ホット・シートのレビュー・感想・評価
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意外と面白かった
ありがち内容だがまあまあ
ザ(座)・ハッカー
爆弾を仕掛けた椅子だからホット・シート、立ったら爆発、この脅しのシチュエーションはドイツ映画の「タイムリミット 見知らぬ影(2018)」の2番煎じに思えるが結構怖い。
無能な警察陣だし、何よりラストまで犯人像が不明なので恐怖感が延々続く、どんな結末なのか見逃すわけにいかないので、じっと付き合うしかありませんね。
主人公の天才ハッカーが昔犯した過ち、年金詐欺のような話は多少は社会派ミステリーぽさはあるものの、爆弾魔スリラーに尽きますね。
メル・ギブソンのブルース・ウィルス化
椅子に仕掛けられた爆弾で脅されて、ハッキングすることになったハッカーの苦闘を描く物語。
メル・ギブソンが主演を務めるということもあり鑑賞しましたが、B級色の強い作品でした。
冒頭、爆発シーンのCGシーンからチープ。映画全編を通してビルの一室を中心に描かれていることもあり、お金をかけていない事が手に取るように分かる映画でした。
爆弾をつかって脅迫するストーリーは、どうしても「スピード」を思い起こしますが、完成度は遥かに及ばず。
そもそもハッキングを強要するのであれば、家族を誘拐する方が早く安全なはずで、わざわざ爆弾を設置する意味が分かりません。
犯人も、冒頭から丸わかりで捻りがなく、サスペンスとしてもマイナス。
結果、私的評価は極めて厳しくなりました。
メルギブソンもB級映画の安いのになったなー
ホットシートでホット・シート‼
元ハッカーの男が、何者かに脅迫され立ち上がると爆発する椅子に座らさせられ、金融機関のハッキングを命ぜられ・・・といった物語。
あまりワタクシ好みでない向こうの映画特有のちょい寒なスカした会話劇を中心に、登場人物の顔見せから爆弾椅子の展開が描かれる。
内容はというと、ちょっぴりアクションでちょっぴりミステリーなスリラー作品と言った感じ。
どういう流れになるかとか、真犯人は誰かとか簡単に読めちゃうところはあれど、別にそんな悪い所もなく、時間があれば是非~ってな感じのB級作品といった所でしょうか。
爆弾と言う優位性をもった犯人に良いようにされつつも、お得意の能力で一矢報いてやったり、ダイナミック脱席で劇場のあちこちからクスクス笑いを誘ったりなど、見せ場もそこそこあったのは良かった。
とにもかくにも、可もなく不可もない普通に面白い作品だった。
あと、どうでも良いけど、「娘の誕生日ぐらい一緒に・・・」というぐらいだから小さい子なのかと思ったら、娘さんそんな子供じゃないんですね。
でも向こうの子は大人びているから、あれだけ立派でも10代前半とかだったりするのかなぁ~。
そして、作品とは直接関係はないですが、劇場の座席が見事にリニューアルされていました‼
ちょっと年季の入った感じのあの椅子がなくなったのは寂しいですが、新座席は力強い色合いでカッコよく、まさにホットなシートでしたね‼
…はい、すみません。
是非ホット・シート、ご堪能下さい。
もうちょい上手くエヴァ使おうよ
クリスマスで娘の誕生日に爆弾騒ぎに巻き込まれる元ハッカーのコンピューターエンジニアの話。
近所で爆発騒ぎがあった日に、オフィスのデスクの椅子に座ったら爆弾のスイッチオン!で、スピーカーから脅迫音声が流れ巻き起こって行くストーリー。
いきなり字幕のてにをはが間違えているという嫌な予感に始まって、離婚を突きつけてきた嫁も娘も…で、ハードル上げてきたエヴァに期待したけれどヒロインは皆…w
目的は金か妬みか復讐か、ホント色々なところでみたことのあるワンシチュエーションのスリラーで今作は爆弾とハッカーですか(--;)
決してダメな話しでは無いけれど、ストーリーどころか演出も既視感バリバリ、なんか色々予想がついちゃって目新しさがなさ過ぎる。
そこまでやったなら折角Apocalypse Nowがなんちゃらとばらまいたんだし、コッポラよろしく山場は何かの大きなイベントの背景でぐらいの展開みせてくれたら良かったのにね。
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