「今日的物語」アムステルダム 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
今日的物語
デヴィッド・O・ラッセル監督作品では、特に「世界にひとつのプレイブック」(12)が好きですが、今作でも驚いたのは、女優さんの美しさ!「世界…」のジェニファー・ローレンスもとっても魅力的でしたが、今作のマーゴット・ロビーも他のどの作品より輝いて見えたのは気のせいではないはず。メイク、役柄、撮影技術の相乗効果なのかわかりませんが、スクリーンの中に吸い込まれそうになりました(笑)。物語はハイテンションでテンポよく進み、登場人物の名前がちゃんと覚えられず誰と誰の話なのか混乱してしまいました(汗;)。テイラー・スイフトが出演していたのも、ファンとしては嬉しかったです。「ほぼ実話」という作品ですが、特にクライマックスのギル将軍(ロバード・デ・ニーロ)の演説は、今まさに現実に在るウクライナ侵攻に重なり、心が震えました。バート(クリスチャン・ベール)やヴァレリー(マーゴット・ロビー)の台詞にもありましたが、金を荒稼ぎすることより愛や芸術によって人生は豊かなものだなって思います。
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talismanさんのコメント
2022年11月7日
赤ヒゲさん、コメントありがとうございます。都でもって嬉しいです。豪華キャストの割にガクッと来てる方が多いですね。でも私は結構気に入ったからいいやー!
赤ヒゲさんのコメント
2022年11月5日
talisman様
コメントありがとうございます。
仰るように、今の世界を批判しているように感じ、ロバート・デ・ニーロの命懸けの演説は心に響きました。ほぼ実話のようなので、人類は何度も似たようなことを繰り返しているのだなという気持ちにもなりました。
赤ヒゲでした。