「楽曲が最高。今のディズニーの思いが伝わる作品。」ウィッシュ しおさんの映画レビュー(感想・評価)
楽曲が最高。今のディズニーの思いが伝わる作品。
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5歳の子供が大ハマり。何度も歌を歌いながら視聴しています。
私は、ディズニーが100周年なので100歳になったおじいちゃんが今のディズニー自身なのかなと思いました。
願いを他人に預けてしまって、その手に戻すことも強く拒否する。そこに主人公アーシャが願いをわすれないで!と勇気を与えてくれる物語という見方をしています。
マグニフィコ王が敵側になっていますが、彼にも彼の願いがあって、国民と一見ウィンウィンな関係を築くという大人な対応です。契約で動く会社のような国家です。
しかし、国民が王の要求に疑問を持ち、欲を見せただけで契約で繋がっただけの関係性が崩壊してしまいます。王は闇堕ちし、国民の信頼を失います。
それを救うのが願いを捧げていない子供たち。それぞれの願いをぶつけて国をかけて戦う。まさに革命の構図だなと。
この物語のあとは崩壊した国の中できっと大人も子供も苦労するでしょう。
それでも、願いが戻ってきた世界で100歳のおじいちゃん(ディズニー)は歌って暮らし、皆の心を少しだけ明るくするのです。
楽曲の力の入れようも納得です。
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