「"Duke Reid's Trojan"」ルードボーイ トロージャン・レコーズの物語 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"Duke Reid's Trojan"
劇中に流れる曲がドンピシャで当然ながらSka好きにはたまらないセンスが最高でジャマイカとイギリスの少しの歴史的文化がTedsとrudiからMods、SKINHEAD REGGAEへと音楽的には2Toneまでブッ飛んで!?
Ska、rocksteadyを掘り始めたら必ず行き着くコクソン・ドットのStudio Oneと本作の主題でもあるデューク・リードが設立しIsland Recordsと契約したTrojan Records、当時の関係者のインタビューとデリック・モーガンやケン・ブースに我らがリー・スクラッチ・ペリーの登場、PunkからReggaeにdubを繋げた?ドン・レッツ、デスモンド・デッカーの全盛期と皮肉たっぷりに終盤の登場チョイ役ボブ・マーリー、再現ドラマで構成される映像もクールに仕上がっている。
まだまだ描かれる余地のあるジャマイカ音楽のルーツ、Skaやrocksteadyを中心にThe Ska talitesと劇的な人生を歩んだドン・ドラモンドやSKINHEAD REGGAEの文化とrude boyなど探究心は尽きない。
比べるならばMotown、圧倒的に『メイキング・オブ・モータウン』より面白い!!
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