「駄作ではないがストーリー描写不足で消化不良感が残る作品」メイクアガール えいふくちょーさんの映画レビュー(感想・評価)
駄作ではないがストーリー描写不足で消化不良感が残る作品
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まず見て損したとか駄作だとか言うつもりはありません。むしろ楽しめた方ですし。
特に映像に関してはYouTube Shortsに流れてくるあの映像がパワーアップして映画館の大画面で見れるというのは眼福でございました。
しかしながら見終わった後にストーリーの描写不足による消化不良感があったのは事実
例えば明が作った「0号は明が好きだ」という感情を読み取れる描写は
研究に時間を割きたい明を0号が強引に遊びに連れ出そうとする場面ぐらい。その時間約1~2分
だからその後の場面でいくら0号が「明さんのことがこんなに好きなのに!」みたいなことを言っても、別にアンタそこまで明のこと好きやないやろと脳内ツッコミを入れてしまいました
ストーリーが破綻するほどの描写不足ではないので、全体のお話は理解できたものの
話がズンズン進んで起承転結をただ羅列したような感じが否めませんでした。
公開を2025年末にしてあと30分プラスすればより心に響く良い作品になったのではないかな~と思ってしまうのでした。
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