「歌で語る音楽の世界だった」ソングス・フォー・ドレラ asamiさんの映画レビュー(感想・評価)
歌で語る音楽の世界だった
正直、アンディ・ウォーホルにはそれほど興味がなく、
ベルベット・アンダーグラウンドが好きだったので、これは見逃せない!!!という動機で観に行った。
ナレーションや、回顧録、誰かのインタビュー、セリフ、といった類のものは一切なし。
オープニングからひたすら音楽で語る。
素晴らしくストイックな感じの演奏に魅了された。
アンディ・ウォーホルと彼らの関係性に詳しい人が観たらもっと感情移入できるのかもしれない。
ひとり、またひとりとこの世を去っていくロック界の偉人たちの顔を思い浮かべ、
自分はとてもいい時代に生まれて幸運だなと噛み締めた。
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