「100年前のニューヨーク!」アムステルダム 佐和子さんの映画レビュー(感想・評価)
100年前のニューヨーク!
日比谷にて鑑賞。スペンサーと迷ったけど時間の関係でこちらに。
正直この監督の作品はあまり見たことがなく、謎解きありつつコメディタッチという感じでしたが他の作品もそうなのかな?
第二次世界大戦やナチス関係はたくさん映画化されてて見る機会も多いけど、この時代はあまりピンときてなかったのが正直なところ。ミュージカル畑の人は、禁酒法とかアニーのあたりって言えばわかりやすいかな?(笑)
ミステリーとしてとの面白さもあるけど、やはり3人の友情や恋という人間関係や感情が描かれてるので時代や環境は今の私たちとは全く違うけど心に響きます。医者、弁護士、そしてヒロインは芸術家ですがフランスの善戦で看護婦として働いてた時に二人と出会います。戦争は、こういう風に素晴らしい才能持ってる人の生活を簡単に奪うんですよね…
最後、将校役で出てきた年配の俳優…ロバートデニーロ!!なんとノーチェックでした、映画レビューとか書いときながらごめんなさい🙇♀️このあたりもエンドロールで実在のスピーチが流れたり、あー、実話なんだ!と感じます。
ファンタジーやエンタメ作品も好きですがやはり実話が元で音声もあると実感しますよね。
そうそう!当時はまだ有名ではなかったヒットラーも映画の中に出てきたのも印象的。こういう思想が数十年後には繋がっていくんだと思うと震える…
そして約100年前のニューヨーク、世界恐慌の後だけどやはり独特の活気もあってなつかしい気持ち…
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