「合理主義で効率主義のドイツ式会議の立場の切磋は凄まじい」ヒトラーのための虐殺会議 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
合理主義で効率主義のドイツ式会議の立場の切磋は凄まじい
当初からユダヤ人を殺処分するこの理不尽な会議!
死刑制度のある我が国も
未だにナチス以上に残虐な国民なのか、国家なのか!?
そんな問いが俺良の腹底から湧いてきた。
我が国には、
まだミニヒットラーがいるのではないか!?
1955年(昭和30年)に最高裁判所は絞首刑を合憲としました。
2000年以降、
日本では98人の死刑囚に対して刑が執行された(2022年7月26日時点)。
この映画はドイツ映画で、
第2次世界大戦時、ナチス政権が1100万人のユダヤ人絶滅政策を決定した
「バンゼー会議」の全貌を、アドルフ・アイヒマンが記録した議事録に基づいて映画化された。
そして、
1942年1月20日正午、ベルリンのバンゼー湖畔に建つ大邸宅にナチス親衛隊と各事務次官が集められ、
「ユダヤ人問題の最終的解決」を議題とする会議が開かれた。
何の罪もない1100万人ものユダヤ人の運命がたったの90分で決定づけられたそうだ。
そして、実際に600万人が抹殺された。
こめんとありがとうございます。
俺良は如何なる理由でも人間が人間を抹殺する行為は赦されないと信じいます。「ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言」では、ナチスが正当である。誇りであると言う意見が残っていることに矢張りと思いました。
実際につい最近、クーデター事件が摘発されました。
教育と経験は怖いものです。
私は死刑制度に賛成の立場です。死刑執行された人は、それなりの事をした人です。
ナチスに虐殺されたユダヤ人達は、全く罪がありませんでした。
当時のドイツ人は見てみぬふりをして、全てをナチスの責任にしました。以前観た成長したヒトラーユーゲントのドキュメンタリー映画では、ユダヤ人虐殺はなかったと言う人さえいました。