「【第一次世界大戦後、巨大な陰謀に巻き込まれて行く3人の男女の姿を、時にシリアスに、時にユーモアを交えて描いた作品。現況下を鑑みても、人間は過去に学ばない生き物であるなあ、と思った作品でもある。】」アムステルダム NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【第一次世界大戦後、巨大な陰謀に巻き込まれて行く3人の男女の姿を、時にシリアスに、時にユーモアを交えて描いた作品。現況下を鑑みても、人間は過去に学ばない生き物であるなあ、と思った作品でもある。】
ー 第一次世界大戦中、重傷を負ったアメリカ軍のバート(クリスチャン・ベール)とハロルド(ジョン・デビッド・ワシントン)は従軍看護師バレリー(マーゴット・ロビー)は、意気投合し、アムステルダムで共同生活を送るが、ほどなく夫々の道を歩み始める。-
◆感想
・序盤は、登場人物の多さに脳内フル回転で、観賞する。
・そして、バートの元に戦場で出会った将軍の遺体の検視の依頼が舞い込む。将軍の胃液からは毒が盛られたことが分かるが、将軍の娘が殺された事で、バートとハロルドは殺人容疑として、追われる身に・・。
ー この辺りのストーリー展開は粗い。-
・だが、彼らは真相究明に奔走する中で、高名な将軍ギル(ロバート・デ・ニーロ)に辿り着き、自分達が、巨悪の陰謀に巻き込まれた事を知る。
・彼らの味方なのか、敵なのか分からない資産家トム(ラミ・マレック)と妻リビー(アニャ・テイラー=ジョイ)の存在を含め、物語は時にシリアスに、時にユーモアを交えながら描いている。
・巨悪の陰謀・・。それは、アメリカを独裁国家にし、様々な利権を得ようとする人々が画策したモノであった。
<第一次世界大戦終戦後、間もなく密かに進行していた独裁国家を作る事で、様々な利権を得ようとする人々の愚かしき姿。
現況下を鑑みても、人間は過去に学ばない生き物であるなあ、と思った作品である。>
NOBUさんコメントイイねありがとうございました😊。大人のレビューもありがとうございました。私は基本「大人になりきれないジジイ」なので・・・有料パンフマニアとして今回ほど「ここぞ❗️」という有料パンフの力の見せどころなのに、肩透かし的な「犠牲フライ外野奥に高々と上げたのに、3塁ランナー全く動かず」的なガッカリ感MAXで、物語の謎もそのままで無念です。でももう観ませんけども・・どうもありがとうございました。またよろしくお願いいたします🙇♂️🙇♂️。\( ˆoˆ )/