ウィッシュのレビュー・感想・評価
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100周年
意味不明な上に面白くない
「なんで?」「どういう理屈?」で感想が終わってしまう映画。ディズニー100周年記念作品としてこんな与太が提供されるとは思わなかった。まさに世紀の駄作と呼ぶにふさわしい。
まず設定の肝の肝が飲み込めない。願いを渡すと心が軽くなるって何?そんな訳ないだろ。生きる希望とまで言い切ってるのに。
で、願いを叶えてもらうって何?挙げ句に叶えてもらえないなら返してくれ、返してくれないなんてひどい!ってどういう了見?自分で差し出したくせに何を被害者みたいに描かれてるの?
と、観ていてずーーーーっと不満を抱いていた。文字数の許す限りいくらでも不満を書けるが、やめておく。途中で劇場を抜けたくなったのも初めて。もちろんオチも不満。王様一人悪者にして終わり!ってアホか。
せめて「設定はわからんけどなんかすごい!」と思わせてほしかった。「設定はわかるけど、そうなるわけねーだろ」と思いたくなかった。
ミュージカルパートは基本褒めてきたのだが、ストーリーのポンコツっぷりが歌詞にまで侵食しており、折角の派手な映像が台無しになっていたと思う。
夢破れた人へ贈る映画
魔法が使える王の治めるロサス王国。
王は国民から願いを託され、その願いをいつか叶えてくれる存在として厚く信頼されていた。
主人公アーシャの祖父も願いを託し、そして叶えられる日を待ち望んでいた。
そしてアーシャは王の補佐をする役目となるための面接に向かうが――
お得意のミュージカル調アニメで、メインテーマはなかなかに良い歌だと思います。
吹き替え版も生田絵梨花さん(元乃木坂46)や福山雅治さんが歌っているのでそこも見所。
人々の「Wish(願い、夢)」を扱った作品。
特に幼い頃の夢を叶えられなかった人に刺さる映画だと感じました(自分もそうなので)。
願いを他人に託してしまう危うさや、願いの実現を阻むさまざまな障害。
人生にはそういった物が付き物ですが、そうした人々の「願い」に対する回答をディズニー映画らしいやり方で示してくれている気がします。
ディズニースタジオ100周年記念作品と言われると少し物足りなさを感じるかも知れませんが、こうした1つ1つの作品が積み重なってディズニー100年の歴史となった訳で
また次の100年へと進む第一歩となる作品なのかな、と思います。
120分の脚本を無理矢理90分にした?
という疑問が鑑賞中にずっと頭から離れませんでした。
よく言えばテンポがいい、悪く言えば慌ただしいだけのお話で、各キャラの行動や心の動きに溜めがないから、お話が軽いこと、軽いこと。
ミュージカルシーンも歌詞が説明台詞状態で、歌を聴くより、歌詞を聞くことに気持ちがいってしまい、あまり覚えてません。
そのせいかクライマックスでも手に汗握ることなくハッピーエンドを迎えました。
悪い作品ではないのですが、個々のシーンの印象が薄い。一番心に響いたのはエンドロール後ですが、それでさえ同時上映の「ワンスアポナスタジオ」で使われていたものなので……
ウイッシュを見ましたが、つまらなかったです。アメリカでヒットしなかった理由がわかりました。
ウイッシュを見ましたが、つまらなかったです。
アメリカでヒットしなかった理由がわかりました。
ストーリーは始まったとたんに終わりまで予測できるような単純な設定で、何の捻りもありませんでした。
登場人物もディズニーのステレオタイプのキャラで、こちらも何の特徴もなく、キャラが立っていませんでした。
特に主人公は酷いです。おそらく黒人系でしょうが、外見だけでどうということもない普通のキャラでした。
何か他に特徴があると良かったし、できれば特殊能力的なものが欲しかったです。
ディズニーの100周年記念作品らしく、始まる前のオマケアニメみたいなもので、今までのキャラクターが全員揃って記念撮影をするような場面がありましたが、それが前振りだったのかもしれません。
