りない。クライマックスの彫り込みが浅いため、フィナーレでの開放感・未来感が足りず。
と、ここまで酷評したが、駄作かと言われると、むむむ。悪くない。ミュージカルがとても良い。吹替を鑑賞したが、日本語で違和感なく、字余りも作品の一部と思わせる出来栄え。過去作の主役ばかりが歌う傾向を打破し、主要キャラでのバンド、(そのせいで不要キャラを多用したか)、さらには全員大合唱で感動させてくれる。ディズニーランドのショーに寄せてる感じ。飽きるほど各シーンでミュージカルを多用し、2時間ほぼほぼミュージカルだった印象。(そのせいでストーリーテリングが圧縮されたか)
と、理解すると目鯨立てずにミュージカルを楽しむ映画だと思えば及第点
最低クラスのディズニー作品
ディズニー作品はずっと追いかけている身としてワースト2位の作品(トップはトイストーなんたらの最新作)。
まずもって物語が支離滅裂、主人公の立ち位置も不明。
王様が少なくとも善政を敷いていた中で家族の夢を叶えてもらえない!と主人公がクーデターを起こしてヴィラン枠のちゃんとした王様が保たせていた国が崩壊する物語。
改めて思い返すと主人公側が美女と野獣のガストンと同じ事やってるのよ。
ガストンは思い込みと周りの期待、自己顕示欲で突撃したけどアーシャは実情知ったのに状況を考えもせず我欲でクーデター起こしてるからこいつらのほうが悪辣。
見る価値は本当にゼロ、おとなしくゴジラ見るべき。
歌は良いのでそこはひとまず。
初手からおかしい
ディズニーらしく、コンプライアンス的に大正解な、インターナショナルな人種構成。それはともかく、「スター」のビジュアルに既視感がありすぎるし魅力的でもない。悪役の王様は、ただのナルシストのDV野郎だから、最後は奥さんにまで見捨てられた。いやむしろ、奥さんにいいように利用されたようにも見える。彼女は女王さまになったし。
同時上映の100周年記念作品のほうが良かったのでは、と私も思う。作品中の誰にも共感できなかったなあ。
独善王
物語は良くある欺瞞と偽善で塗り固められた
権力者を皆で協力して打ち倒す話。
目新しいのは特に無いので退屈な所もある。
元からディズニーにはミュージカル要素だけ
を求めている口なので個人的には楽しめた。
主人公が冒頭で訪問者を案内する時の歌と
王様がイライラして荒れてる時の歌が私の
お気に入り。星の子は普通に可愛い。
純粋な心を忘れてしまった私をお許しください🙏
純粋にDisney映画を楽しめるピュアさを失ってしまったのかな、あたし。
【良かった点】
・タイトルの“Wish”が「みんなの願い」的に複数形になっていない点。単数系のおかげで「みんなの‘ただ一つの’願い」という意識の強さが感じられる。
【何だかなー、だった点】
・『多様性』の履き違え。主人公には褐色のお肌のそばかすガール。でも悪役王(というか主人公アーシャ以外全員)はお肌ツルッツルのぷりっぷり。そして親友がdisabled、仲間内に恐らくトランスかと思われるキャラがいたり、盛り込めばいいってもんぢゃない…
・悪い王様に搾取された希望を…って予告でやってるけど、実際に観てると物語の前半で王様は決して悪くない。(後半ではダークサイドに落ちるけどあくまでも前半は普通。)国家の運営には様々な理由があって、携わっていないものには理解できないことだってたくさんあるはず。それなのに勝手に“それはおかしい!あたしが何とかする!!”ってな具合で主人公が勝手に過激派に転じる。なんならテロ行為。
・過激な思想を持った主人公のテロ物語と感じた時点でストーリーにも感情にも身が入らなかったから余計なんだろうけど、この作品の裏側にチラチラ見えるお金の匂いにげんなり。
曲目自体は悪くないけど、その映像上の演出が今後舞台化した時に映えることを意識して作られたものに感じるし、様々なシーン(大量のニワトリとか本のライドとか)はこれから何年か経った時にディズニーランドのアトラクションに加わってきそうだなー、とか。
100周年ともなると肖ろうと裏でいっぱいお金が動いてるんだろーなー。
・大切なforgivenessの精神が偏ってる。裏切った仲間は許すけど、王様は見せ物に………ってなんで??
実は短編の方が感動する
あれ?星の子カービーがディズニーに?ついに任天堂ともコラボか!…ていうか大丈夫これ?
映像と音響が素晴らしいのはもう大前提として、史上最強のヴィラン福山君が意外に簡単にやられちゃったり山ちゃんを無理やり引っ張り出したり、仲間達の存在感がかなり薄かったりとディズニー100周年の集大成というより過去作品のごった煮総集編、という色合いが強い感じ。もちろんそれなりに楽しめたが、総集編という意味では同時上映の短編に、色々な思い出も相まって涙をそそられてしまった。ミッキーがウオルトの肖像画を見上げる時に流れるシャーマン兄弟の曲とかね。
ファンだけが楽しめる映画
ファンの人は十分楽しめると思います。映像やミュージカルの演出などはさすがディズニーといった感じですし、過去作のオマージュを探す楽しさもありました。そこは評価できる点だと思います。
ただ、この作品を「ディズニー」の映画ではなく純粋な作品として見た時、評価点を上回る不快感がありました。それが他の皆さんも書いているように、マグニフィコ王の扱いの酷さなんですよね...
私は「国民や国の事を思う心優しき優秀な王が、活動家によるテロによって徹底的に追い詰められる」ようにしか見えなかった。正直、途中からは映像の美しさよりもその不快感の方が上回っていましたね。なんかこう、最終的に王と和解する展開にするとか、悪役にしたいのならもっと悪役っぽい設定にしたりとか、もっと物語の筋が通るようにするべきだったんじゃないかな。設定や背景を見る限りマグニフィコ王が悪に見えないから、こういった扱いを受ける事にも、主人公を含めた他のキャラが王を陥れようとする事にも、違和感があるんですよね...
映画としては、100周年作品としては、間違いなく駄作です。
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