近江商人、走る!のレビュー・感想・評価
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歴史エンターテイメントもどき
しょっぱなから子役の棒演技を見せられて嫌な予感がする。しかも標準語。湖西地方だろうと近江だろうと標準語ってことはないでしょ。
人間犬にまたがった奉行が登場するに至って、真面目に時代劇を作るつもりがないということはわかったので、バカ映画として鑑賞を続行。
時代考証を期待する作品ではないとしても、しゃべり言葉は統一してほしいね。最悪、標準語ドラマでもいいんだけど、中途半端に関西弁がまじる。
どうやってケリをつけるのかと思いきや、あの時代劇フォーマットですか。半笑いです。
阿弥陀如来に来世を任せて、商売に邁進した近江商人は、近代資本主義を生み出したプロテスタントに近いと言われている。その一端を知ることができると期待した自分が、おバカでございました。
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いい意味で裏切られた!
時代劇となると自分達の年代だと一歩引いてしまうのではないだろうか。
自分も正直あまり期待せずに見たのだけども、想像した時代劇とはまったく別物でした。
現代的でもありオーソドックス要素もあり、音楽も斬新で引き込まれていきました。
あっと驚く展開がいくつも用意されていて、飽きずに楽しめました。
ゆるーく観れます!
ご縁があり先日の試写会で観てきました。
時代劇というあまり観ないジャンルの映画でしたが、これが意外にむかしむかししていなくておもしろい。チャンバラなんかもありません。
商才あふれる主人公の若者がまわりのひとを助け、そして巻き込みどんどん話が展開します。
小気味よいテンポ、わかりやすい内容、ちょとした笑い。見終えた感想は「きもちいい!」ですね。
年末年始、ゆるーく観るのにもってこいの作品です!
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