「この映画のような世界が、早く終わることを祈るばかり。」エンパイア・オブ・ライト カレーか豚カツかで悩むアラ50さんの映画レビュー(感想・評価)
この映画のような世界が、早く終わることを祈るばかり。
サムメンデス&オリヴィエコールマンというだけで、映画館に足を運ばせるには十分すぎる。いつものように事前情報は極力排して臨んだものの、予告でコールマンの表情が、何を表すのかかなり気になるところではあった。
共にある種の痛みを抱える人々の物語。互いに癒しを求め合う関係は、設定は違えど「希望の灯り」を思い出させた。1980年代よりも、より理解が進んでいると思われる現代でも、変わらず深く根を張るテーマであることは変わりない。
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