「なかなか正体を見せない奴」ビハインド・ザ・ドア 誘拐 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなか正体を見せない奴
シッチェス・セレクションにしては、クオリティの高いドキドキ感が続いて、いい意味で期待を裏切る一作。
誘拐犯の片割れの顔がなかなか登場しない。かなり引っ張ったが、引っ張っただけあって、意外な人物で想像できていなかった。コイツがかなりのサイコ野郎で、少年を応援する手に力が入る。
前半は、ホラー要素たっぷりな上に、後半はスリラー要素も加わる。少年たちは傷ついた以上に、友情の絆が太くなる。
カタルシスと感動を味わうことのできるなかなかの逸品でございました。
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