ペルシャン・レッスン 戦場の教室のレビュー・感想・評価
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パンの木はなんていうんだろうね。
自信をペルシャ人と偽り、ナチス親衛隊大尉を欺いてペルシャ語を教えて収容所で生き抜いたユダヤ人の話。
フランスで捕縛され連行されるトラックの中で、サンドイッチと引き換えに手に入れたペルシャ語の本を証拠とし、読み書きは出来ないが家ではペルシャ語を話していたと宣って、創作した嘘のペルシャ語を教えていくストーリー。
一部の看守に疑われつつも収容所に入れられて、即席で単語をつくり、覚え、教え、大尉との親交も深めていく様を繰り返しみせつつ、何故か看守達のドロドロ恋愛模様も織り込んでいたり。
イタリア人兄弟の件なんかは、これいるのかと思っていたら、超イタリア人らし過ぎる?エピソードに繫げたり。
事実を題材にしたフィクションとのことだけど、本当にあったエピソードはどれでしょうw
やっていることはふざけたことだし、卓越した記憶力があったから出来たことだろうけれど、生きる為の執念をみせる様が面白かった。
ただ、やはり同じことの繰り返し二なりがちで、もう20~30分短くて良かったのかなと。
近しい語系ではないのが、幸いしたのか 母国語以外の言語を習ったこと...
近しい語系ではないのが、幸いしたのか 母国語以外の言語を習ったことがあるならばあの単語はここから由来かと気が付く瞬間があるはず あの大尉さんはドイツ語しか出来なかったのか?乗り切れるかとハラハラしてしまった 大尉は厳しいけどとても心根は温かい人物 架空のペルシャ語で二人の会話シーンは感動なような、少しばかり滑稽なような…所長の噂といい…しかしうわ言まで架空ペルシャン 主人公は生命の危機から、ドイツ人大尉は生活の必要から 偽りの言語だけど言葉が一番身に付くのはそんな動機からだと思う ユダヤ人の名前から創作した単語で生き残り、方や戦争が終われば戦犯 切ない話だった
この気持ちを何と表現したら良いのだろう
予告編を観て、観たいけど怖い、けど観たいの葛藤の中、試写会参加。
結論から言うと面白い、始終ハラハラしっぱなしで気づいたら終わってしまった。
全編を通して心臓に悪い、ずっとドキドキが止まらないままラストまで駆け抜けていく。
映画観ながらエスペラントが脳裏に浮かんだけど、作り出したところで記録するものもなく、本当に必死で暗記してる様がこちらにも緊迫感が押し寄せてきてしんどかった。
背景がホロコーストなので恐ろしいのは当たり前だけど、とにかく本能のまま生きてるんですか?と言いたくなるような身勝手な人間ばかり出てきてしんどくなった。
戦争は身勝手のぶつかり合いだとは思うけど、これの正義がどこにあるのか何一つ納得いかない。
死ぬのは怖い、けど死んだ方がマシな状態がずっと続く。
最初の伏線がラストに生きてくる。
何がおきても涙すら出ない過酷な状況を走り抜けた彼の最後の涙の重みが忘れられない。
というか私、昨日これを観たおかげでショック過ぎて眠れなかった。何度も何度も場面が脳内で甦ってきて、苦しくなって眠れなくなったわ。すごい余韻。。特に彼が必死で単語を覚えようとする場面、一緒に答え合わせしてしまってその度にドキドキした。
歴史で学んだことを映像で観るとこんな怖いんだなと心から思った。
もちろん、主人公の役者さんがものすごい演技がうまかったのもある、あの緊張感は凄かった。とにかく怖いんだよ、観て皆さんにも味わってほしい。そしてその日はあなたも眠れないから。。
記憶力は大事
2022年11月1日
映画 #ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年)鑑賞
強制収容所に入れられたユダヤ人青年が、ペルシャ人と偽り架空のペルシャ語をナチス将校に教えることで生き延びようと・・・
言葉は、手段であり記憶である
ただただ感動しました
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございます
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