「【追記】Febriの記事を読んで」メイクアガール れんまやろーさんの映画レビュー(感想・評価)
【追記】Febriの記事を読んで
舞台挨拶中継付きの回を見てきました。
花澤さんは絵里さんのことを物腰柔らかで面倒みよさそうなどと仰っていましたが、流石にざーさんの役が裏切るのは最初からわかってしまっていました…
(明るい顔して、表情とは裏腹な感情を心に潜めている2面性キャラの役が多いため、声を聞いて声優さんを連想して裏切るな…となってしまう こればかりは仕方がない)
少し甘いのかなと感じつつもこれが本命ではないこともなんとなく分かってはいたので、終盤、期待通りに予想外の展開をしてくれて良かったです。最後は次回作を期待させる見事な引きだったと思います。
この作品は作家さんが楽しんでいる作品で、自主制作から生まれた映画だなと感じられる箇所がいくつもあり、とても楽しめました。
(特に疾走感のあるシーンは良かったです
ソルトのフワッと高速で走るシーン
開発者の少年のために各地に導入された“複数の”ソルトたちが駆けつけるというのも斬新で、とても夢のある展開です)
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
【追記 2025.2.8.】
追記の前に…
新作映画の予告が公開後すぐに発表され、
SNSでの宣伝リールの選曲は流行りの曲
シナリオは御本人の要望(?)とはいえ全任せ
この映画のPはどうしたんだ…と思ってしまった
予告に関しては、続編でないなら上映後すぐに出すべきでは無いと思うし、仮に出すとしたら全く違うシーンにするべきだったと思う
私は正直それを先に見てしまったので続編ありきで映画に臨み、レビュー↑していた節があった。
ただ、どうやらあれは続編では無いらしい。
本作を綺麗に着地したという人もいるが、
私にはどうしても
『最後0号が病み0号になって、
次回作で明たちを襲いに来る』
と見えてしまった。
それと0号が生体だということに関しても
確かにそう言われればそうだと納得したが
一方で、エリさんはそっちの研究もしていたのだろうかという疑問は浮かぶ。
(作中ではソルト型の研究作業のみが映されたため)
Febriのインタビュー記事を読んで、ようやく思惑やギミックが理解でき、ならもうちょい説明欲しかったかなぁ…と思ったたため、(表面的にドラマが展開していき終わるが、実は全く描かれない裏設定にはホラー要素やえげつない事情など…作中のあれこれが含蓄のある表現だったというタイプの作品はあるが、たとえそうであっても説明は確かに足りていなかった。そのため)再度レビューをし直した。(3.8→3.1)
とはいえ、中盤〜終盤にかけてはやっぱ良いし、他作品には見ない癖強な感じも珍しく、突き抜けた疾走感はやはり見ていて気持ちいいものだった。
確かにほしのこえとどこか共通したものを感じる。
エロゲ世代では無いのでそれがなんなのか説明することは出来ないが…
序盤☆3.5
中盤〜終盤☆4.5
その他 ☆ 2.1
総合☆3.36(四捨五入→3.0)