その後に続く本編は、ディズニーは100年間こんな感じのアニメ映画を作り続けてきたということを伝えたかったのかもしれません。
この感じが基礎中の基礎で、基礎トレーニングは地味でつまらないですが、プレイする上で重要な基礎となりますので、我慢してついてきてくださいといった趣旨だったのかもしれません。
もしくは、この映画を基にしてディズニーランドに新しいアトラクションを作るかもしれないので、よろしくお願いします、といった予告編的な映画だったのかもしれません。
吹き替え版で見ましたが、主人公の吹き替えが元乃木坂46の生田絵梨花だったのが面白かったです。
生田さんも立派な声優さんというか、ミュージカル俳優さんになって、ちょっと感激しました。
アイドルデビューの時から見てきて、IHコンロに卵を直接ぶちまけて卵焼きを作ろうとするような子だったのに、ここまで成長したことに驚きました。
でもデビュー当時から才能はあったみたいで、当時の乃木坂メンバーの中でオーディションをして、『ハンガーゲーム1』のルー役の声優をやっていたのを覚えています。
この映画のテーマ的には全体主義はだめで、自由主義が良いということなのでしょうが、やはりこれも中途半端でよくありません。
子供が見るからかもしれませんが、オブラートに包まれ過ぎてよくわかりません。
はっきりと人々を支配してこき使うために願いを取り上げているような設定にしてくれないと弱いです。
見ている間に、なぜ人々の願いを取り上げているのかよく理解できませんでした。
ディズニー映画だからそんなネガティブな設定はできないということかもしれませんが、結局人民は騙されているので、もう一歩踏み込んでもたいして変わらないと思います。
今までの映画と変わらないと書きましたが、絵的にはちょっと変わっていました。
最近は完全な3DCGで人形が動いているような感じだったのに、微妙ですが手描きの線が入っていました。
『ザ・ファースト・スラムダンク』みたいに大量に書き込んで修正しているという感じではありませんでしたが、簡単な輪郭みたいな線は手描きで入れていました。
『スパイダーマン・アクロス・ザ・ユニバース』もそうだったので、これからは3DCGに手描きの線を入れていくのが主流になっていくのかもしれません。
歌は素晴らしい
祝★100周年
過去のディズニー映画のオマージュは良い
吹替しかなかった
不満アリだが不合格に出来ぬ。ミュージカルの出来栄え良し
ディズニー大好きの私でさえ、贔屓目に観ても「また観たい」とは到底思えない完成度。まずシンプル過ぎるストーリー。動機不十分の行動が目につき、人間的成長がなくタイトルでもある「願い」の捉え型の変容もない。理由不明の闇落ちもも頂けない。プロットは悪くないと感じるため、作り込みが不足している気がする。二番目は不要なキャラ。2時間見ても名前すら覚えられないレベルの登場頻度の主要キャラが多く、人間関係を理解せぬまま終わってしまう。ヤギのジョークも邪魔。三番目には、全体通して「明るさ」が足りない。クライマックスの彫り込みが浅いため、フィナーレでの開放感・未来感が足りず。
と、ここまで酷評したが、駄作かと言われると、むむむ。悪くない。ミュージカルがとても良い。吹替を鑑賞したが、日本語で違和感なく、字余りも作品の一部と思わせる出来栄え。過去作の主役ばかりが歌う傾向を打破し、主要キャラでのバンド、(そのせいで不要キャラを多用したか)、さらには全員大合唱で感動させてくれる。ディズニーランドのショーに寄せてる感じ。飽きるほど各シーンでミュージカルを多用し、2時間ほぼほぼミュージカルだった印象。(そのせいでストーリーテリングが圧縮されたか)
と、理解すると目鯨立てずにミュージカルを楽しむ映画だと思えば及第点
最低クラスのディズニー作品
初手からおかしい
独善王
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