ウィッシュのレビュー・感想・評価
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星に願いを
良くできている作品、
シナリオも演出も、
満点・・・普通のハリウッド映画なら。
ディズニー作品なら、
想定以上の、
規格外の、
高い技術と、
唸るようなアイデアの連打を、
雪崩のように畳み掛けてくる、、、
欲しがり過ぎだろうか。
物足りない理由は?
脇の登場人物の設定、アニメーション含めた動き、テクスチャー的なデザイン等の作り込みが深くない。
なので、
主要人物も単純な気持ち、
行動、芝居を減量せざるを得ない。
メインor脇か、
どちらから?と、
鶏or卵になるが、
背景等も書き込んでないので、
元からのスタンスが推測できる。
そういうコンセプトなら、
つながるとか、連帯より、
王と主人公に注力する違うプロットの方が、、、無いものねだりをしてもしかたない、、、。
100歳のおじいさんが、
ギターで星に願いを。
こういう鳥肌感を、
最初から最後まで圧倒してくるのがディズニーでは?
これくらいで十分でしょ、
って言ってたら、
ファイナルファンタジーや、
スト6、
大谷さーんに、
圧倒され続けて、
いつのまにかWALL・Eみたいになる。
ジャンルや、
ターゲットが違う?
かってそう言われた所にもう人はいない。
まさに、星に願いを。
「ねがい」を世に送り続けてきたディズニー映画にふさわしい
「ウィッシュ」というタイトル通り「ねがい」を題材にしたものです。
ディズニーは、これまで「ピノキオ」や「シンデレラ」、「白雪姫」、「リトルマーメイド」、「塔の上のラプンツェル」など様々な「ねがい」を叶えてきたと思います。
人間の子供になりたい操り人形。
人間になりたい人魚姫。
王子様がいつか迎えに来てくれると信じて理不尽な生活も耐える。
外の世界へ出てみたい。
これまで様々な「ねがい」を大切にし、世に送り続けてきた、ディズニーの100周年にふさわしい内容の映画でした。
また、終盤のナンバーで「この願い〜リプライズ〜」で素敵な歌詞があり、心に深く刺さりました。
特に近年のディズニー映画ではプリンセスでも、このようなメッセージを読み取ることができます。まさにそんな近年のプリンセスを総括するような歌詞だと思いました。
クレジットで登場するどのキャラクターたちも「ねがい」を大切に信じ続け、その「ねがい」を叶えてきたんだなぁと思ったら自然と涙が溢れてしまいました。
現状ではあまり世間では評価が高くなさそうですが、個人的には久々に心を動かされたとてもよいディズニー映画でした。子供向けよりかちょっと大人向けの内容かな?と思いましたのでぜひ「ねがい」を忘れかけてしまっている大人に今一度「ねがい」を思い出すために観てほしい映画だと感じました。
生田絵梨花の「ウィッシュ」を聞いてください。
人は何かを願って生きることで強くなれる。ヒロインのアーシャが歌う「ウィッシュ~この願い~」に、この映画のテーマは集約されている。人々が願いを取り戻すというだけの単純なストーリーだが、ディズニーのエッセンスが詰め込まれていてとても見応えのある作品に仕上がった。まずヒロインのアーシャがとてもいい。自分の為ではなく、人の為に全力を出せる優しさ。思い込んだら諦めない一途さ。仲間を巻き込む人間性と行動力。典型的なヒロイン像である。ディズニーらしいファンタジー要素も満載である。舞台が魔法の王国であり、願い星(スター)が天から降りてきて地上で魔法をかけまくる。おしゃべりな子ヤギが相棒なんて、いかにもそれらしい設定である。誰しも子供の頃に、動物と話せたらと「願った」ことがあるはずだ。
正義のヒロインには立ち向かう相手として悪役(ヴィラン)が必須である。マグニフィコ王はヴィランを演じているが、悪者ではない。よく言えば人々が不幸にならないように気遣う優しさを持つが、悪く言えば他人に関心がない、いつも自分が最優先のナルシストである。あんなにアーシャ達から責められることもないと思うが、彼の一番の罪は人々の「願い」を奪ってしまったことである。「願い」は生きる根本であることを考えれば、ひどいヴィランの扱いを受けても仕方ないかもしれないと思う。
主題歌の「ウィッシュ~この願い~」が、あまりに印象が強く、生田絵梨花の歌声が素晴らしい。字幕版もいいが吹替版は伝わるものが違うように思う。これはぜひ吹替版で見るべき作品である。
子どもに安心して見せられる映画
とにかく主人公がピュアで、みんなの為に頑張る。
子どもには良い影響のありそうな映画でした。
大人としては刺激的ではないので物足りないかもしれませんが、私は浄化されました笑
ストレス過多な生活をしている友人は泣いていました。
CGうんぬんという方もいますが、
作り手の自由だと思うので、私は早々に受け入れてストーリーに集中できました。
子持ちの方や、ストレス社会のなかで綺麗な空気を吸いたい気持ちの時はオススメです。
んー
100周年
意味不明な上に面白くない
「なんで?」「どういう理屈?」で感想が終わってしまう映画。ディズニー100周年記念作品としてこんな与太が提供されるとは思わなかった。まさに世紀の駄作と呼ぶにふさわしい。
まず設定の肝の肝が飲み込めない。願いを渡すと心が軽くなるって何?そんな訳ないだろ。生きる希望とまで言い切ってるのに。
で、願いを叶えてもらうって何?挙げ句に叶えてもらえないなら返してくれ、返してくれないなんてひどい!ってどういう了見?自分で差し出したくせに何を被害者みたいに描かれてるの?
