「科学者でもロボットでもなく作り手が一番人の心を持っていない気がする」メイクアガール ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
科学者でもロボットでもなく作り手が一番人の心を持っていない気がする
2025年劇場鑑賞32本目。
エンドロール後映像有り。まぁエンドロール中もずっと映像あるので席立つ人いないとは思いますが。
アニメということ以外情報無しで鑑賞。何かの続き物だったら終わってました(笑)
この映画、説明がところどころ抜けているので推測の部分もありますが、ソルトという手足のついたデカいルンバみたいなのを作って亡くなった母親の息子が研究に行き詰まって、彼女ができたばかりの浮かれクラスメイトの彼女ができたらパワーアップするぜというノロケを真に受けて彼女を人工的に作り出したという話。いや、それ以上ない研究の成果じゃねぇか!誰もそこにはつっこまず、主人公が好きな幼馴染も大したリアクションもせず、最後とんでもない展開になってもそこじゃないだろ、というセリフが繰り返され、最初ロボット彼女より研究者の方がよっぽど人の心がないと思っていましたが、物語を追っていくにつれこの作品を作った人にそもそも人の心がないからこんな違和感のある話になっているのかなと思いました。
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