呪われた息子の母 ローラのレビュー・感想・評価
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8歳でバイオハザードは早い⁉
カルト団体から逃げて8年。息子が謎の奇病に襲われる中、彼を守る為に奔走するローラ。しかし今またかつてのカルト団体の影がちらつき始め…といった物語。
序盤から不気味な展開。息子の部屋に突如現れた集団に始まり、怪物化する息子や、ローラ自身の過去と向き合っていく様は中々怖いですね。
お巡りさんと出逢ってからは、逃げるローラ達を探したり、真実が見え始めたり…サスペンスフルな展開もグッド。この流れは好みです。
終盤の流れはまぁ海外ホラーのそれって感じだし、カンが良くない方でも恐らく序盤で大体予想がつく流れだったり…ってのは否めないけど、今年のシッチェス作品はアクションだったりSFっぽかったりコメディだったりが多い中で、本作の正統派ホラーといった感じで面白かった。
そしてそして、ローラ役の女優さん、とっても美しいですね!かなりタイプです。
ローラの美しさと、ホラーでサスペンスな展開にのめり込まされた作品だった。
せっかちなポン引き
息子の病状が、母親の虐待を疑わせるものであれば、ローラの妄想なのか、悪魔の息子なのか、興味深い展開になったと思う。原因不明の病気だって、医者が言ってしまっているからね。
オーメン的なラストを予想していたんだけど、そのフォルムはいただけません。
He is coming
カルト集団から脱走した妊婦のローラが追手の迫る中車中で赤ん坊を産んだ8年後、息子デイビッドが奇病に冒される話。
深夜物音がしてデイビッドの部屋に行ってみると、ベッドが多数の人に囲まれており、助けを求めに行って戻ると消えていて…多量の胃腸出血を伴う原因不明の病に始まり、何が起きているのか、どんな病気なのかと非常に引き込まれたし、ローラの夢か洗脳か、ととても面白かったけれど、モーテルあたりから似たようなことの繰り返しでなんだかちょっとダレて来る。
溜めれば溜めるほど期待値上がってしまうしね。
引っ張ってこねくり回して後出ししてより、こういうのは勢いで行った方が良いと思うのだけれどね…。
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