と、観ていてずーーーーっと不満を抱いていた。文字数の許す限りいくらでも不満を書けるが、やめておく。途中で劇場を抜けたくなったのも初めて。もちろんオチも不満。王様一人悪者にして終わり!ってアホか。
せめて「設定はわからんけどなんかすごい!」と思わせてほしかった。「設定はわかるけど、そうなるわけねーだろ」と思いたくなかった。
ミュージカルパートは基本褒めてきたのだが、ストーリーのポンコツっぷりが歌詞にまで侵食しており、折角の派手な映像が台無しになっていたと思う。
夢破れた人へ贈る映画
魔法が使える王の治めるロサス王国。
王は国民から願いを託され、その願いをいつか叶えてくれる存在として厚く信頼されていた。
主人公アーシャの祖父も願いを託し、そして叶えられる日を待ち望んでいた。
そしてアーシャは王の補佐をする役目となるための面接に向かうが――
お得意のミュージカル調アニメで、メインテーマはなかなかに良い歌だと思います。
吹き替え版も生田絵梨花さん(元乃木坂46)や福山雅治さんが歌っているのでそこも見所。
人々の「Wish(願い、夢)」を扱った作品。
特に幼い頃の夢を叶えられなかった人に刺さる映画だと感じました(自分もそうなので)。
願いを他人に託してしまう危うさや、願いの実現を阻むさまざまな障害。
人生にはそういった物が付き物ですが、そうした人々の「願い」に対する回答をディズニー映画らしいやり方で示してくれている気がします。
ディズニースタジオ100周年記念作品と言われると少し物足りなさを感じるかも知れませんが、こうした1つ1つの作品が積み重なってディズニー100年の歴史となった訳で
また次の100年へと進む第一歩となる作品なのかな、と思います。
120分の脚本を無理矢理90分にした?
という疑問が鑑賞中にずっと頭から離れませんでした。
よく言えばテンポがいい、悪く言えば慌ただしいだけのお話で、各キャラの行動や心の動きに溜めがないから、お話が軽いこと、軽いこと。
ミュージカルシーンも歌詞が説明台詞状態で、歌を聴くより、歌詞を聞くことに気持ちがいってしまい、あまり覚えてません。
そのせいかクライマックスでも手に汗握ることなくハッピーエンドを迎えました。
悪い作品ではないのですが、個々のシーンの印象が薄い。一番心に響いたのはエンドロール後ですが、それでさえ同時上映の「ワンスアポナスタジオ」で使われていたものなので……
ウイッシュを見ましたが、つまらなかったです。アメリカでヒットしなかった理由がわかりました。
ウイッシュを見ましたが、つまらなかったです。
アメリカでヒットしなかった理由がわかりました。
ストーリーは始まったとたんに終わりまで予測できるような単純な設定で、何の捻りもありませんでした。
登場人物もディズニーのステレオタイプのキャラで、こちらも何の特徴もなく、キャラが立っていませんでした。
特に主人公は酷いです。おそらく黒人系でしょうが、外見だけでどうということもない普通のキャラでした。
何か他に特徴があると良かったし、できれば特殊能力的なものが欲しかったです。
ディズニーの100周年記念作品らしく、始まる前のオマケアニメみたいなもので、今までのキャラクターが全員揃って記念撮影をするような場面がありましたが、それが前振りだったのかもしれません。
その後に続く本編は、ディズニーは100年間こんな感じのアニメ映画を作り続けてきたということを伝えたかったのかもしれません。
この感じが基礎中の基礎で、基礎トレーニングは地味でつまらないですが、プレイする上で重要な基礎となりますので、我慢してついてきてくださいといった趣旨だったのかもしれません。
もしくは、この映画を基にしてディズニーランドに新しいアトラクションを作るかもしれないので、よろしくお願いします、といった予告編的な映画だったのかもしれません。
吹き替え版で見ましたが、主人公の吹き替えが元乃木坂46の生田絵梨花だったのが面白かったです。
生田さんも立派な声優さんというか、ミュージカル俳優さんになって、ちょっと感激しました。
アイドルデビューの時から見てきて、IHコンロに卵を直接ぶちまけて卵焼きを作ろうとするような子だったのに、ここまで成長したことに驚きました。
でもデビュー当時から才能はあったみたいで、当時の乃木坂メンバーの中でオーディションをして、『ハンガーゲーム1』のルー役の声優をやっていたのを覚えています。
この映画のテーマ的には全体主義はだめで、自由主義が良いということなのでしょうが、やはりこれも中途半端でよくありません。
子供が見るからかもしれませんが、オブラートに包まれ過ぎてよくわかりません。
はっきりと人々を支配してこき使うために願いを取り上げているような設定にしてくれないと弱いです。
見ている間に、なぜ人々の願いを取り上げているのかよく理解できませんでした。
ディズニー映画だからそんなネガティブな設定はできないということかもしれませんが、結局人民は騙されているので、もう一歩踏み込んでもたいして変わらないと思います。
今までの映画と変わらないと書きましたが、絵的にはちょっと変わっていました。
最近は完全な3DCGで人形が動いているような感じだったのに、微妙ですが手描きの線が入っていました。
『ザ・ファースト・スラムダンク』みたいに大量に書き込んで修正しているという感じではありませんでしたが、簡単な輪郭みたいな線は手描きで入れていました。
『スパイダーマン・アクロス・ザ・ユニバース』もそうだったので、これからは3DCGに手描きの線を入れていくのが主流になっていくのかもしれません。
歌は素晴らしい
祝★100周年
過去のディズニー映画のオマージュは良い
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